「力」とは~塗装ブース8号その6

ちょっとまずいかな・・・・?
「その5」くらいでサクッと完成させたいと思っていた

「簡易じゃない」塗装ブース8号だったのですが、
あれやこれやと問題山積でもう「5」こえちゃいました・・・(TT

かくなるうえは
仕事遅いのは今に始まったことじゃないんだし
「問題」や「失敗」ネタにしつつ
「キッチリ作りきる」ところまではがんばりたいと思うのであります。

これがデキればとりあえず引っ越し後の部屋でのプラモ環境が

整ったと言える

・・・・かもしれません。

・・・そりゃね、

今更ながらですが、

捨てる予定の「ボロボロなタンス」をスパッと有料で捨てて
ネット通販で「既存の塗装ブース」フツーに買ってりゃ
今頃フツーにプラモ活動できてるだろうよ

なんてことは百も承知なのですが、

それじゃ「私が」おもんないので

このページこんな事態になっちゃってるのであります。
コトここに至りまして

テキトーじゃないの作ってるんだし「その10」くらいまででなんとかしたい

って軽い目標を作りながらジワジワやっていきましょう。
こんなでも「ゼロじゃないんです」と言い訳を使いたいところです。

さて、

こんな感じで「電源の引き込み」はどうにかしたというところまで
なんとかクリアしました。

が、

この穴デカいな、このままだと噴霧の塗料漏れだしたりしないか?

メンテナンスを考える以上コンセントの出し入れ自由は「必要事項」
なわけではありますが、
塗装作業ではこの穴の大きさは放置したくありません。
何か方法は・・・・?

・・・そりゃ、塞いじゃえばいいんじゃね?
ということで、

ほとんどの穴部分を「紙」でも貼って塞いじゃえば問題ないでしょ?

・・・そう考えればさほどたいした問題ではないのですが
換気扇が動いて風がそれなりに発生してれば
バタバタバタバタってうるさいことも考えられるので
それなりな「栓」が欲しいところです。

そこで

「もう捨てるだろ」レベルのボロボロの使い古したシャツの一部を切り取り

セロテープで巻いて「ヒトカタマリ」
そこそこ柔らかく「柔軟性のあるコイツ」を

穴に無理やり詰め込む。
大丈夫、問題なさそうです。

コレでココは解決です。

・・・我ながら「雑」だな!

だが「たぶん」機能はしています。
問題がありゃその時また考えましょう。

さて、今回の本題はココからでして
引き込み云々となると電源だけではないようでして

ON/OFFのスイッチは紐で引っぱるタイプのヤツなところから
コイツを操作できる環境を作らないといけません。

で、

その紐の真下あたりになる所を穴あけ。
どうせちょっとした補修が必要なのは後述するとして
穴は多少ヤスリとかで広げる予定なので
とりあえず正確に垂直である必要はありません。
そして穴を開けたとしても

底面を上にして撮影したとこです。
現段階では底面は「まっ平ら」なので紐を動かすスキマがありません。そこで、

「板」を張り付けてビス止め。
まん中に約1cm程度のスキマができています。
ここで穴を開けたところにひもを通し

こんな感じで下のスキマから紐で「ON/OFF」を操作できるようにしたわけですが
この穴のとこ、
このまま使用していたら

私の最大限の図力で説明。赤線がヒモです。
ベニヤとベニヤの間に空洞があります。
ON/OFFをずっと繰り返していると

「ムラサキ丸」のところで
・紐が弱いとそのうちブチ切れる
・ベニヤ板が弱いと穴の形が変わって電源「ON/OFF」に支障が出る

なんかその辺をうまいこと「滑らせるヤツ」が欲しいわけです。

そこで「そういうパーツ」作っちゃいましょう。

プラスチックで作ります。

「プラモ活動記」なんて「銘打ってる」クセに
プラスチックいじるの何カ月ぶりでしょうか。

オラぁ、ワクワク・・・

あんまりしませんでしたが

探しているとそれなりに流用できそうなのが残っていました。

なんだっけ・・・・コレ?
思い出した。ガンタンク初期型の排気口(噴射口?)に網かぶせようとして
そのガワを作ろうとしたヤツでした。
そのうちなんか溶かして使うか・・・?
なんてほったらかしていましたが

そのまま流用する機会があるとは思いもしませんでした。
ですが、まぁまぁ今回必要なソレにはわりといいサイズではあります。
そんなに正確じゃなくてもいいが
「底板」よりちょい長めで筒状の部分を作りまして

3mmのドリルで穴開け。

紐が出てくる下部分の出口カドを落としてなめらかにしまして

写真では「底」になりますが上で引っかかるようにデッパリを作ったら
とりあえずは「このパーツ」完成でしょうか?
それでは

ヒモサイズだった穴をパーツが通るくらいにヤスリでひろげまして

スポッと・・・行ったわけではなく
ホントは何回かヤスリで調整してここまでこぎつけました。

が、

「底板」側のベニヤがなかなかシブトくて・・・・
残念ながらこちらも何回かヤスリで微調整。
写真ではわずかに「もう一押し」に見えるのですが・・・・

どりゃ!

・・・ずか」とか「微」っていう言葉使うなよ・・・
ってなとこは置いといて

やっぱりね・・・
「時には力技も大事」ということを再認識した瞬間ではあります(いや、これプラモじゃねだろ)。
とにかく、

紐が曲がるところの「摩耗」はコレで多少ではありますが
軽減できているとしたいところであります。

ON/OFFの動作も問題なさそうです。

この廃材ばっかりなシチュエーションでよくここまで持ってきた!

と自画自賛したいところではありますが
残るは噴霧した塗料をある程度抑えるための

フィルターと排気する部分です。

一応「こうやる」的なヴィジョンはあります。

抜かりなく進・・・んだらいいなぁ(^^;

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