専用機だけ?
いやぁ、何のかんのと言いながら
「ヤマト本体」に限って言えば、
開始2ヶ月にして「塗装は完成」です。
「フリーザ様(2カ月で完成)」まで行かなくてもなかなかのスピード(当社比)です。
「スミ入れ」を「塗装」と呼ぶかどうかはこの際置いておくとして
エンジンのとこ「フタ」しちゃって主砲取り付けようものなら
ぱっと見カタチはデキちゃってるわけで、
と、とりあえず完成ですぅ、なんて言っちゃっても
いいわけないだろ!
写真で「遠目に見てりゃ」それなりに
完成っぽく見えちゃう
のが「いかんともしがたい」ところです。
こんな状況下で「めっさスミ入れしたい」衝動をココは抑えまして、
これまで「避けていたのか?」と言われてもビミョーに否定できない、
ヤツラ
に取り掛かりましょう。
はい、
コスモファルコン32機です。右上のコスモゼロ2機も加えましょう。
土台を塗る必要があったので左の「板付きコスモファルコン」は
「青っぽい灰色」で塗装済みです。
さて、コイツラではありますが、
めっさ小さいその中に必要な色は16色。
しかもブレンド多数なので、ホントに必要な色は
どれだけあるんだか不明
なんてわけでもなく
それでもこの説明書通りなら、現在手元にあるやつ以外に
下手すりゃ
4~5色必要
な状態ではあります。
だが、そこはそれ
水性油性合わせて「それに近いヤツ」寄せ集めて、
なんとかしろ。
はい、いつものパターンで
それっぽいヤツ調色してみましょう。
と行きたいところなのですが、
その前に上の写真よく見直してみますと、すべて
○○機
というのが「カッコつき」記載されています。
つまりコイツラは
○○専用の4機
なのです。
じゃ、残りの「汎用機」の配色は?
ありません。
・・・ないのです(TT。
なんでねぇの?
一番多数機の配色なはずなのに!?
しかしそんなことにめげている場合ではありません。
となれば、そこはそれ
・・・検証するしかないようだな。
そこへきて、なかなか都合が良さげないい資料が「ネットに」ありました。
コスモファルコン自体の「キット」のパッケージです。
上の方で赤丸で囲っているのは
「ガラ」からして「篠原機」(上の塗装ガイド写真の一番右)でしょう。
一番前面にある「汎用」コスモファルコンはそれに比べると色が少し「濃い青」な気もします。
しかし
下の赤丸、「少し遠めの汎用コスモファルコン」と比較すると
「篠原機」と基本色はあんまり違いなさそう
に見えるのです。
OK。コイツラは同じ色で統一してしまいましょう。
相も変わらぬ強引さです。
この「篠原機」の青いトコはガイドでは
・白 60%
・インディブルー 30%
・紫 20%
となっていますが、
「インディブルー」も「紫」もないので
「コバルトブルー」と「赤」で代用。
青と赤をまぜたら「紫」になるとして
これらの調整である程度近い色にできないか?
白60%として「それっぽい量」を入れてみましたが
白が多すぎる
ようなので作り直し。
コバルトブルーから調整していきまして
・コバルトブルー 70%
・白 25%
・赤 少量
ってな感じでこんな具合。とりあえずこれで行ってみましょう。
もう、当初の塗装ガイドと全然違いますが、
使っている色も全然違うんだし「近いならいい」ということにしてしまいましょう。
「板についていない」コイツラはそのまま「平筆」でベタ塗りです。
1機だけ残しているのは全然色合いの違う「加藤機」にします(上のガイド写真参照)。
ココまでは数が多いにしても「ただのベタ塗り」だしそんなに苦労もしません。
さて、この「板についてるコイツラ」です。
平筆の平らな先っぽで「ギリギリのところ」を攻めます。
そんなのを16機、
写真では多少見えにくいですが、一応「板」との塗り分けはできました。
そして、「板についている方」は
まぁこれでいいとして、
「板についてないヤツ」にはと―ぜん
「裏」があります。
塗装ガイドでは
・白 90%
・ニュートラルグレー 10%
となっているようです。
ニュートラルグレー・・・「中立の灰色」といった感じでしょうか?
それを「白」にチョイ混ぜるということなら、
めっさ「白」に近い「灰色」ということにしてしまいましょう。
手元には「明灰白色」という
字のごとくのそれっぽい色があるので採用。
コスモファルコンのみならずコスモゼロの機体も同じ配色だったので一緒に塗装。
以前修正したところもいい具合に隠れてくれました。
とりあえずこれで裏面はすべて・・・
・・・「板についているヤツ」の裏側、ちょっとだけ「ハネ」が見えるんだけど・・・
あぁぁ、もーー
気になりだしたらやるしかありません。
といったところで塗装。
まぁ、「板」にはみ出ないかは心配でしたが、
これからやるであろう「もっと細かいところ」に比べたら
軽い練習にはなったかもしれません。
そうです。
ココまででも「それなりに苦労した」ような気になっていましたが
これからが「本番」というべきなのでしょう。
次回からジワジワ「細かいペイント」を攻めていきます。