興味の幅
前回取り入れてみましたスジボリ用テンプレートですが
やっぱ文明の利器に頼っても
やることが高度になってくると
それなりに練習が必要なようです。
遠目にみれば
問題なさそうですが、
よく見ればキレイに並べられていなかったりもします。
まぁ、ココ底面なんだしたぶんほとんど目立たないだろうから
今回はこのまm
いや、修正したらもう一回やるんだし練習(実践ですが)になるだろ
ということで修正してから経験値積むことにしましょう。
例によって瞬間接着剤でミゾを埋めて消します。
「修正の技術」も経験値を積んでます。
積まずに「済むのが」一番いい経験値なんだけどな。
それでも、ないよりはいいはずです。
いつも(自然にこの言葉が出ちゃうのがちと悔しい)のようにミゾを埋めてから
乾燥後に余分な接着剤をカッターとヤスリで削って整地。やり直します。
まずテンプレートで作った「ちっさいチョボ」は置いといて
ベースとなる枠を修正しましょう。
今度はノギスも使って0.1mm単位で修正。
ココでも毎度のごとく「やらかしの跡」が見えますが、
大丈夫、ミゾは埋まっています。
じゃなくて、あらためて見るとひどいズレです。
最初から手間かけてノギス使ってりゃ
こんなことにはならなかったのでしょうか。
もともと、「仕事が遅い」などと冠してるページではありますが、
その原因の一つが「やらかして余計な仕事増やしている」というこの事態は
改善すべきなかでも「最重要事項」なのかもしれません。
枠がどうにかなったところで
テンプレートで作った「ちっさいチョボ」も修正です。
横一列が上下しないようにコレの位置もノギスで測ります。
写真では見えにくいですが平面でやりやすいはずなんだし
今度はテンプレートをセロテープで固定しています。
もちろん位置はノギスで測りました。
写真位置の横一列の4カ所と「ケツの方」も同じようにしまして、
全体的に見れば、わりと等間隔に修正することができたでしょうか?
しかし、
こんな時だけ遠目に写すのズルくね?
ネタにしてしまいましょう。
よく見える角度で見ると
左側の「ちょぼ」なんか粗めです。
言い訳するなら
一度彫ったところを埋めて「もう一回彫り重ねる」と
前の跡がカブって「雑っぽく見える」
・・・と解釈したいです。
ここら辺は下地の黒を塗ってから評価したいと思います。
とにかく「どうにかできた」ということにしてしまいましょう。
とりあえずスジボリはコレでいいとして
比較的面積の広そうなところに
プラ板でちょこっと「凸」なデッパリも加えてみました。
ココまでやるなら「ぶっとい線」をやるスジボリカーバイトも・・・・
いや、ちょっと艦船には「なんか違う」気がしなくもないので今回は止めときます。
なんでしょう?
なんか「危険な香り」がしたのです。
適材適所というものは存在するとしておきましょう。
さて、その間に「船体の側面」にもチョロッとスジボリ施しました(側面の白線のヤツ)。
まぁほぼ全体的にスジボリを施してみました。
写真を見る限り個人的には悪くなさそうです。
最上段の「滑走路っぽいトコ」も接着してライン消し。
ラインある方が「らしくね」?
とも思いましたが
パッケージに合わせて消してみました。
周辺のコマゴマしたやつを全部接着(接着剤で接着なので「もう本組」なのです)、
2段3段の滑走路を設置しまして
デスラー三段空母、ここにきて組み上げ完成です。
床が鏡面なところで撮影したら
底面のスジボリも写り込む?
なんて思っていた私が甘かったようで
レタッチで明るさ調整してもスジボリの線は全く出てきませんでした。
だがそんなことは気にしないことにしましょう。
そして
スタンドに「三段空母」って書いてるけど
屋上も含めたら「4段」なんじゃ・・
なんて無粋なツッコミ「も」受け付けません。
ホンチャンのヤマトと並べてみると
若干ピンボケしてますがこんな感じです。
スケールの違う「オマケ」なので、まぁ仕方がありませんが、
カッチョいいな、三段空母!
同スケールのヤツが横にあるとめっさ良さげです。
色合い的には「宇宙戦艦ヤマト2199」でいう所の
「ランベア」か「ジュデルグ」でしょうか?
(「バルグレイ」だけめっさ「緑」なので「ココでは違う」としましょう)
ヤマトの全長は333m
三段空母は410m
同スケールにするとヤマトよりさらにデカいです。
そして
これが、
こうなります。
ちょっと欲しくなりました。
まぁ、そこはそれ、今眼の前にあるヤツを完成しさせてから考えることにしましょう。
とにかく、スジボリや何やら含めまして本組はできました。
せっかくだからコイツも黒立ち上げでやるとして
次回、前々からやろうとしていたやつも含めて塗装を進めていくことにしましょう。
・・・宇宙船、いいな。