応急処置~エナメル溶剤その1
知らないうちに「ちょっと困った」状態になっていました。
前回最後に、すんごく軽く
うすめ液をきらした
なんて書きましたが、その
エナメル系の溶剤(写真はタミヤ製の大ビン)が
まったく手に入りません。
住んでる所はもちろん、両隣の市にある模型店や家電量販店など
ほぼすべてあたってみましたが
すべて品切れというなかなかアレな状態なのでした。
くっそー、また転〇ヤ―か?
ってな疑念が頭をよぎりましたが、
どうもそうとは言い切れないようで
「需要そのものが少なくなってきてて生産が減っている」説
もネットで見かけました。
真偽のほどはどうあれ、店頭では手に入らないという事実は変わりません。
ネット通販はあまりやらない方ですが検索はしてみるとして
某ページにて
上写真の大ビンが
1460円(メーカー希望小売価格264円)
・・・別の方法を考えよう。
ということで、
以前はスミ入れと言えばこれ使ってました。
「ガンダムマーカーの水性ふき取りタイプ」のやつです。
あと、右のは初の導入になりますが、
スミ入れ用に希釈された「エナメル黒」です。
これはまだ比較的チョロチョロ見かけました。
それでも黒は少なかったかもしれません。
そして某家電量販店では「お一人1個まで」の注意書き付きです。
今回は
関節部の金色部分のスミ入れが目的なので、これでどうにかします。
黒自体は今後も使用頻度が高いと思われるので、このくらいあっても
使い切るでしょう。
アシ、左腕、コシあたりにチョロチョロあるだけで
作業量自体は少ないです。
緑のTPE素材にもやってみましょう。
ガンダムマーカーは実績のあるヤツですが、
ここは今まで使ったことのない「スミ入れ用エナメル黒」でやりました。
とはいえ最初からいい具合に希釈してくれているぶん手間が省けるだけで
それ以外はいつものスミ入れと全く変わりません。
TPE素材もとりあえずは問題ないようです。
量にしてこの程度なので時間はかかりませんが、
探し回るのに時間くったうえに手元にそれがないうちは
と―ぜん作業が滞ります。
そして黒のスミ入れはなんとかした現段階でも
問題は何も解決していません。
バウンドドックの機体は「ピンク」もあるが
わりと多くが「濃い青」になっているので
ライトグレーかダークグレーでスミ入れする予定でした。
じゃ、「スミ入れ用エナメルのグレー」買う?
いや、今回はそれでいいとしても
今後他のキットでも「ウォッシング」とかやるとなったら
溶剤自体をどうにかしないといけません。
調べてみたらそれなりに代用案はあるようです。
旨いヘタは別にしてスジボリを好む私的には
エナメル系塗料に支障をきたすのはそれなりに「由々しき事態」です。
次回、バウンドドックはちょっとお休みしまして
その辺解決できるかどうかある程度検証してみたいと思います。