脱「人型」とか

昨年(2022年)の10月頃でしょうか?
HGバウンドドック作成中で「スジボリ」とかやってた頃、

・・・よりによって「ノーパンチビティ」の絵出すなよ・・・

トモダチと飲むことがありまして、その際にトモダチが

積んでるやつを

少し整理(「整理」なんだぞ、「整理」なんだってば!)するということでして、
一緒に飲みながら立ち会っていると、
トモダチの基準に従ってより分けた(ということにしておきましょう)中で

この中の1個あげるよ

という、なかなかに素晴らしい「オファー」がございまして、

1個いただくこととなりました。

この当時、(少なくとも私の周辺の)田舎では

「エアリアル」ネットではめっさ出回ってるなんて言ってるわりには
どこにもないねぇ。

な状況でした。

そのころに比べれば、
この記事書いてるここ最近では「水性の魔女」シリーズのヤツは
「エアリアル」も含めてかなりよく見かけるようになりましたが、
UCシリーズは「主役級とかの有名どころ」くらいしか見かけません。

「バウンドドック」できたんだし次は「メッサーラ」か「バイアラン」あたりかな?

なんて考えることができる時代はこの先もう来ないのだろうか?
っていうくらいマイナー機体は見かけません。

もはや、

そんな「よりどりみどりな状況」こそが異常だった

とさえ考えてしまう今日この頃ではあります。
そしてその素晴らしい「オファー」があった時も

やっぱ極力「ガンプラで手に入りにくいやついくか」

と考える裏で

さすがに事ここにおいてね、

別の方向にも視野広げていく必要あるんじゃね?

という考えが芽生え始めたころでもありました。

というところで「いただいた」のが

「宇宙な戦艦ヤマト」です。初めての艦船です。

「な」ってなんだよ?

いや、この先もし「艦船」に興味持ちだしたら

「宇宙じゃない戦艦ヤマト」も作るとか言い出すかもしれないじゃないですか。

まぁとにかく、「フリーザ様」以来「ガンプラ」から離れてみましょう。
パッケージ右下の「赤バンダイ」マークが少し年代を感じさせます。

いつだったか

私「ヤマト作んねぇの?」

トモダチ「熟成させてるんだよ」

こんなやり取りがあったのをミョーに覚えているのですが
その「熟成したやつ」を私がいただく運びとなりました。

ゴチになります。

さて、キットの中を見てみますと

モビルスーツみたく可動部分も殆どないだろう

それなりにシンプルなんじゃね?

などと思っていたら

それがいかに「クソ甘い観測」だったかということを思い知らされています。
前作「バウンドドック」よりは箱も小さいのに
ちっさいパーツが「より」多いように感じます。

・・・まぁ、アレですよ。

ガンプラで例えると
「ゼーズール」のパーツの中には「ギラズール」のパーツが流用されてたりして
実際のところは「今回使いませんよ」的な状況で
説明書のパーツリストにはペケ印が

まったくねぇ!

ゼロ!

皆無!

つまり

すべて余すことなく使う

ということなのです。バンダイさんの工場で
流用できるところなんかまったくなさそうだし

「ヤマト」専用の製造ラインとかあったのかな

とか考えるとなかなかに感慨深いです。

ちょっと前に

「艦船なんだしエアブラシで軽く黒立ち上げの練習しとくか」

なんて、「アクションスタンド」使って練習してましたが

案外「筆塗り」メインになる?

なんて考え始めています。

で、その細かい所の代表格ともなりそうなやつ「ら」が

機内搭載の「コスモファルコン」達です。

ぶっちゃけ、それでもここに関しては「予想できていたこと」ではあります。

百円玉置かなくてもカッティングシートでサイズがわかりそうなもんですが
まぁ、だいたい全長1.5cm程度のコレが

32機

と、

おんなじくらいのサイズでも「コスモゼロ」はパーツ2つです。垂直尾翼は別なのです。
しかも、「古代機」「山本機」でビミョーに色違います。

もー、この辺の色分けはやりだした時に考えることにしましょう。

ただ、写真を見る限りけっこう「線がクッキリしているので」

多少塗装が雑になってしまっても

スミ入れでどうにかごまかせるんじゃね?

ってな、希望的観測もないわけではありません。

まぁ、これ以外にも「ちっさい砲台」やら
ちょっと今までやってたモビルスーツとは違う難度・・楽しみ方がありそうな気もします。

これまで手掛けてきたヤツは
改造やらディティールアップやら

マニュアル以外のなんか

を散りばめていましたが、

今回は「ジャンル的に初めてだし」現段階においては
あまりそういうのは考えていません。

まずは、「ちゃんと塗装できるか」という所に重点を置いて
次回からじわじわ取り組んでいきたいと思います。

余談になりますが、このキット

パッケージの裏はこんなふうになっていまして、そのうえで左端のランナー

ちっさい「デスラー三段空母」のオマケがついていたりします。
パッケージ底を切り取って
そのキットのパッケージを作ることができるようになっているのです。

そして、そこに塗装ガイドはありません。

本来「今回の主役」とは言い難いであろう1.5cmくらいしかない「艦載機」でさえ
専用機ごとにこんなに事細かい塗装ガイドがあるのに

この扱いたるや何なのでしょう。

ちょっとだけガミラス帝国軍に同情してしまいそうです。
(まぁ実際のところガミラス星の情勢見る限り同情の余地ゼロ「というわけではありません」が)

上等です。

次回、まずはこの「デスラー三段空母」から

入りませんよ!

ちゃんと「ヤマト」から作り始めますので!
もちろん「三段空母」も頃合い見てやるつもりです(^^;

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