スケールが違うんですよ、スケールが
前作「宇宙な戦艦ヤマト」では
メカコレクションの「デスラー三段空母」がオマケでついていました。
わざわざ本体の箱を切り取ってパッケージまで作れてしまいます。
そして今回も
メカコレクションサイズの「空間艦上攻撃機スヌーカ」がついています。
パッケージはないようです(^^;
・・・お前、今なんかホッとしなかったか?
こういうサービス「精神」は実に喜ばしいことではあるのですが
それだけにキット完成後にはせっかくのパッケージも捨ててしまうのが心苦し
ま、まぁその辺の心境はさておき進めていきましょう。
作りそのものはシンプルで、わりとササッと組めました。
塗装上接着しちゃったら困りそうな武器とかはまだ取り付けないで仮組(シート左のヤツ)。
サイズ的にはこんな感じです。
・・・・あれ?
ランベアと並べたらスケール全然違うのに、
別のところでこのキット並んで飾っている所見たこともないのに、
・・・なんだろう?この既視感・・・・
・・・これだ!
ランベアのマニュアルの表紙です。
キットの主役であろうランベアよりスヌーカの方が前面にいるけどまったくランベアを隠していません。
2次元で見たら上の並べた仮組みとスケールが近い感じがします。
まるで
お前、ヤマトの時オマケの「三段空母」すっかり忘れてたみたいだけど、今回は忘れんなよ!
忘れていたわけでは・・・あります | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)
と「絵」が言っているように思えてきました。
そう思うと個人的にはなかなか「クリティカルに刺さる絵」のように見えてきます。
ですが、大丈夫です。
今回は色の系列がまったく一緒なので忘れません・・・たぶん。
もう仮組みもしてるんだし、塗装は同時進行で行きます。
さて、メカコレスヌーカが組めたところで件の「ヤツラ」行きましょう。
艦載するための「スヌーカ(左)」と「デバッケ(右)」です。
カッティングシートでわかるとおりどちらも2cmありません。
ちなみに「デバッケ」の方は前作付属のコスモファルコンと同じで
切り取ってゲート処理すればとりあえずはOKです。
まずはこっちからやっちゃいましょう。
などと、軽い気持ちだったのですが、
あれ?
翼の端の尖ってるとこ(写真では両機とも左翼)折れてね?
切り取るときにやらかした?
いや、前回コスモゼロ垂直尾翼の反省から細かいヤツは必ず
けっこういいヤツ導入してます。
っていうかゲートの位置からしてこんなとこ折れるのはあまり考えにくい・・・
と思ってよく見たら
どいつこいつも左翼のそれが折れて・・・いや尖っていません。
調べてみたら
どうやらデフォで片方尖っていないようです(わかりやすいのは写真右二つ)。
そういう設計なのね。
あぁ、よかった。
私はやらかしていない。
いや、「思い込み」と言われてしまえばそれまでなんですが、
コスモゼロの垂直尾翼でやらかした映像が頭に残っていれば
そりゃ「あぁぁーー⤵」って気分にもなりますって。
それでも、とりあえずは「問題なし」ということで
「デバッケ」切り取り完了。
写真下に一個だけサンプルっぽく作りましたが「スヌーカ」行きますよ。
このスヌーカ
本体と尾翼パーツの2つ構成です。
話は逸れますが、さっきの「マニュアル表紙」でランベアと比較したら
写真の赤丸のそれが「3次元なら」本来あるべきスケールなんだよなぁ
・・・失礼しました。
で、
上写真の「コスモゼロ」も2パーツで構成されていました(古代・山本機の計2体)が、
スヌーカも2パーツです。
今回は21体作ります。
接着して組むその作業はたいしたものではありませんでしたが
塗装で変な障害がなければいいなぁ
などという、みょーな不安がなんか漂っています。
こんな不安が色々よぎったりするのは
経験あればこそ
なーんて思いたいもんですな。
まぁ、そんなことを考えながら
42機、「塗装」準備完了としておきましょう。
まだ、チョロッとだけ準備がいるところありますが
そろそろ塗装の準備に取り掛かりたいと思います。
塗装までこぎつけることができたなら
いよいよ、「簡易じゃないアイツ」もデビューさせます。
期待:不安 が 3:7
くらいだったりするのは「性分なんだろうな」と思う今日この頃です。