バウンドドック完成です

前回で「完成」としてしまうか迷っていましたが、

やっぱりね

「試み」はあってもいいんじゃないかと思うわけでして
パステルシャドウちょっとだけやりました。
写真は後で載せるとして

ピンクパーツの凹んでるとことカドッコだけにしておきます。
こげ茶色のパステルをすりこんでみました。

極力見えそうなところを撮影しましたが、写真ではほとんどわかりません。
言い訳にしかなりませんが、撮影の仕方なのでしょう。
肉眼では「言われてみれば」程度ですが影っぽくなってて悪くありません。

こうなったら写真でもわかるくらい濃くし

やめとけ。

この「一応しました」感が記事書くうえではなんだか嫌ですが
ココでこじらせるのは「もっと嫌」なので
ここら辺を引き際としておきましょう
ピンクの所だけでもそれなりの成果が見えるということでよしとします。

そうこうしているうちに

本体ばかりに気を取られてて、すっかり忘れていました。
今回初めて塗り分けしてみたこの「飛び道具」に
メタルテープも貼り足してみようと計画していたのでした。
写真ではわかりにくいですが「金色」のテープでやります。

ビームライフルの「三角のところ」が作るのにちょっと苦労しましたが
一応イメージしていたカタチにはできているとします。
もう一つ忘れていたスミ入れも「ライトグレー」で軽くやっています。

「やるかやらないか迷った」だの「忘れてた」だのと
最後の最後までグダグダしていた感はぬぐえませんが、

今度こそ

バウンドドック完成としましょう。

作り始めたのが昨年の7月末。
一年と言わないまでも、

また9カ月もかかっています。

5千円近くで長く楽しめたとしたら
安上がりですが、
バンダイさんにとってはいいお客とは言い難いかもしれません(^^;。

MS形態後ろはこんな感じです。

今回序盤のわりと重要なテーマとして

測るのが難しそうな「曲面」でも
「ノギス」と「巻き尺」を使って

今できうるかぎりの「寸法が正確な」スジボリ

というのを考えると同時に、

「デカいヤツ」の周辺に「ちっこいヤツ」を
散りばめるようなデザインにしたらカッチョいい

というテーマで
いつもより結構多めに彫った気がします。
さすがに「全て正確に」ってな訳には行きませんでしたが、
セロテープと釣り糸だけでどうにかしていた頃よりは
「かなり改善されているだろう」と
「自分では」実感しています。

中はほぼ空洞なのにこんなに彫る必要あるか?

的な疑念は少々ありましたが、

ミョーに「後ろに長くなる」ほぼすべてが曲面となるスカートは
結構いい「被検体」
となってくれました。

加えて、
この彫った線を「スミ入れ」するにあたりまして、
たまたまエナメル系の溶剤をきらしてしまってて
そこからプラモ用のエナメル溶剤が市場で少なくなっている的な
事態に陥ってしまい
色々調べていくうちに

代用案~エナメル溶剤その2 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

溶剤はある程度は代用できることがわかった
という「収穫」があったのも嬉しかったところであります。

関節部では
「これまで手掛けてきた作品」では
基本的には「黒鉄色」か「焼鉄色」のどちらかを
「気分」とか「似合いそう」とかで1色だけ使用していましたが、

2色とも使用して塗り分けしてみました。
フシとなる部分には各所

金色も加えまして「デーハー」にしてみました。
個人的にはこの塗り分けがけっこう気に入ってまして
今後の作品にも影響を与えそうな予感です。

「今後にも影響」というところでは、

スラスターの内部を「銀」と「クリアレッド」でキャンディ塗装しています。
メタルパーツとか使ったらもっとカッチョいいのかもしれませんが
とりあえずこれで「思惑通り」なカタチには持っていけてるので
今後も導入していきたいところです。
ただ、今回は写真に写っている

「デカいの3つ」

だけで済んでいるのでいいですが

ガブスレイのように随所に「ちっこいの22個」なんて事態の時に
それでもやるかどうかは「何とも言えない」ところであります。

といった具合で、
「予期していなかった」エナメル溶剤も含めて
それなりに「新しい試み」を色々取り入れた作品となりました。

パッケージ横面の見本と同じポーズで芸がありませんがライフル持たせたとこです。
「右手はアレ」なので基本的には携行する武器すべて左手で使用です。

コッチはサーベル持たせたとこ。
個人的にはなかなかのカッチョ良さ

ではありますが、

バウンドドックの「近接戦闘」は

やっぱ

ツメだろ?
ツメだよな?

こういうアングルでみるとなかなかの恐怖感です。

うん、

ツメじゃなきゃ!

いや、それお前が決めることじゃないから。
すいません、ちょっと願望が出てしまいました。

そして、

もちろん忘れてはいません。
このバウンドドック、MA形態に変形するわけでして
変形の仕方については

スカート取ったとこ載せるな!
上半身をそのままスカート内に収納してしまう
その変形のしかたはアニメで見ても

えぇ~・・・

な感じはしましたが
それでもこのキット、左手首以外は付け外しナシの

「ほぼ完全変形」です。

MA形態正面です。

ヨコです。
下から覗くのはナシ(スカートは下から覗いちゃダメなのです)にしておきまして
こうやって見ると(キット自体がな)本当にすごい再現度だと思います。

ただ、左側のメガ粒子砲を取り付けるところは

そのままだと接続パーツが挟まる分
中途半端にスキマができて閉まり切らない状態となってしまうので

パーツの幅だけ穴を開けて

キッチリ閉まるようにしました。
この穴はMS形態の時は後ろ側になるので
隠れるわけではないにしても

「まぁ、それくらいならいいかぁ」という結論に達しました。

ちょっと、ガブスレイと並べてみました。

MS時はガブスレイの足の中に収納されているこのアームクロー(写真赤丸)
初めて見た時は

この「凶悪さ(以下乱発しますが誉め言葉ですよ)」が

なかなかいいじゃないですか。

などと思ったものです。

しかし今、

それがカワイく見えてしまうほど
バウンドドックのそれは「さらに凶悪」なようです。
MS時の「右手のヤツ」がやはり「象徴的」なのですが
完成して改めてMA形態見ると足のヤツも
なかなかの凶悪さで

実にいい!

・・・失礼しました。

まぁ、「まとめ」としまして、
今回初めて取り入れた手法はどれも

磨きをかけていきたいモノばかりで

今後の作品には極力導入していくこととなりそうです。
今作のバウンドドックはその先駆けとなってくれました。

すべてにこれら導入していくと

また「さらに仕事が遅くなる」んだろうな・・・・。

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