規則性が見いだせない
前回の検証におきまして
2色をまたいでスジボリ延長 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)
（特に対照差が大きい）違う色をまたいで延長したスジボリは私好みの結果にならない
という結果にたどり着いたところで
それを踏まえてスジボリを進めていきたいと思います。
さて、そこへ来て
左肩です。前回チョロッと書きましたが
ちっさいパーツに3色詰め合わせ、しかも球形、
ホントに、
どうしたもんかな？
というところから、やりやすそうなところから
それっぽいのを入れてみましたが、
色が違えば延長しないのでとっかかりになりにくい。
イマイチ役に立ちそうにありません。
で、
上の写真の黄色い「キレンジャー」の顔みたいなところ
・・・ホントに写真ださなくていいから
それはそれとして
なにこれ？レドーム？
そういえばメタルギアレックス（MGS1のラスボス手前のヤツ）の弱点は
こんな感じの「機体右上のレドーム」なんだったりします。
・・・でもね、バウンドドックでは
構造上どう考えたって「このパーツの奥（内部）」に存在するのは
左肩の関節
としか思えないのです。
まぁ、ユニバーサルセンチュリーな時代では
それ以前の薄い部分に「それ相応」の
レドームチックな「なんか」を埋め込む技術が成立している「かもしれません」が
はい、そんなことはどうでも良くて
問題なのは、
この「キレンジャー」のとこ線入れにくいしどうしよう？
というところだったりするのであります。
この黄色いとこに鉛筆で色々それっぽい案を書いてみましたが、
どうあってもしっくりきません。
その失敗の案を見るにつけて
ホントに鉛筆書きでよかったと思うところです。
そんな失敗を重ねて思いついたと言いますか、
思い直したのが、
デカいパネルの周辺に小さいのを収束させるとカッチョいい
ということで、
・・・割り切ってしまいましょう。
「キレンジャー」パーツにはスジボリは施さないで
そいつを「デカいパネル」と判断して
周辺のピンクの所に小さいパネルを散りばめ。
あらかじめ彫った「濃い青のとこのヤツ」ともズレるように調整。
基本的には「キレンジャーの顔」な部分を起点にして放射状に
均等な距離になるようにスジボリしました。
一旦彫りだすと案外その次が見えたりするもので、
分割具合として問題なさそうなところに適度な線を入れました。
外側の濃い青パーツは全然いじっていませんが
全体見るまではとりあえずは放っておきます。
暫定的ですが左肩はコレでいいとしましょう。
さて、
左肩でとりあえずこういう状況に持っていけたとして、
と―ぜん反対の右肩も見ていきましょう。
このバウンドドックさん、
右肩と左肩が全然違うものとなっておりまして
右肩です。
なかなか「いかり肩」ではあります。
そして、肩のラインが「蛇行」していたりする上に
付け根からの撮影。
前がとんがってて後ろが平面となっていたりします。
平行な地面と比較して実際に配置されている角度はどのくらいかというと
高さ1cmくらいの差はありそうで、他のパーツのスジボリと合わせるなら
ココもこの角度に合わせて彫る必要がありそうでして、
となれば
少なくとも縦線は写真の「赤線」に合わせて平行、
その縦線を起点にするとして
そこから横線をある程度アレンジする必要がありそうです。
ということで
この肩のつけ根とある程度平行に近くなるように
多少折れ線をまぜてスジボリ。
肩の上のコブみたいな丸い所なかなかヤッカイです。
ちなみに後ろ側の方は
わりと平面だったのでシンプルながらもそれなりな形ができました。
ただ前側は
こんなふうにとんがっているうえに
その鋭角なところが直線ではなく若干蛇行していたりします。
悩ましいところですが、先ほど上の写真で引いた縦線と肩のつけ根を起点に
縦線を増やし、
横線は「真ん中の尖った部分」に平行になるように線を引きました。
上の丸いコブにもそれなりに細かいやつを加えています。
とりあえず肩はどうにかしたということにしておきまして、
今回のこの「カタチの全く違う肩2つ」、
平面はほとんどないし、曲線も蛇行していたりしてイビツ
な分、思いのほかデザインにも困りました。
それでもどうにかカタチにはなったようで
胸部にくっつけて見るとこんな感じ。
そこそこ線は目立つようになったと言っていいでしょうか。
上から見たらこう。
それなりに線が目立っているのでとりあえず良しとしておきましょう。
デキるなら今回で上半身をそれなりに仕上げたいところでしたが、
なかなかそうもいきませんで、
次回にはどうにか上半身を仕上げられるようにしたいところであります。
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