チラチラ見える
スジボリのデザインにおきまして、
デカいヤツの周辺に小さいヤツを集約させる。
実践してみると「結構詰め込みすぎた」感が見受けられるうえに
機能的に「こんなパネル配置あるか?」てなところも
考えたところではありますが、そこはそれ「見た目は私好み」と考えるなら
この際気にしないでおきましょう。
しかし
問題は「こんな状態に見合うような」スジボリ配置を
さらにちっさいとこにも施す必要があります。
ということで
デカいわりにはHGシャアザクとほとんど変わらない、いや、むしろ若干小さい
ムネのとこをやっていきます。
前回の「タテかフタかよくわからない左腕」と比較しても、
さらに小さくなる胸部ではありますが、
そんな中でも「デカいやつの周辺に~」なコンセプトは導入してみたい
と思うのであります。
どっかのページにあった「別の機体」の胸部に彫っていたやつが、
かなり良さげだったので
「模倣」・・・・・いやアレンジ。
そう、アレンジなのです。たぶん。
それでも上面だけだしこれでは
まだチッコイヤツは「ゼロではないが」足りていません。
とはいえここにこれ以上コマゴマしたやつを加えるのは難がありそうで、
ならば、
ムネの下に加えてしまいましょう。
こう見ると「チョロッとだけ」
「せまいところで」望み通りになっているような気になります。
片側だけ見る限りでは「好みとして」悪くありません。
そうとなれば
もちろん「もう片方」も採用です。
「濃い青」の部分だけになっていますが、とりあえずこれで良しとしておきましょう。
ピンクなとこは後にします。
で、
胸があるんだから「背中」あるに決まっているのです。
胸部が調子よくて勢いでこの辺までやっちゃいました。
あんまり目立たない背中ではありますが
もちろんこれでは
ちょっと物足りないです。
ということから
ジワジワ増やしました。
この辺にしておこうかとは思いますが、
せっかく覚えたスキルだし、
無理やり「コマゴマ」を集約させようとしたら、
ちょっと「やりすぎ感」が出ちゃいました。
引き際を見誤るとこうなるという戒めとしておいて
今回は背中であまり目立たないしコレはコレで嫌いではないので
このまま行ってしまいましょう。
これで胸部もまぁどうにかなったか?
と思っていたら、
あんまり目立たないハズだったこのミゾオチ部とでもいいましょうか?
動かしては、チラチラ見えるんですよ。
この柔軟な構造。
いや、ホントにね、この可動域と再現度、
リスペクトするところでありますが、
見える以上は
彫らないわけにはいくまいよ
ということで
バラしたところ。地べたのカッティングシートでサイズを想像してください。
・・・気付かなかったことにしたい・・・
いやもうわかってて書いちゃってるくせに
後に引けるわけがありません。
いやそれでも、慎重にやれば障害物とかなければどうにか、
なるでしょうか?
もうちょっとキレイにならす必要がありそうですが、
とりあえず線を成立させることができたようです。
胸部をくっ付けると
一応「最低限の整合性」は保たれそうです。
今回、結果として胸部だけになってしまいましたが、
面積小さいわりにはそれなりに手間でした。
今後取り組む細い腕とか脚もそのくらいの心構えでいる必要がありそうです。