拡大解釈

新しく購入したコーションデカールが

文章読めて内容わかっちゃう

ということで、
貼る場所に制限が付きそうなことから
配置の方法も考え直さないといけないようです。
これまで

デカール配置 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

デカールの配置を考えるにあたって独自の方法がありました。
バンダイの純正デカールでは

何行かで構成された「小さいところ」の字は読めない
というところをいいように利用して、
状況によっては逆さまに貼ったり（読めないのでまずわからない）
することもありました。

が、

「読める」となったらとーぜんもうそんなことはできません。
さて、冒頭で「考え直す」などと書きましたが

まぁ、まったくの手探りとなってしまいました。

とはいえ、「何から手を付けていいかわからない」というほどでもありません。

「貼る場所に制限がある」ということは言い方を変えれば

そこにそれを貼ればいい

ということでもあります。

デカールには「同じ文言」で何種類かのカタチがあるようで

試し（と言っても実践ですが）にギザギザの下の所に
細長い「熱風注意」を貼りました。
前回でも書いたことですがこの場所、

中ではオマタとスカートが接続している所で

なんとなく「熱を発してここから逃がす」的な
解釈を勝手にしました。

実際は全然違うのかもしれませんが

そこは考えだしたらキリがないので気にしないことにしましょう。

ちょっとだけ「デカめ」なのも入れてみる？
ということで、虫メガネで色々見ていると、
中にはこんなのも。

白枠の四角の中には

TTS-4
WH-W13

ってな具合で、読めるけど
なんかのコードみたいでそれだけじゃ訳が分からない
やつもありまして、こういうのはあまり場所を選ばず使えそうです。
ちなみに四角の枠で一つのデカールなので
もう一つ下に小さいのを加えて「コレで単体」っぽくしています。
一応これも読めるようで

表面注意

的な意味だったので「まぁ無難」です。

単体で「さらにデカいの」行ってみる？

単体ださっきの「2枚一組」よりデカいです。
ちょっとチョーシに乗り始めました。

とはいえ、デカくなるほど目立つとこに貼るのには「勇気が必要」で
まぁ、まずは左腕のカゲになるココで・・・

・・・そこMAに変形したらめっさ目立つとこですよ・・・

・・・ってことを貼ってから気付きました（＾＾；。
まぁ文言も

「操作（作戦？）区域」では気を付けてね

的なヤツなので、これなら色々「拡大解釈」できそうです。

うーん、

・・・拡大解釈・・・

・・・便利な言葉じゃないですか！

貼る場所に制限がつくことで「どうしようか」と悩んではいましたが
この手の制限も「解釈」次第で
ある程度までは緩めることができそうな気がしてきました。

そこへきて

コイツです。
7～8mm四方ありそうな、たぶんシートの中では2番目にデカいヤツです。
よく見ればその下に更に長文のヤツ（一番デカい）がありますが
拡大サンプルにないうえにまだ訳せていないのでこいつはとりあえず保留です。
で、
赤丸のヤツ、前回にも書いた「訳」では

許可された担当者だけ触っていい
壊れないようにハッチの開閉はマニュアル見ろ
担当者以外は修理を試みちゃダメ

と、まぁ「ハッチのある所」に制限されてしまうのですが
このバウンドドックさんにハッチなんて・・・

ハッチなんて・・・

・・・これハッチということで拡大解釈しちゃっていい？

上から見たらめっさアナ開いてるけど・・・
この「デカいヤツ」使ってみたい。
ちょうどよさげな空き場所もある。

うーん、苦しい、
苦しいが

コレは
ハッチだろう。
ハッチだといいな。
ハッチであれ。
ハッチに違いない。

セルフ洗脳完了。

MA変形時に胴体を収めるための
重要なハッチ（何か問題でも？）なので
担当者以外「触んな」というのもそれなりに自然です。
そうとなれば

やりやがりました。
ホントにちょうどいいくらいの幅です。
いい幅なので反対側にも貼りました。

この拡大解釈を「ムリヤリ感」とか言われても否定はしません。
それでもちょっと「やり方」っぽいものが見えてきました（いいのかそれ）。

こんな具合で「制限のある（読める）ヤツ」をある程度貼ってから
「小さい（読めない）ヤツ」を全体のバランス見ながら散りばめていけば
いい具合になりそうな気がします。
その辺も比較的進んでいる「ように見える」上半身の前

こんな感じ。もうちょっとくらい増やすつもりでいます。
それでもここに至るまでこういう拡大解釈を
少ない「のーみそ」フル回転で考えていたので、

全体的にはまだ「ちっさいの」がほとんど散りばめられていません。