今ならまだ引ける？～線塗装その1

前回なかなか「オマヌケ」なところで時間が足りなくなって
しまったのですが、さっそく組んでいきましょう。
実際、まだ「一部」バラす必要がありそうで、
ココで組む必要性に疑問符がついてしまいそうですが、

~~途中経過を見るのはコレはコレでけっこうワクワクする~~

思わぬ修正ポイントが発生したり、
新しい気付きがあるかもしれないので

毎度のごとく途中経過を楽し調べてみましょう。

全体の前。随所に金銀がちりばめられはしましたが
スミ入れしていないからか、光具合や写し方の問題か
と―ぜんスジボリが見えにくいです。

今後グレーでスミ入れやるとしても

「線」がどのくらい浮き出てくれるのか若干不安になります。

ちなみに最初の素組です。
悔しくも「関節の色合い」以外の違いがイマイチ見えません。

うしろです。
デカい3つ「だけ」のスラスターがちょっとバエてると思いたいところです。
でもちょっとそれだけでは「報われない気持ち」になるので
なんかいいアングルはないかと色々撮ってみたうちの

光具合で「スジボリがわかりやすいように撮れた」奇跡の一枚です。
機械部分の塗り分けや金銀も散りばめている所も見えるので

これでなんとかモチベーションを保てそうです。

これまでの流れならここから

スミ入れでスジボリ際立たせてからデカールを随所に貼り付け

な作業に移るのですが、

ココでも「その前にやってみたい試み」があったりします。

写真はRG「ガンダムMK-2ティターンズカラー」です。
このMK-2、ティターンズカラーもエゥーゴカラーも
非常に出来が良いようです。

ただ、どちらもデカールの量がハンパないようで
その中には、胴体や肩に見受けられる

「枠線」のようなヤツ

があったりします。
これがなかなかカッチョいいと思ったりして

前作のシャアザクでは市販されている「ＨＧシナンジュ」用の枠線デカールを
無理やり貼り付けてみるようなこともしてみました。
その時はある程度「強引さん」でもどうにかはなりましたが
やはりカタチが決まっていて貼る場所に制限があるわけでございます。

はい、今回のバウンドドックにおきましては

これ、塗装でどうにかできないか？

デカールケチりたい | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

で、実験的に練習していたものを
実践してみたいと思うのです。

もしこれがデキれば、

今後はカタチも色も長さも自由自在

などという「淡い期待」を抱きつつ、
どんなふうにしていくかを考えてみましょう。

・・・・そうです。

まずはデザインです。
デカールでやっていた時は

ココ貼れるな・・・

で「既に存在しているカタチのやつ」を
無理やりその場所に合わせて貼っていたわけですが
自由自在である以上カタチも自分で考える必要が出てきます。

まぁ、スカートが一番やりやすそうかと考え
まず前のここを

Windowsの「ペイント」で「写真に」描いてみました。
塗装後のヤツではありません。
たったこれだけでも

考えるのにそれなりに時間くいました。

同じように横も

ちょっと写真がピンボケですがデザインはできるとして

チョーシに乗って赤白ともに入れすぎた感あります。

・・・これ全部できるか？

ホントに全部やるかどうかはこの際後で考えるとして
カタチは見えたので、マスキングしていきましょう。

・・・などと軽く考えていましたが、

よくよく考えてみれば、デカールではその場所に合わせて貼ります。
水転写に至っては多少濡らして位置の微調整すらできるのですが、
塗装するとなると最初から的確にマスキングしないといけません。
0．何ミリ単位でスジボリの線に合わせて
カタチを作っていかないといけないようです。

なんとか一つできたところで
なんかマスキングテープの貼り方がえらいことになってる気がします。
ピンクの「ギザギザななんか」を挟んだ対角線上にももう一個作るので
そこを開けるようにしました。

2個目を作ったとこです。これの右側にも線描く予定でしたが
そんなこと言ってられません。この時点で