デカデカ(デカいデカール)
前回で
何が「正しい」かが~デカール学 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記
「デカール学」とかご大層なタイトル付けておきながら
ちっとも結論が出ていない疑心暗鬼な状況のままなのですが
その辺は
デキるときにジワジワと検証「兼」ネタにして
・・・時間は待ってくれませんので、
とりあえずは「あんまりよろしくない方法」とわかっていながらも
「たぶんアカン俺式」で進めてしまいましょう。
じゃぁ、
いつも通りで
ってな所なのですが、今回お察しのとおり
なんだよコレっていうくらい
「長い」のです。しかも場所によっては「デカく」もあります。
HP開設以来、過去の作品で貼ってた「コーションマーク」ではここまでのはありませんでしたが
このタカペニョッソス、
デカデカ(タイトル通り「デカいデカール」)の経験がないかというと
ゼロではありませんとしておきましょう。
ただ、「うまくいったか」といえばそういうわけでもなくて
HP開設「以前」に作った
MG「HI-νガンダム」の「HWS(Heavy Weapon System)」の盾は
こんな感じの迷彩になってまして
この盾全部がデカールだったりします。
ちなみにチラッと写ってる「ウイングファンネル」のところは
デカールが付属していましたが
塗装の方がまだ「ラク」そう
がんばって塗装しました。
だからこの「ウィングファンネル」のデカールはいまだに手元にあります。
(捨ててねぇのかよ)
まぁそれはいいとして
この写真、パッと見「ごまかせそう」な気もしますが
赤丸のところバッチリ剥げてます。
しかも、
「ミドリ四角枠」のところは上部に比べて
なんかミョーにうすいムラサキでぼやけています。
これは、
デカール貼付に「思いっきり失敗」したところを
(もともと塗料は余らせていたので)
なんとか「白」のエアブラシ塗装でゴマカしたのであります。
・・・あぁ、どんどん恥が晒されていく・・・・
まぁ、かまいません。
ということで、
「デカデカ(もうこれで行きますよ)」のやらかし履歴はこのくらいにしておいて
前フリがかなり長くなっちゃいました。
今回のヤツラ、
先程も書きましたが
滑走路の白線なんだし細長いの多いです。
ということで慎重にやっていきたいのですが
それに加えましてこの中でも
各段のこのミゾの底に貼る白線があります。
見てのとおり
少し深めです。0.5mmくらい?
で、
赤丸のところがわかりやすいかとは思いますが、
ごくわずかな「余白」のような部分があります。
と―ぜん「白線部」が底面と同じ幅になっているので
両脇に若干太いことになります。
ということは、たぶんこんなふうに
細長いやつをすべての域において
ちょうど「真ん中らへん」をバランスよく
はみ出ないように貼らないといけません。
この時点で悪い予感しかしませんでしたが
まずはやって・・・みましたところ、
いやぁ、もー、
ズレてる、浮いてる、ちぎれてる(TT
もうメチャクチャです。
ここで一部を拡大
左側が真ん中で収まらず変に浮いています。
まん中辺でちぎれまくっており
右端で線が切れている所を無理やり合わして取り繕おうとしましたが
見事にずれて「断層」みたいになっています。
悪いお手本を詰めに詰め込んだ
「アカン奇跡の一枚」が撮れてしまいました。
そして、前の写真でわかるとおり
2本やらかしました。
この時点で
塗装で行くしかないか?
ということが頭をよぎりますが、もう少し食い下がります。
やはり「余白は切りましょう」
まぁ、幸いというかなんというか
直線です。ギリギリのところを定規をあてて切断。
途中で手元が狂ったりしたらそこで「1敗確定」なのでかなり慎重にしたつもりです。
切ったヤツをミゾに当ててみるとバッチリいけそうな気がしましたが
ここでまた問題が発生です。
台紙も一緒にギリッギリで切ったので
台紙から動かせるかどうかを試しにくいのです。
しかたがないので
たぶん「さらにアカン方法」かもしれませんが
水の中で自然と台紙から離れていくくらい長時間沈めたままにしてみました。
いつもの2~3倍くらい長く漬けていた気がします。
と―ぜんノリがやばそうですが
ちょっと前に「アカン方法」の話をトモダチにした際に
「こんなんあるぞ」と教えてもらってたのが
マークセッターです。
「デカールの軟化、接着剤」と書いてあるので、
ノリになってくれるようです。
こんなんあるなら「アカン方法」でもまったく問題がないかも
トモダチに感謝しつつ初導入です。
ちょうどミゾになっている底面に数カ所チョイチョイとつけまして
ノリがほとんど抜けてそうな「さっきのヤツ」を
ミゾの底面に落とし込みます。
気の張りようは変わりませんが、さっきの2本ほどの絶望感はありません。
イケてます!イケてますよ!ワタシ!
すでにやらかしてしまったところの塗装はしかたがないとして
急に希望が見えてきました。
というところで気が緩んでしまったのでしょうか?
隣の2本目で定規がズレたのか、
「ど真ん中」で切ってしまいました(15番のヤツ)。
コレで3本目です(TT
もうチョーシに乗りません。
実績1はあるわけなんだし(現在1勝3敗)、さすがにこんだけやらかしたら
8カ所あるうちで
5勝3敗です。
いやまぁー、なんとか勝ち越せまし・・
・・・本来、全勝しなきゃいけないところなんだからね!
とりあえず、今回「余白を切って」打開デキたという経験値を
素直に喜んで享受しておくこととしましょう。
最初にやらかしたところ(写真右下)は
塗ること見越してもう削り取りました。
そのうえで
このやらかしたところ3カ所ですが、塗装するにしても
今度はマスキングテープの貼り方でちょっと頭かかえています。
その辺を次回進めていくことにしたいと思います。