最後の最後で
バウンドドックもいよいよ大詰めです。
前回でとりあえずはデカール完成としましたが
やっぱりもうちょっと加えておきたいところがありまして
両肩とか少しだけ増やしました。
すべてとは言えませんが「モヤモヤ解消」したところで
つや消しトップコートやっていきます。
いつもなら手足や顔といった部位程度で分けて
関節部に注意しながら吹いていましたが、
今回はわりと露出が多いヤツでして
個人的には
関節の金色や動力パイプのメタルグリーンはツヤツヤさせておきたい。
となると、
ココまで来ておいてまだ結構細かくバラすことになります。
まず頭から
くっつけたままできそうにないので完全にバラして
パーツ1個1個に分けるしかないようです。
左手のMA時のフタも
赤丸にモノアイのクリアパーツが付いててココにトップコートは
当たらないようにしたいとなると、結局全部バラすこととなりました。
他の所でもこんな具合か?
的な不安がよぎり始めたところで右手、
アームクローの所は個人的な弧のみで塗り分けしちゃってて
もう一回マスキングがいりそうってな所まではある程度覚悟していました。
まぁ、でも金色部分(写真右下)は比較的簡単に分離できてます。
そして問題は上腕部の動力パイプです。
挟み込んで接着しているので外せません。
もうそのまま行ってしまいます。気に入らなければ上から塗り直します。
アシは露出が多いようですが
それだけにわりと分けやすいようです。
スネの部分がそのままキレイに分けることができたのはちょっと救いでした。
そして問題の胴体
コシの部分は接着しちゃってて外せません。
塗装の時もそうだっただろ?
ってな所なのですが、その時に
動力パイプに使われているTPE素材は塗料のノリがめっさ悪い。
マスキングテープの粘着でも塗料が剥がれる
ということを思い知らされています。
もう一回塗り直すという手もなくはないですが
塗料と違いトップコートの溶剤なら
少しくらい入り込んでも影響は少ない
と考え、軽く「紙」で巻くことにします。
たかだか「バラすだけの作業」を随分ナガナガと書きましたが
避けたい箇所があるという「制限」だけで
最後の最後で結局「ここまでバラす」必要があったことが
ちょっと悔しくてネタにしたかったのです。
まぁ、作業自体は全体的にコーティングすればいいので
塗装ほど気は遣いません。
軽いマスキング。
うえにも書いた通りコシのとこは紙を巻いてセロテープで止めただけです。
毎度のことながらはやく組みたい衝動にかられるわけですが
毎度のごとく
黒歴史見て落ち着かせます。2019年3月の「事件」です。
あれから4年近くなりますが、いつ見ても「頭かかえたくなる絵」です。
乾燥もできたところで組む前に
何カ所かに作った「なんかこういうヤツ」に
メタルグリーンで引き立たせたいと思います。
シールのキラキラ具合があればよいのですが
こんなちっさいきれいな丸のシールなんか作れないので
動力パイプと同じ色で塗装します。
写真では全然目立ちませんが、
光に当たればそれなりに反射してくれているようです。
この辺は今後の課題としておきましょう。
モノアイもやります
バウンドドックのモノアイは緑でして
クリアパーツがないので
以前こんなふうにクリア緑のランナーを削って作ってみたのですが
あまりにも小さすぎて内側にメタルテープを貼ることができず
キラキラしてませんでした。
なので今回はもう普通に付属のシールで
貼るだけにします。
モノアイシールドも写真右の顔パーツがけっこう外しにくくて
モノアイ外から動かせなくなりそうなので
今回はナシです。
ってかホンネは
図体デカいのに顔ちっさすぎてムリくさい
といったところです。そして写真のシールは
キレイに覆うようには貼れないようです。
まぁ顔パーツかぶせたら
基本触ることはデキなさそうですし
これで良しとしておきます。
コマゴマしたところはこれでいいとして
いよいよ最終の組立
もうバラすことは(たぶん)ないでしょう。
後ろはこんな感じ。
コレで完成・・・とする前に、
実はもう一工程「やるかやらないか」迷っていることがあります。
はい、パステルシャドウです。
ピンクの所は普通にやればよいのかもしれませんが
濃い青の所はスジボリの線を「明るいグレー」で際立たせているので
シャドウで黒っぽいの入れるとおかしくなりそうな予感がします。
「かなり濃い緑」と「薄い緑」で構成されてた前々作「袖付きズサ」と
ちょっと展開が似ています。
「袖付きズサ」の時はシャドウは入れませんでした。
ピンクの部分だけ入れる?
的なことも考えましたが、
ここまで来ておいて「最後の最後で拗らせる展開」に
かなりの恐怖感を持っています。
この期に及んであちこちでタイトルの言葉がチラつきます。
どちらにしても次回は「完成」の反省会になりますが
ココで止めるか、前フリの小ネタ的に「やる」か
次回までに決めたいと思います。