保管庫はもうパンパンです

ヤマトをいただいたのがキッカケで

船、いいな・・・

からの

「オマケのコイツ」を手掛けているうちに

空母、いいな・・・

ランベア(ムラサキのヤツ)1/1000とかないかな・・・

となりまして、ここ数日アチコチの店頭をうろついてみましたが

さすがに「ヤマプラ」自体をなかなか見かけません。

まぁ、「旧作」どころか
「2199」ですら結構前のアニメだし予期していたことではあります。
そりゃ、ネット通販ならアチコチにあるわけですが、
定価7480円ともともとケッコウなお値段だったりするところ、売りに出ているのは

基本「1万円」レベルです。

手に入りにくいものが高くなるのは「市場の原理」ではあるのでしょう。
(例えば絶版したものを「定価で売れ」なんてのもムチャだろうし)

ただ、

全部が全部そうだとは言いませんが
一時期の「ガンプラテンバイヤー」の買い占めともいえる
あの状況を見てきたせいか
いまいちネット通販には気乗りしません。

ガンプラもそこそこ流通してきたであろう今となっては

わがまま言うなよ・・・

ってなところなのでしょうが、
まぁ、店頭で新たなものを探すのも楽しかったりするわけで
こんなことを考えながら店頭をみていると、

鉄道模型のコーナーが目に付きまして、

ジオラマとかもいいよねー、いつかこんなの出来たら・・・

なんて、

そのジオラマの素材なりキットなりを見ていると、

民家一軒「1240円」

たっか!(失礼は承知ですが本音です)

ちなみに「新しい」HGザク2はメーカー希望小売価格「1760円」

どうやら「ザク」はまだ民家よりは高
今なんか「ホッ」としなかったか?

いやまぁ、どんな世界でも求めだしたらキリがないことを痛感しています。

しかし、Nゲージ(約1/150)のコレ、
スケール的にはHG(1/144)の横に置いてみても遜色ないかもしれません。

だからって、買ってMSの横に飾ったりする?

「買ってまで」はやらないでしょうが・・・

あ・・・

これ、ランナー溶かして作れないか?

船への興味は消えていませんが、
現在、それとは別にうちの「工房(?)」ではちょっとした事態に陥っておりまして

今回の「ヤマト」完成に伴い、とーぜん「パーツ取った後のランナー」が発生するわけで
これまでのヤツに加えて
保管庫(ただのHGバウンドドックの箱じゃねぇか)に収まりきらなくなってきていました。
「ギリギリフタが閉まるか?」というレベルになっています。

いや捨てろよ

さすがにコトここに来てある程度は「ペレット(粒状)」にして
処理しきれないのは捨てるか・・・

しかし、以前ランナー溶かして「ギター」とかも作ってみたんだし
捨ててしまう前に「なんか大量に使うネタないかな」・・・

ネタができたじゃないですか。

こういう感じのヤツ作ってみましょう。

さっそく溶かしていくのですが・・・何作るの?

何を作るかは「具体的には」まだ決めていません(決まってないのかよ!)が、
どのみち何らかの「建屋」を作るとするなら、
「壁面」や「土台」となる板が欠かせません。

MISSION 1:できるだけ「デカい板」を作れ。

もう、ランナー消費におあつらえ向きなミッションです。

おまえ、「なんか作る」とかより「ランナー掃ける」ことに喜んでないか?

と言われると否定はしません。
まぁ、でも「そのままじゃゴミなものが役に立つ」のは

なんか嬉しいものです。

板自体に関しては「シャアザク」の関節とかで
それなりに作ってきた実績はあります。

熱いうちに | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

厚さが均等な板もそれなりに作れるようになりました。
今回は、厚さ1mmチョイくらいのがほしいので、
硬貨1枚を支柱にしてプレスします。

枠を作り、そこにペレット状のランナーを敷き詰めるのは今まで通りです。
その辺は上のリンク先で載せていたりします。
オーブンで2回くらいに分けてペレットを追加しながら
ある程度溶け切ったら取り出してプレス

左は料理で使う「アルミ箔」で、右は「アルミ缶」を切って枠にしてみましたが
枠の幅が薄すぎるとほとんど意味を為さずに「ハミ出まくり」です。

ここで、どうせハミ出るのなら

薄い板を作るのに「枠は必要か?」

ということが頭に浮かんできました。
ぶ厚い板を作るなら枠である程度固定していないと、中で崩れて凹みが出来かねません。
薄いのならそのまま引き延ばせばいいのでは?
多少「プレス」からはみ出るかもしれませんが、
いや、はみ出てもそこだけ切ったら問題なさそうな気がしてきました。

ということで

「枠なし」でランナーをできるだけ中央に「チョイ厚め」に盛りまして、
オーブンで10分

そこそこ溶けて広がっている所に追加。
さらにオーブンで10分。
溶けたやつを取り出して

プレス!
「お金を踏むのはちょっと気が引ける」なんて以前は書いていましたが
コトここに至りましてそんなこと言ってられません。
この木の上に乗って「全体重」をかけます。

あぁ、やっぱ枠がないとハミ出るか?
いや、気にしません。どうせこの辺は切り取りとって使うでしょう。

どうにか板として成立しているようです。
灰色系のペレットを溶かしていたのですが、2回目できらしてしまって
青系のペレット混ぜました。

色合いがすごくキモいです。

色はどうあれ、薄いヤツなら枠がなくてもそれなりに作れることがわかりました。
コレはコレで一つの収穫です。

そして、もともと用意できていた「灰色系」のペレットを「きらす」くらい消費しました。
やっぱり薄くても「デカい板」です。いい消費具合です。

切らしたぶんは

もちろんここから作ります。

おまえ、ちょっとニヤついていますね?

次回、この保管庫すこしでもスッキリさせたいです。
ただ、作業的にネタに困りそうな予感です。

あぁ、もちろん引き続き「三段空母」か「次のなんか」は探します。

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