やってみてわかること
さすがに「足りない」ことはわかっていましたが
ちょっと前に支柱用に作った「角棒」を使い果たしました。
階段手摺用のヤツも足りていませんが、それ以上に
次の「反対側にあるベランダ用のヤツ」がある程度たくさん必要です。
前は1本づつ作って、
最後は横に並べて削ってなんとか調整したわけですが、
この作業やってて気付いたのが
最初から「ランナー並べて一気に4本くらい」作ったら効率よく量産できないか?
そんなことがチラッと頭の中によぎったわけでして、
さらに必要になっている今、
やってみましょう。
キチッと並べてみると幅1cmチョイってところでしょうか?
このランナーたちを並べた状態で、1面をタイラーで削っていきます。
バックが白くなって光具合が変わるとこんなに色具合も変わる?
まぁ、写真の写りは気にしないで一方向の「共通の平面」作っていきます。
ギッチギチに固定しているわけでもないので多少揺れ動きますが
平らな面ができればどうにかなるんじゃないかと削りましょう。
最初の一面はそのままゴリゴリ削ればなんとかなるのですが
反対側の一面を削るときに
この4本全部キレイな平行にできるか?と言われると
このままじゃ「無理くさい」ので
互い違いにして「平らにしたところ」合わせて押さえつけ
ガリガリ削って反対側の平面を作成。
いや、なんか「ちゃんとできてるか?」っていえば
極めて怪しいような気もします。
とにかくこれで2面はデキたっぽいので同じように互い違いに合わせて
四角になるように4本同時に削ります。
が、どうもこのやり方、
なんかデキがあやしいです。
結局、切り取った後に揃えて、
各面平らになるようにタイラーで調整。
なんとか角棒は作りましたが、
効率がいいとはとても言えなさそうです。
改善の余地はありそうですが、
今の所、「私の技術力」では
一本一本作って最後にタイラーでそろえて調整
が、一番小マシな量産工程なのかもしれません。
なかなか思うようには行きませんが
こういうのを試して次の工程を考えるのも
案外楽しかったりします。
試行錯誤しながらも、
とりあえずは角棒ができた(いや、これじゃ絶対足りない)として、
手摺りの足りなかった部分を補充。
現地で見ると手すりに取り付ける壁の位置が
内側と外側で違う模様でして
この辺を再現するかアレンジするかはとりあえず保留しておきます。
さすがに再現は難しそうなので
アレンジして左右対称にしてしまう可能性が高そうです。
で、塗装上問題はなさそうなので
一緒に写り込んでいる「柵」は接着しちゃいました。
とりあえず玄関側はコレで置いといて、
裏側に行きます。
表側はドアなので塗装したプラ板貼り付けてどうにかなりそうなのですが、
裏側にはベランダとガラス戸がありまして、
透明なヤツでガラス戸作る必要があります。
となると、とーぜん
壁面に穴開けないといけません。
で、その位置を特定していきたいのですが、なかなかめんどくさいようでして
ベランダは昔の団地のように「その階」でくっついているものではなくて
各部屋の個別に設置しています。
だから少し部屋ごとに幅を開ける必要がありまして、まぁこんな感じでしょうか?
で、まぁこのまま行けばこのまん中にバランスよく出入口を作れば・・・
などと思っていたら、よくよく見てみれば
写真から見て右側にエアコンの室外機ぶんのスペースがあったりします。
キッチリまん中に穴開けたらいいわけではない?
・・・危ない所でした。
それを考慮に入れまして
ペケ入れたところがガラス戸の位置になります。
さて、けっこう「デカい四角い穴」を複数開けることになります。
ノコギリとか入れられるスキマもありません。
どうやるかと言いますと
以前「ガンタンク初期型」の改造でそれっぽいのをやりましたが
2mmのドリルで並べて穴を開けましてこれらを軽く掘ってつなげ、
本来、それ用の機械に設置して使用するノコギリがあるのでそれで切って・・・
・・・いってみたのですが、思いのほか手間がかかるようでして
四角に沿って並べて穴あけ
ドリルを斜め方向にしてホリホリ。真ん中の切り取りができたら
雑な部分をヤスリでキレイにならして
四角の枠に調整。手間としてはまだマシなようです。
それでも手間なのは変わらないようです。
これとは別に
ハンダゴテとかで溶かしながら穴を広げて最後にヤスリで調整
的な方法も考えましたが、今の私の技術力では
ヤバい予感しかしませんので手間であっても
コレで進めていくことにしましょう。
はい、こんな状況でございまして
今回こんな中途半端な状況になってしまいました。
次回にはそれなりに変化のある・・・
・・・いや、これベランダ10個作る必要があるのよね。
また今回みたく
「4個だけ作れました」みたいなパターンに陥らなければいいのですが・・・(^^;