環境は整ったかと~塗装ブース8号その8

前回の最後に

「夏休みの工作」みたいな「いつかの感覚」

とか

「目標8月中完成」

などとほざいていたのですが

じぇんじぇんムリでした(TT
いや更新が遅れただけで8月中に完成は

してません。
いや、仮に完成してても「納期(更新)遅れる」というのは
やっぱりアウトなのには違いありません。

まぁ、そんなところは
今の私には「夏休み」などというものは存在しないのだ
と開き直ることにして先を進めていきましょう。

さて、前回の工程をこなすことで残る作業は

あと3つです・・・・

いや、前回で「残り3つのうち2つ」をこなしたんだよな?

・・・・増えてね?

はい、増えてます。増えてるのです。
大人の都合なのです。
「あぁ、これもやんなきゃ」ってのが今になって出てきました。

ちきしょー

そこはそれ、気を取り直して残る3つは

・ダクト作成
・作業台の調整
・保護用紙貼り付け

まぁ、増えたやつはそれほど厄介な作業ではありません。
今回でやっちまいます。
まずは作業台を設置しちゃいましょう。

現段階で窓際に高さ40cm程度のテーブルを置いているのですが
ダクトを窓に通して外に排出することを考えるなら
作業台を「窓の高さ近く」に調整する必要がありそうです。
テーブル左横の棚上部くらいの高さに窓があります(もうちょい上まで撮るべきでした)
床から窓の底辺までは87cm。
さすがにこのままでは作業台が低すぎるので

そこら辺にあった「引き出し」を下にカマして高さ調整。
まだいまいち足りません。
そこで目に付いた左の「棚」。
間にカマしてみる?

ダメだ今度は高すぎる。
作業台ということは塗装のみならず作成も兼ねるので

やっぱコッチ。最初の案で行きましょう。

ただダクトを設置する以上奥行きがいるのは確かなので

テーブルと引き出しを前に出します。
スペースは確保できますが、

部屋はわずかながらも狭くなります。

もうね、それが意外と痛かったりするのです。
思えば、引っ越してきたとき

このまん中辺が上の「窓のとこ」だったりするわけで
それなりに時間をかけて整えてきたりしているのであります。

片付けスペース作るのちょっとだけ楽しかったりもしたけど

とはいえ楽ではないのです。

なのでけっこう努力して作ったスペースから
少し余計にスペースを削るのは心苦しくはあったりしますが
背に腹は代えられません。

ともあれ、なんとか作業台もダクトのスペースも確保できたということで
その「ダクト」を作っていきましょう。

さて、このダクトですが「接続パーツ」とか作って
ガチッと固定でもできればカッチョいいのではありますが

そんなの求めだしたらキリがない

ので、

まずは機能することを最優先で考えます。要は、

外に排出するまでの間で塗料が漏れなければ問題ない

わけであるので、つまり

「固定できてなくても」漏れなければいい

ということに帰結するのであります。

そこで

排気口は現段階でこんなです。
ONにすると灰色のところが

ガンダムの「胸の黄色いとこ」みたいになります。

で、

用意したのがたぶん捨ててもいい「そこそこ厚めの布」と
ホームセンターで購入した「フレキシブルダクト」と
ダクトの右側に引っ掛けてある「それをしばるヤツ(かなり太めの「ホースバンド」)」です。

・・・・はい、お察しのとおり、
換気扇部とダクトをこの布だけで結合しちゃいましょう。

もう一度書きます。

塗料が漏れなければ問題ありません。

ということで

換気扇のケツに布を巻き付けてガビョウで固定。

大丈夫、布は固定できてる(漏れてるかはちと怪しい)

上下左右にガビョウ2本ずつでやってます。
ダメっぽいならまたなんか考えます。トライアンドエラーなのです、たぶん。

つながるようにダクトに布を巻き付けてホースバンドで

固定・・・したけどなんとなく「頼りなさげ」だったので
軽く輪ゴム3本くらい補充しておきました。

ゴムバンドが欲しかったですが手元にありませんでした。

そして、当然ですが「結合部フニャフニャ」です。

全体図として前はこう。

ケツから見たらこうです。
ここへきて初めて

換気扇の電源ONで「試運転」です。
一応ね、ダクトの先から風は出ています。

吸ってるってことだよな?

わざわざ試験的に塗料吹き付けるのもちょっとめんどくさい
煙とかも用意できないので、
一番重要な「吸気する場所」でライターで火を点けてみれば

一応「吸う方向」に揺れているようです。

では、これを

「外に接続(!?)」
スペースを確保したおかげでとりあえずはイケてそうな感じです。
この段階でまだ塗料の漏れが問題になりそうならば、

ダクトの先を適度な量のワタとか大きめのゴミ袋とかで塞ぐ

までは一応考えてはいます。

これで3つ中2つ完了。
あとは「保護用紙」の貼り付けなのですが
まぁ、そりゃね、よくよく考えてみたら
これまでの「簡易ブース」はホントに汚れきってしまったら
その素材である段ボールごと捨てちゃって
新しいの作ったらよかったわけなのですが、

今回の「簡易じゃないヤツ」は

木枠の替えはありません。
あっても交換はかなりめんどくさいのです。

だからここら辺こそ「代わりに汚れてくれる膜」が必要なのです。
新聞紙でもいいのですが、幸いにもこの手の紙がメチャクチャに余っているので

この木枠の内側に

テープだとペロンとはがれだすと厄介なので一応ガビョウで貼り付け。
紙は汚れてもいいとして使い続けているとガビョウも塗料まみれに

まぁ、さすがにそこまでは気にしないことにしました。
そうです、これで機能はしているのです。

何らかの修正が必要になる可能性がゼロとは全く言い切れませんが
とりあえず形式的でも

「プラモ作る作業台」と「簡易じゃない塗装ブース」を

用意することができました。

まだ支障が出る可能性を拭い去ることができないので
「不定期更新」を外すことはできませんが、

この覚束ない状況ながらも次回から

「プラモデルでのやりたいやつ」進めたいと思います。

家の事情で色々できなくなったのが去年の11月。
おおかた10カ月です。

そりゃ、

「ただでも乏しかった技術」的にすさまじい不安があったりしますが、
まぁ、リハビリから行ってみましょう。

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