こっからは・・?
バウンドドックの「関節部塗り分け」なところをテーマとしまして
黒鉄色をベースにしてなんとか
焼鉄色を加えての塗り分けができました。
たった2色と言うなかれ、
マスキングにけっこう手間取ったりもしました。
ここらでいい感じとしておきたいところですが
「全部使うとは限らない」なんてことは言ってはおきながらも、そこはそれ
「そのために買った」ってな塗料もあるんだから
やっぱりね
そのために買った「金」は入れておきたいとは思うのですよ。
・・・すんません。ハードル上げ過ぎました。
関節部だしアクセントという部類になるとしまして、そのうえで
けっこういろんなサイトで関節部に「金」入れてるのは見てはいますが
いざ「自分でやる」となると、「ド派手」ではなくても
なかなか勇気のいる「ちょい派手」なのです。
さて、本題に取り組んでいくとして
どこにその「金色」を入れる?
ってな所ところが肝要でありまして
まぁ、わりとよく見る傾向を使わせていただくとして、
この黄色いとこの「丸っこいヤツ」は金色にしていきます。
まぁ、パーツごと塗ればいい「写真真ん中辺の8つ」そのままでいいとしましょう。
しかし、場所によってはめんどくさいうえに「しなくてもいいんじゃね?」な所が存在します。
左肩の接続部にあたるコイツ、
まず、1mmもない薄い段差で周りの幅が極端に狭いので
めっさマスキングやりにくそうです。
それでも一応は「金」を入れておきたいところですが、
本来、こんなふうに隠れちゃっています。
「金」を塗ったとしてもじぇんじぇん見えません。
「ココはそのままで」ってな誘惑にかられます。
しかし、変形時には
あ、見えた・・・。
コイツをひっくり返して
こうなるわけですが、この状況はMA形態では
スカートの中での出来事なのです。
でもこのキット、スカートの中は覗けちゃうのです。
意図的に「覗けば」
そこらへんは「奥側とはいえ」わりとビミョーに見えそうな気もします。
なら、やはりそこは外したくはありません。
まぁ、これ以外の関節で丸い所は
基本的には外したくないところばかりです。
とーぜん、マスキングが必要なわけですが
どーやってマスキングする?
ってな問題がありまして、
そのままこのキレイな円をくり抜いたテープをおしあてる?
そんなサイズをピッタリにテープを切り抜く技術は今の私にはないので
分割して要所要所を抑えていきます。
赤印が件の左肩です。拡大した写真を撮り忘れました(TT。
だいたいどの丸い部分も3~5枚のマスキングテープで分割して円を作り囲んでいます。
角度が小さければ多少のゆがみも多少は強引に合わせられます。
ただ、「溝」とかを意識すると
ちゃんとマスキングできているかどうかは
毎度のことながら不安はぬぐい切れません。
ですが、ここまでやってみてネガティブなこと言っててもキリがないので
「金」塗装してみました。
既に写真右上で件の場所をやらかしています。
そして、「とりあえずそれは置いておく」としましても
他のとこでもはみ出し箇所多数なのです。
で、
そのはみ出し箇所を検証することとしまして
マスキングで修正するとしても
先に「金」塗った方がラクな場所あるよね。
今回の塗装でモールドの凹凸によって
後先変えた方がやりやすいという場所があることがわかりました。
件のパーツ(右上)以外にもやらかしたところで
一旦必要に応じて、「金」部分を優先して塗装。
はみ出し箇所は後でマスキングして元の「鉄色」を塗装する予定なので今は気にしません。
乾燥を待って、
再度マスキング。
そう、再度なので悪い言い方をすれば「二度デマ」です。
一回で順序がちゃんと理解できていれば
こんな作業はなかったのかもしれません。
でも、結果的に望む形に持って行けるのなら、
しかもスキルアップを望めるのなら
それが無駄ではなかったと思いたいです。
というところで修正完了。コトここにきて
なかなか派手ではありませんか。
でね、やっぱ
組んで「具合見たい」じゃないですか!
「派手なヤツ」やった後ならなおさらなのです。
でもそれでもココはガマンの子です。
あと一つ(場合によっては2つ)だけ
関節部でゴソゴソいじりたいところがありまして
そこらへん次回でキッチリしてからにしましょう。
大丈夫、今の所「やらかし」はあるがそんなに悪い流れじゃない
・・・・と思いたいところです。