杜撰な計画の影響

色々と「抜けている」部分が発覚しまして

随分効率の悪い流れとなってしまいましたが
それがわかった以上は対処していきたいと思います。

しかし

こんな「おマヌケ」な事態になりますと、前回にも書いた通り

他にないだろうな

という不安は漂ってくるわけで
やはりここは組んで「具合」を見ることにします。

「青っぽい灰色」のとこだけ組みなおしました。
塗装をツメとかで引っ掻いたりしないように注意が必要でしたが、
それ以外は基本的に仮組の時とあまり変わりません。
しかし、もう本塗りもしちゃってるわけなので
この際、失くしそうな「パルスレーザー」とかの「ちっさいヤツ」は接着していきました。
おかげで失くしそうなパーツはほぼなくなって
軽い安堵感はあります。(コスモファルコン32機あるけど)

そして、実際に組んだところでそこはそれ「お約束」といいましょうか

表面ばっかり意識してて、フチの塗装を忘れていたようで
明らかに変な「クロブチ」が残っちゃっています。
これ以外にも

船首付近の赤矢印部分は別パーツとなっていますが
影のバランスが「片方多くて」「片方少ない」おかしなことになっています。
この辺は分けて塗っているぶん予想しなかったわけではありません。
幸いなことに「別の色での塗り分け」とかではないので
上からうっすら同色を塗装して修正はデキそうです。
もう何カ所か似た感じのところがありますが、
とりあえずはどれも重ね塗りで修正できそうなので、
コスモファルコン格納庫の下地黒塗ってからの本塗りで
一緒に修正します。

こうやって見ると
組んでみて「そこで初めて発覚」するようなこともあるようでして、
やはりここで組んで具合を見るのは必要な工程だったのでしょう。

「おかげで」というべきか「下地黒でも」忘れている所が発覚

コスモファルコンを収納している筒状の「なんか」のみならず
その「なんか」自体を収納する内側(赤丸)も見えるところでして
天井部分と手前側面の内側をすっかり忘れていました。
説明書を見ると

天井は「コスモファルコン」を収納していてもチラッとは見える模様です。
カットモデル(中身が見えるヤツ)を作るときは
こういうところにも気を付けないといけないことを痛感しています。

ここまでやってようやく修正するポイントが見えてきました。

最初の塗装計画が杜撰すぎるとこういうことになるんだろうな・・・

ま、まぁ、「艦船モデルはほとんど初めて」だから

ということにしておきまして
下地の黒を修正していきます。

既に外側は本塗りまでしちゃっているのでそこに「黒」が漏れないようにマスキング。
このマスキングも本来はせずに済んだ「余計な手間」というべきでしょう。
「なんとかしなきゃ」感が先走って
格納庫含めて下地の黒修正した写真を撮り忘れてしまいました。


気持ち程度に影を残すように意識しましたが
この「内部」は全体的にかなり細かいモールドが施されているので
ほぼベタ塗りでもよしとしておいて後でスミ入れします。

コスモファルコンについている「板」も格納庫の一部なので
ベタ塗りではありますが塗装。
とりあえず「青っぽい灰色」部分は今度こそ

修正できた

と思いたいところです。
なんか「やらかしてグダグダ」なところばかり書いてるのも気分が滅入るので、

修正後のヤツ。
底がないにもかかわらず無理やりスタンドに乗せてみました。
すんごく危なっかしいです。

前述の「クロブチ」も若干影を残すように意識しながら修正。

格納庫内部もコレでスミ入れしたらそれなりになる・・・かもしれません。

艦橋後部のゴツゴツ。
こうやって見ると、一応影っぽいメリハリが多少なりともあるように感じます。

光の具合による

「ホントの影」かもしれませんが・・・

まぁ、やらかしはやらかしとして修正したんだし
わずかでも効果は出ているとポジティブに考えて次に行きましょう。

コスモファルコン32機の塗装が気になるところですが
流れ的には先に船体作っちゃう方がいいような気がしてきました。

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