「ひとつ」で気付けよ
どうにか一度組んだサイコガンダムmk2をバラすことはできました。

あらかじめ「めっさ外しにくいところが多い」と聞いてはいたので
今回初めて

パーツセパレータ―を導入しまして
硬すぎて外しにくいデカいパーツ「は」まぁまぁ
壊すことはありませんでした。
しかし、

前回書いた通り「やらかし」がありまして
問題があったのは
穴にはめ込んでしまった「黄色い噴射口パーツ」です。
写真のモノは「フクラハギ」のヤツですが
ここに関しては
裏側に穴があったので、そこから細い棒とかで押し出すことができました。
そうです。
そんな裏側に穴が「ない」ところも存在するわけでして、もちろん
パーツセパレータが入るようなスキマは作りだせません。
なので、
カッターでほじくり出そうとしてみたところ

ちょっとだけ引っぱりだすことができましたが
この時点でかなり破損させてしまいました。
なんとか取り出せましたが

これアカンやつや・・・(TT
コイツは修正をしなければならないとして、ここで
・・・それでも数こなしたらどうにか・・・
なんてことを考えてしまった結果、

別のところ2カ所で試してみましたが
これはもう「やり方そのもの」がまずいと言わざるをえません。
いやひとつで気付けよ・・・・
というツッコミは真摯に受け止めるとして、
どうすれば傷付けずに取り出せるものか・・・
後ろに穴があるところはそこから押し出すだけで取り出せたので
穴がないなら穴を作るしかないか・・・
ということでもう一度

このムラサキのヤツ、スカート横のパーツでして4つあります。
で、

このパーツの裏側の赤丸のとこが
ちょうど「噴射口の裏側」になります。このままじゃ押し出せないので

黄色パーツを傷つけないようにドリルで穴を開けて押し出し。
穴が開いてしまうわけですが「まったく見えない」ところなので問題ありません。
とりあえず写真のとおり黄色パーツは傷付けずに押し出せています。

他に肩のココとかもウラはふさがっていまして

ちょっと見にくいですが、パーツの接続ミゾとかを壊すのはまずそうなので
さっきのスカートよりもかなり細いドリルで穴を開けて押し出し
どうにかイケています。
こんな調子で後ろから押し出せないところも穴を開けて
黄色パーツは傷付けずに外すことはできました。

さっきの3つを除いて・・・(TT
ということで「この3つ」を修理していきましょう。

と言っても直す方法は「パテ盛り」くらいしか思いつきませんでした。
削る前のモリモリなコレを見るにつけてとても不安が増幅されます。
厚めに盛っててコレをカッターとヤスリで整えていくのですが
残すところは小さい上にうすいです。
ちょっとの力の入れようで「ボロッ」と取れそうな危うさがあります。
まぁまぁデリケートに扱いながら

なんとか修正。
「まん中」と「右」のヤツは内側にモールドがあるのでそこも気にしながら
削らないといけませんでした。
まん中のはミゾがあるのでケガキ針で彫り直し、
右のヤツはモールドが浮き出ているのでそいつを傷つけないように
カッターで削いでいきました。
右のヤツがちょっと削りすぎた箇所がありますが、
これ以上手を加えるのは危険と判断してこれで行くこととします
あとは

これでちゃんとハマるのか?
というところなのですが試すだけ試して
外す際に「モロいパテ盛り」がボロッと
なんて事態だけは避けたいので
ハマらなかったらその時考えることとしてしまいます。
そして、
塗ったらなんとかなるだろう。
ということにしてしまいましょう。
すさまじく「ツナワタリ感」が漂っていますが
なんとか塗装の準備はできたようです。
さて「確認が必要なため」とはいえ
この3カ月やったことは
組んで遊んでバラしただけ
そろそろネタ的にも「見てわかる進捗」が欲しい所なのですが
いかんせん、ここから「練習」を兼ねた「実験」が必要でして
次回からそこら辺やっていきたいと思います。
