目の錯覚
まぁ、前回の処置におきまして
なんとか「写真の上では」それっぽくまとめることが
できてそうに見える
白線ではありますが、
まぁ、細かく写したら色々ございまして
その辺ジワジワどうにかして行きたいと思うのであります。
やっぱりというかなんといいましょうか
このね、
写真の位置だけではないのが悲しいですが
貼る段階で「剥げちゃった」この辺の「ヤツラ」から取り組んでいきましょう。
で、
じゃぁ、どうすんだよ?
というところなのではありますが、
ひとつひとつは「わりと点に近い」ので
理想は「同じ色の塗料」で、
最悪でも「似た色のヤツ」で
チョボチョボ埋めていきたいと思うのであります。
で、
塗装ガイドを見てみると、この白線部は
・白 90%
・ニュートラルグレー 10%
な模様です。
「ほとんど白に近い灰色」と思えなくもないのですが
これと同じ色であるはずのデカールをもう一度見直してみると
おそらく台紙の色の具合だと思いますが、
それなりに「濃い灰色」のようにも見えます。
でも、灰色の滑走路に貼っちゃうと
極めて白に近いってかほぼ「白」に見えちゃうのです。
目の錯覚だとは思うのですが、
その辺気を付けるためにも
調色の際に
似た状況のサンプルが欲しい
というところで
いろいろ流用で余ったこの「滑走路白線切れ端」を
「滑走路が付いてたランナー」に貼り付け
一応これで「色だけは」現状と似た状況が作れたでしょうか?
コレをサンプルにしまして
おおかたガイド通りであろう「割合」でそれっぽい色を調色。
そしてこれは「薄め液なし」の原液ままです。
この状況で塗ったらそれなりに塗膜は厚いと思われます。
なのでこの状況で
この塗膜の厚そうな原液を面相筆でチョイチョイと塗料をあてて
破れている所を埋めるように塗ります。
厚みがある分段差もそれなりに解消できたらいいな
などという願望を持ちながら施工。
原液の乾き具合が速くて、かなりスピードを要求されそうな勢いでしたので
途中「塗っている所」の写真は撮れませんでした。
普段「撮り忘れ」はよくやるけどここは手抜きじゃないんだってば!
まぁ、何のかんのと言いながら
このくらいまで持っていけたら「まぁいいでしょう」
と思いたいところです。
写真は一枚だけですがその他「数カ所」もだいたいこんな感じです。
コレでトップコート吹いたらどうなるか?
というところで機体と不安がかなり入り混じっている状況であります。
とりあえずのところですがどうにかなっているっぽいので
では、デカール流用して無くなっちゃったところの「白線」塗装していきましょう。
かつて「HGバウンドドック」でこんな赤線を
オリジナルなデザインで「塗装」する取り組みをやりました。
それに比べりゃ
今回は言うなればフツーの「直線」です。
これよりはだいぶラクだろ?
などと思いながら
パシッとマスキング。
「HGバウンドドック」の時は曲面に「ちょっとイビツな直線」だったので
それに比べたら「平面の直線」なので全然やりやすいはずなのです。
もうそれなりにデカール貼っちゃってるので
そこに塗料が飛び散らないようにさらに紙でマスキング。
そしてエアブラシ用に再度調色。
いやぁ、大丈夫だよね?
大丈夫だと思いたいのですよ。
とか思いながら塗装。
しかし、塗装してみるとこの白い紙が作用しているのか、視覚的には
いや、コレホントに大丈夫か?
上の写真で調色したやつ並べた時は大丈夫そうだったのに
塗ったらコレ
です。
すさまじい不安を抱えながらマスキングを外してみると
まったく問題なさそうです!
こんな錯覚が状況によっては今後も出てくると考えるべきなのでしょう。
こういう所は「経験値」としておきたいところではあります。
なんにしても、
「白線」の塗装はとりあえずうまく行ったとみていいでしょう。
4段並べてみましてもまぁ「色合い的な」違和感はないとみていいでしょう。
我ながら
今回の作業で
やらかしたヤツのフォロー
は払拭できたものと思いたいところであります。
ただね、
あと一つだけ「どうにかしたい事案」ってのがございまして
次回なんとかコイツを払拭して
「デカデカ」にケリをつけたいと思っている次第ではあります。
・・・もう一回引っぱります(^^;