テキトーにできなくなった

塗装もスミ入れもできたところで、

いよいよコイツにデカール貼ってさらにゴチャゴチャさせていきます。

で、

これまではスケール関係なしに
MGサイズのヤツをHGに流用したりもしていました。
基本的にはバンダイから発売されている「各」ガンプラ用のデカールです。
このデカール、けっこう精巧にできていまして、

以前に載せたこのデカールに見える

「XXXG-01H」は「ガンダムヘビーアームズ」の型番で
これがこの大きさで読めてしまいます。

デカールを流用する場合、
この「読めるやつ」にそこそこな注意が必要だったのですが
その下のさらに細かいヤツはさすがに読めません。

この「型番の文字」と同じくらいの大きさで
「CAUTION(注意)」だとか「WARNING(警告)」


例えば写真下部あたりの56番は虫メガネで拡大すると

・白抜きのとこの「WARNING」
・赤字の「CAUTION」

とかくらいは読めてその下の文(黒字のとこ)は読めません。
こういうのはそれなりに色んなとこで流用ができていました。

これまで使っていた中で
1/100では「MGシェンロンガンダム」「MGガンダムヘビーアームズ」
1/144では「HGユニコーンガンダム」「HGシナンジュ」

あたりのやつがが流用しやすい「コーションマーク」が多くて
使いやすかったのですが、

昨今の品薄の影響でしょうか?
それとも単に古くなって需要がなくなったのでしょうか?
この4つ、田舎の店頭ではまったく見かけなくなってしまいました。

手元にあったやつも使いやすいヤツはだいたい使い尽くしてしまってて
残っているやつだけでは
けっこう使いどころに制限があります。

とーぜん補充が必要なわけであります。
しかし、手に入らない。

まぁ、コレもそういう機会なのかもしれないと考えて

今回、バンダイさん以外の「コーションマーク」を購入してみました。
右のヤツは

(株)ハイキューパーツ 製の「RBコーションデカール」です。
小さいですが、写真でも左上に「1/100」という表示が見えます通り
そういうスケールに対応のヤツです。

左のヤツは
ガンプラファンにとっては

キットの品薄で「アレ」なときに

まぁ、それなりに物議を醸してしまった

(株)ホビージャパン 製のオリジナルデカールです。

どちらにしてもコーション(注意)マークなのだから

別段純正である必要はないだろう

という結論で、今回バンダイさん以外のヤツも
ガンガン入れていくことにしました。

・・・まぁ、あれです。

今までも色々な「各キット専用」的なヤツを「テキトー」に
流用してきたんだし
それがそれ以外のヤツになったところで

さほど変化はない

と考えたいところなのではありますが、

今回は、

ちょっと新しい「1/100RBコーションデカール」を見るにつけまして・・・

・・・あれ?
これまでバンダイ製のヤツは

「デカールのちっさいとこ」までは読めなかったんだけど
ハイキューパーツ製のコイツは

なかなか精巧だな・・・

・・・もしかして「ちっさいとこ」読めるんじゃね?

拡大すると

横に写り込んでるカッティングシートのマス(1cm四方)で推測してほしいですが
赤丸で囲ったヤツ

タテ約2mm x ヨコ約7mm

の大きさでの2行の英文、

読めます。

BEWARE OF HEAT BLAST
NEVER TOUCH WHEN HOT

(熱風に注意、熱い時は触っちゃだめよ)

実際にはパッケージの裏に

こんな拡大見本があるわけですが
それなしでも虫メガネあれば「なんとか読めてしまう」レベなのです。
いやぁ、すごいです。

ええ、

すごいんですが

・・・ちょっと待てよ。

読めるということは内容をある程度確認しておく必要があります。
たとえばさっきの「熱風注意」のヤツは

熱風が出てくるところ以外に貼るとおかしなことになりかねません。
ちなみに上の「拡大見本」にある右下の一番長文なヤツは
メッサかみくだいて訳すと

許可された担当者だけ触っていいよ。
壊れちゃいけないからハッチの開閉はマニュアル見てね。
担当者以外は修理しようとしないでね。

・・・便利だな!GOOGLE翻訳。
(もちろんGOOGLE翻訳ではもっとちゃんとした文章になっています)

じゃなくて、

つまりさっきの「熱風~」のように、
これは「ハッチのあるとこ」に貼る必要がありそうです。

まぁ、虫メガネでそこまで調べるかというと
普段はそんなことするわけないので

ガチ無視こいて「テキトー」に貼る

という手もないわけではありませんが、
知ってしまった以上はやはり気にはなるのです。

ちなみに
ホビージャパンのデカールも読めません。

バンダイさんのヤツも含めて、それを擁護するつもりはありませんが
言い方を変えれば「読めないのでテキトーに流用」できます。

もしかして流用しやすいように「わざと読めなくしてる?」

と考えることもできそうです。
そうなると両方にメリット・デメリットが出てきます。

・「貼る場所が幾分制限」されるが「精巧」。
・若干「精巧さ」を捨てることになるが「汎用性高い」。

どちらがいいというわけでもありませんが、
これまでと違う貼り方を考えないといけないのかもしれません。

試しに読めるやつを2~3枚貼ってみました。
ちなみに下の白い線は「熱風注意~」のやつです。
この元々ついているピンクのギザギザのとこ、
ちょうどオマタと接続している所だし

なんか熱を逃がす噴き出し口とかだったらいいな

こんなこと考えてばっかだったので
現段階でこの数枚しか貼れていません。

「読めるやつ」「読めないヤツ」を混ぜて使うのに
若干不安は感じていますが、
基本古いやつから重点的に使っていく予定ではあります。

・・・あの長文のヤツ使ってみたいなぁ・・・
・・・「ハッチ」らしいものないけど・・・(^^;

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