使わなければ忘れる
「関節部塗り分けしちゃいましょう」というところで
黒鉄色、焼鉄色、金と塗り分けまして
ここまでこぎつけた訳なのでございます。
見た感じ「そんなに悪くなさそう」だし
この辺にしとく?
ってな「毎度の」感覚も芽生えたりするのではあります。
ですが、こんな写真「ちょっと前に」上げちゃったんですよ。
右から2番目の「銀」色。
使ってないよね。
いやね、「使うとは限らない」って確かに書いておいたのですよ。
「こんな状況があるかも」なんてのを想定しまして、
だから使わなくても問題ないといえば問題ないのですが、
・・・・お前、それで満足か?
・・ちきしょー!
ということで(どういうことなんだか)
銀色も
やれるとこやってみたい
と思うのであります。
ただね、塗り分け取り組む以上は
「銀」入れれそうなのってこのへんかな?
ってなことは一応は考えるわけでして
金をやるには「ちょっと小さすぎるか?」的なところは
放置していましたので、ここらに塗ってみたいと思うのであります。
上写真左の「ツマサキ」のヤツに至っては反対側もあるわけで
計6カ所パシッとマスキングで押さえます。
ホントは一番に試すべきな所なのでしょうが、
「黒鉄色」「焼鉄色」「銀」の比較も一応やります。
先にそこだけ見せちゃうと
それなりに色の差があるようなので
「塗ったはいいけど差がわからない」な展開にはならずに済みそうな予感がします。
塗装の仕方でリスクはつきまとうかもしれませんが
それなりにバエるということならば
相応のリスクを取ってでも施したいところも実はありまして、
黄色い四角の所は、形状的にマスキング無理なところだったのですが、
小さい所だし筆でいける?
というトコを試してみたいと思いまして
筆で塗装。
写真は若干ピンボケしてますが肉眼で見たところ
小さいからか写真真ん中の銀(左前腕部でこっちはエアブラシ)と
比較しても遜色なさそうです。
5mm程度の小さい所でコレいけるのなら
コシ部分です。けっこう露出していますが1色でちと寂しいです。
ここ「マスキングが無理くさい」という理由で放置していましたが
ここも筆で「銀」塗装。
見た目問題なさそうです。
ここしばらくエアブラシの便利さにおぼれていたのでしょうか?
塗りムラ(特にメタリック系)ばかりに気を取られてて、
マスキングなしで細かい所を塗れる筆のメリットを忘れていたような気がします。
バウンドドックに限らず、もう少し利用頻度を増やしてもいい箇所がありそうです。
さて、結局4色使いました。
これとは別に、
関節部にはこんなのも付いていました。
TPE(Thermo Plastic Elastomer)素材の軟らかいやつです。
ここもキラキラさせたいのでメタリック緑を用意したのですが、
軟らかいだけに動かしたら塗装にヒビが行ったり剝がれたりしないか不安です。
まぁとにかく塗ってみまして
左のヤツがメタリック緑を塗ったものです。
若干暗くなりましたが軽くキラキラはしています。
光に当たるように意識して撮影しました。
クビのとこ(一番上のヤツ)は接続部がむき出しになるので黒鉄色も加えました。
問題は曲げても塗装は大丈夫か?
というところなのですが、細くて小さいからか、とりあえずは大丈夫そうです。
繰り返し動かしているうちに塗装が・・・なんてこともありそうな気もしますが
今回はこのまま行ってしまいましょう。
今度こそ関節部の塗装は完了だな?
さすがにこの段階ならいったん具合を見てもいいだろ?
初の試みなんだし
見たい。
ということで関節部だけちょっと組んでみましょう。
金がいい具合にバエています。
装甲付けたらある程度隠れてしまうのは仕方のないことですが
チラチラ見えるくらいが丁度いいのかもしれません。
初めてにしてはそれなりに「やってよかった感」があります。
本当はコレの金色部分に「黒」でスミ入れしていくつもりだったのですが
うすめ液をきらして調達が間に合いませんでした。
次回アタマくらいにこの辺サクッとやって次に行く予定です。