これだけでも

前回の終わりで

「次の工程」どれにするか?

ってな具合で3つくらい考えていました。

そのへんの手順を全く計画していないのな。

的なところは華麗にスルーしまして、
やっぱ、

見た目の「棺桶」感を脱出したい。
家っぽく見せるためにコマゴマしたの作ってみましょう。
一番見た目を改良できそうなところは・・

2階通路作っていきます。

今回は板を作る作業がけっこう多いです。
「ゴミ屋敷化阻止」のためにもガンガン使っていきましょう。
コイツも溶かされるのは2度目です。
まん中の細長いの2枚を使いますが、

4スミの切れっ端は、

そのうちまた溶かされることになりそうです。
反対にこの「溶かす工程」を何度できるのか気になるところではあります。
まぁ、そこは置いといて、

通路と階段用スペースのカタチに切り取り。
写真右上の長めの切れっ端で

四角いヤスリで階段を作っていきます。
極力歪まないように注意しつつ

後で切って調整できるようにちょっと長めに作りました。
横から見ると「明らかに均等とは言えません」が、
ココはプラ板でフチを作って側面は隠す予定です。

この通路を支えている柱も作ってしまいます。

この建屋は1階につき「5部屋」、その部屋と同じ等分で6本の柱があり
それに加えて階段を支える3本の柱があります。
合計9本の柱があるのですが、

この「赤丸枠」4つ穴の寸法絶対おかしい。
現地ではこの4つで「正方形」なっています。
でも通路の柱となる穴(黄色丸)の間隔は間違ってはいないようです。
どうも階段用スペースの「寸法」か「位置」を間違っているようです。
「黄色丸」に合わせたところにスペースを移動・・・は難しそうなので、
写真左上に見える切れっ端を使って

つぎ足してしまいましょう。

穴で「正方形」が作れるような長さに切って、
接着面がある程度「合う」ように調整して

接着っと。継ぎ目と明らかに違う穴は別工程の時にパテで修正してしまう予定です。
キレイに作る技術はなかなか上がりませんが、
ゴマカす技術はジワジワついています。
瞬間接着剤でくっつけただけなので、このまま穴開けるのが強度的に不安です。
場合によっては穴開けずに「柱を接着」という方法も視野に入れておいて
ちょっと保留しておきます。

穴は2.0mmのドリルで開けましたので、
それに合わせてランナーを削っていきます。

階段スペースの修正箇所は除いてとりあえず「柱」作成。
長さは雑にしか調整していませんが貫通しているので
微調整は後でもできます。
以前どこかで書いたような気もしますが、
いろんなキットで制作後に発生するこのランナーは
多少の違いはあるとして、だいたい太さ3mmくらいが多数となっているようです。

ヤスリだけで手でグリグリ回して2mmの物を作ろうとすると
今回作った長さ約3.5mmのモノでもなかなかの手間です。
なので少しカッターで雑に削って
それをヤスリに当ててグリグリで多少は時間と労力を短縮できるのですが
その方法でも8本作ると最後の方けっこう手が痛かったです。
親指の根本あたりで変な筋肉使って何度か「つりそう」になります。

「苦労アピール」はそのくらいにしておいて
雑でもいいから頑張っただけの成果が見たいのです。
階段パーツをとりあえずは両面テープで貼り付けまして
立てかけてみると

ちょっとだけ家っぽくなった・・・ような気がします。
一応「棺桶」脱出としましょう。
そして、やってみて新たにわかったこともあります。

これ、完全再現は最初から望んでいませんが
ある程度ディティールを「簡素化」したとしても
かなり難しいんじゃ・・・ってな面が目に付き始めました。
特に階段の調整がなかなかに頭かかえそうな予感がしています。

久しぶりのフレーズ思い出しました。

なんかえらいのに手ぇ出しちゃったんじゃ・・・

まぁ、ココまでやっちゃったんです。
毒を食らわば皿までです。
次回、修正も加えて細かいとこ手ぇ出していきましょう。

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