結果、そう見えてしまうのです
結局ほぼベタ塗りの
しかも調色した色が「ランベア」のムラサキに近い色になったので
もう「ランベア」で行くことにしたコイツではありますが、
実際のところはコレに加えまして、
どうも塗料の濃度が濃すぎたようで
写真ではおそらくわかりませんが表面が少しザラついているように感じます。
それが後々に影響が及ぼされたりするのですが
とりあえずそれは置いておきまして、
パッケージにあるような「真ん中の白線」入れていきます。
ただ一本じゃ寂しい感じもするし
「2199」では真ん中の線の両脇に細い線があるようなので
コレも入れてみようと思います。
エアブラシでやるのでマスキングをしていきましょう。
直線なんだしそんなに難しくはないだろうよ
などと思っていた私が甘かったようで、
まん中の白線が幅約2mmで最初からモールドとしてありますが、
両脇のはそれより細めにしたいので1mmにします。
それ自体はさほどどうにかなりますが
上写真の真ん中にあるタテの隔壁(テープが垂直になってるとこ)や
この支柱のある所がかなりめんどくさかったりしました。
キッチリマスキングできるかどうかけっこう不安です。
屋上の段だけもともと刻まれていたモールドが重なってややこしいので
まん中の線だけにします。
とりあえずマスキングはデキたようで
「白」で塗装してみました。
乾燥を待ってマスキングを剥がしてみると、
ちょっと白線が目立ちすぎている感があります。
そこらへんの道路にある白線と同じ感覚で「白」にしましたが、
「ライトグレー」くらいにした方がよかったかもしれません。
もう一回あのマスキングでやり直しはさすがにしんどい
そこはそれ「教訓」として残しておくことにしましょう。
これはこれで行くとして、
ムラサキがほとんどベタ塗りになっちゃってるので
各モールドにスミ入れをしていきたいと思います。
が、
ココで前述の「塗料が濃すぎた」影響が出てきます。
裏面にスミ入れしてみたところです。
普通なら「彫った線」に沿ってシューーッとエナメル塗料が流れて
「線だけ」が際立っていく予定だったのですが
塗料が濃すぎてザラついている所にジュワーッと広がっています。
それが、
ぱっと見「黒立ち上げ」で線の周辺を残したように見えてしまうのです。
結果オーライ?
いや、まったく良くはないがココは利用しましょう。
溶剤で多少の調整はしましたがこの「くすみっぽいヤツ」は残しておきます。
側面もスミ入れ。まさかの「まぁまぁいい具合なくすみ方」にホッと胸を
なでおろすなよ・・・・。
とはいえ結果は悪くないのでこのまま行くとして、
別のミスに気付いてしまいました。
赤丸のところ、滑走路の傾斜に差し掛かるところで止めるつもりだった白線が
下2段は先まで伸びきっています。
これはさすがに直すか・・・
また余計なところで仕事を増やしています。
変な境目ができないようにしたいところで、
まん中の白線だけマスキングするのでも良かったかもしれません。
とりあえず修正はできたようです。
塗料の変な境目とかも見受けられません。
なんとか「後はつや消しトップコート」というところまでこぎつけました。
ヤマトと同時にやっていく予定です。
やっぱりね、空母なんだし
やっちゃうじゃないですか。
まだ接着していない「加藤機」と「篠原機」があったので置いてみました。
スケール全然違うのに「コレはコレでアリ」に見えてしまうのが不思議です。
前回に「宇宙船・・いいな・・」とかほざいていましたが、
空母・・・さらにいいいな・・・
店頭で見つけることがあったらとりあえず積んでみても
あぁ、いやいや、完成間近なんだし目の前のヤマトとコイツに集中しましょう。
次回から、少し手間のかかる作業、
「スタンドをつやつや化計画」を実行に移します。