電源OFF

モールド用のプラ板を貼り始めるころは
コレできたらモールドはある程度完成と考えるなら

年内に塗装「完成」できたらいいなぁ。

なんて「なかなか舐めきった」目安を
なんとなく持っていました。
しかし

あ!アレまだ手を付けていなかった!

なヤツが現れた今となっては

年内に塗装に入れたらいいなぁ。

という状況になっております。
仕事が遅いのは今に始まったことじゃないし
急ぐあまりに
挑戦してなかったら後で後悔しそうなので
「手を付けていなかったアレ」をやってみましょう。

ということで前フリが長かったですが

モノアイのクリア化を試みます。
バウンドドックにはMS形態、MA形態で別個にモノアイが付いています。

左腕の先についているMA形態のモノアイは
写真では解りにくいですが元々緑のクリアパーツが使われています。

え?可動化?

いや・・・なんでしょう。
ココは手を出しちゃいけない領域な気がするので止めておきます。
逆に「手を出したら後悔しそう」と私のゴーストがささやいています。
で、ココはそのままでいくとして

MS形態のコッチは挑戦してみたいと思います。
そしてこのアタマ、今更ながらに見直してみても

首とウサギ耳が長いからデカく見えるだけで
図体のわりに顔はかなりちっちゃいです。
しかもモノアイに至っては

この黄色四角の「ピョコッと出たヤツ」がそうなのですが、
カッティングシートのメモリで比較しても1mmチョイといったところでしょうか?
ザクよりも小さいような気もします。
この時点でもけっこう不安なのですが、

MA形態のクリアパーツも含め写真の「3」がMSモノアイ用のデカールでして

今回モノアイは「緑」です。

そんな色のモノアイ手元にありません。
ピンクなら次の需要もありそうですが、
緑の需要があるとはあまり考えられないのでそこはそれ

作ってみたいと思います。

モノアイのクリア化は市販のモノアイで何度かしていますが
それそのものを作るのは初めてです。

まずはクリアな緑のランナーを用意しまして・・・

なんでそれが残ってたりするんだよ・・・

「来たるべきこの時のために残していた」に決まっています。
はい、すいません。もちろんウソです。
まぁたまたま残っていました。
まさかこんなところで使い道が出てくるとは思っていませんでした。
今までまじまじと見たことがありませんでしたが

よく見ると、意外と空気が残っているのがわかります。
クリアじゃないランナーもこんな感じなのでしょうか?
クリアパーツに至ってはそれがそれが視認できるので
そういう所を避けながら

「ピョコっとしたとこ」のサイズに合わせます。
もちろんカッターとヤスリで削って細くするのですが、
それだけでは表面が傷だらけになってしまうので
写真のヤツはそこからコンパウンドで研磨しています。

写真の右上に折れた残骸が写り込んでいますが、
まぁ、何度かポキッとやっちゃっています。

それでも、モノアイ部分に1mmのドリルで穴を開けて差し込み。
接着剤を使ったら透明度がなくなりそうなので
ギチギチな太さで固定できるようにしています。
ちょっとだけでっぱった状態で切断して
その切断面が白化するだろうからそこもコンパウンドで研磨すれば
モノアイとして成立しそう・・・な気になっていましたが、

クリアパーツを「作る」ことばかりに気が行ってて
底面のキラキラ部分のことがすっかり抜けていました。

直径1mm程度のプラ板作って底面にして銀シール貼って・・・

しかし

開けた穴をそれだけ底上げしちゃったら
厚さ的にモノアイの固定が無理くさい・・・
0.3mmが分厚く感じます。そして、

この段階でキラキラさせることは
今の私の技術では無理
と判断しました。

クリア化はできたけど底が暗いのでキラキラはしません。
とりあえずクリアパーツだけでもつけてみるとして

取り付けて、フラッシュをたいて撮影してみました。
キラキラはしていませんがそれなりに機能して・・

いやフラッシュたいたからだろ・・・
しかもここから顔パーツ付けたら

意識的にそこに光が当たるようにフラッシュたいて撮影してもキラキラしません。
なんか「電源OFF」感がにじみ出ています。

モノアイクリア化「自体」はできていますが
結果としては「失敗」と言わざるをえないでしょう。
今回はとりあえず「付属のシール」に頼ることにしましょう。

負け惜しみではありますが、

クリアなランナーがあればその太さまでのモノアイは作れる。

ということがわかっただけでも成長ということにしておきたいと思います。
次回、いよいよ塗装に入・・・れなくて、
もう一つ「手を付けていなかったアレ」があったりします。

まぁでもコレできたら年内に塗装に「取り掛かる」ことはデキそうな

気がします(^^;。

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