安定化~塗装ブース8号その3

さて、

「振動でガタガタ言ったりしないか」的な一抹の不安は
かかえたままなのではありますが、

電源入れられるんだから試運転くらいやれよ

まぁ、それはそれとして(「それ」とすんな!

ガワの作成、もうちょっと進めていきましょう。

ズレを直した写真を撮り忘れちゃいましたが
とりあえずこういう「ランナーぶっさし」でなんとか

そこそこきれいな四角の木枠

を形成できたところまではこぎつけたわけではありますが

それを取り付ける場所に「写真では見えにくい」ながらも寸法はかりました。
このままではちょっと横に場所を取りすぎるので
サイズ調整もしていきます。
赤線のところで切断。ただし底面だけは側面の板の分だけ黄色の線で残します。

切った後のサイズはこんな感じで

これでうまく中央に換気扇が収まってる?
と思いたいところです。

そして「次の問題」はこの換気扇を取り付ける「引き出しの底」部分。

写真からお察しできると思いますが

ベニヤ板です。

厚さ3mmあるかないかのところで

すさまじく脆いのです。こんなの設置しても換気扇本体の重みで

バキッといきそうな予感です。

が、それはとりあえずのところは置いといて(え?)

できることやっていきましょう。

コトここに至りましてこの状況は「一つだけ」楽観視できることがあります。それは、

薄いから加工はしやすい

というところだったりします。

現段階において

まずは「換気扇を収納する」穴を作らなくてはいけません。

この問題に至っては素材が厚ければなかなかめんどくさい部分がありますが

薄いので

まずはドリルでガッツリ穴開けていきます。

かなり短い間隔で穴を4~5本開けまして、
カッターナイフとかでガスガス切ってそいつを繋げてしまうと
幅7~8mm程度の「細長い穴」ができます。
そこまでデキたら

電動ジグソー用の「ブレード」です。たぶん収まるでしょう。
コイツの出番です。

なんだ、そんな電動工具持っていたのか?

このタカペニョッソス、貧乏自慢なんぞする気はまったくございませんが
そんな電動工具持っていません。
なので

「手でやる」に決まっているのです。
とはいえさすがに「全部これでヤル」なんて気はサラサラありません。
ある程度切ることができたら

あとは普通のノコギリでガリガリやります。
薄いんだからここまでデキたらあとは速いです。
そんなことを4回繰り返して

まぁ、位置的には悪くないかと思われます。
でもね、これで換気扇がうまく納まるかと言われると

おっきすぎて入らな

下ネタっぽく言うなよ。

・・・失礼しました。淡々といきますよ。
木枠は削りにくいので引き出し底板のベニヤをチョイ削って

なんとか納めました。
はい、大丈夫です問題ありません。写真では浅いですが
しっかり奥まで納まることも確認済みです。

・・・・なんでしょう?

書けば書くほどドツボに思えるのは気のせいということにしておきましょう。

とりあえず「穴」には納まりましたが
ベニヤが薄くて換気扇設置するには脆いであろう状況は変わっておりません。
なので、この底板部分に余っている板を埋めていきます。

廃材はまだ「それなりに」あります。
換気扇の4方向にサイズを合わせた「それなりな」板を用意します。
もう一度貼り付け前の写真を載せまして

ここから、

各場所に貼り付けて裏からビス止め。
木目の違いで分かるかとは思いますが、少なくとも
この換気扇を設置している「引き出しの底板だったところ」は
現在厚さ1cm程度の強度はあります。
コレで3mm程度のベニヤよりは強度を確保できていると思いたいところです。

で、

こんなふうに換気扇を取り付けると
ケツが重くなって重心を保てません。

写真はベニヤの底板を補強する前のヤツですが、どっちにしても
このデッパリに換気扇の機械がぎっしり詰まっていたら
重心を保てないのは明白だったりするわけです。
そこへ来て、ホントにたまたまなのですが

都合よくこんな角棒が何かに使われることなく残っていたりしましたので、

適度な長さに切断して設置。
とりあえず安定はしているようです。
支柱は中でビス止めしています。
期せずして

木材のみならず、もてあましていた「使うアテのなさそうな木ネジ」もいい具合に再利用できています。

わずかながらも環境が整い始めてきているような気分ではあります。

これデキたらそれなりな塗装環境が整います。

最近、なんとなく先が見えてくると

「新しいのやりたい」

な気持ちが自分の中にありますが、ココは油断せず「着実に」進めていきところです。

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