フタ?タテ?

いい感じ

かどうかは置いといて、

なかなか私好みなスジボリになってくれました。
この先まだ、

プラ板とかハッタリかましたようなモールド追加するかも

と考えるなら
適度な「空き」は欲しい所です。

まだなんかやるのか・・・・

という所は置いておきまして

デカいパネルの周辺にコマゴマしたやつ入れるとカッチョいい

という状況を少しだけ覗き見ることができた

ということにしておきましょう。

で、

現状、その辺が「いい流れ」なので

そんなときは

それを優先的に手掛けていきます。
はい、他の所も同様にスジボッていきましょう。
とはいえ、
前述のスカートみたいな

全体的にデカいパーツ

ってのはこの先たぶんもうありません。
このバウンドドックさん、タケはデカいんだけれども
ボリュームがあるのはスカートだけで、全体的なバランスで見ると
あとはけっこう「細身」なのです。
どのくらい細身かって、

スカート外したらこんなです。

いや、そりゃね、
1/144というカテゴリーで見れば

全長29.7mなヤツの足なんて
どー見ても「ぶっとい」だろ!?
というとこなのですが、スジボリをやるにあたっては

どうやって彫ろうか?

ってな「ヴィジョン」が現段階で見いだせていません。

それでも、そんなことばかり言ってもいられないので
とにかくできるところからやっていきましょう。

そして目に付くのが、

まぁ、このMS形態の「盾?」というべきか、
MA形態の「フタ?」というべきか、

左腕のココです。

MS形態の「盾」と見たら、
頑丈な「ヒトカタマリ」と解釈したいところですが、

MA形態になった時にここだけ「ヒトカタマリ」として
何にもスジボリないと、

それはなんか寂しい。

という結論に達しまして、MAの「フタ」と解釈してスジボッていきます。
ここでも最初の図案とかは作っていません。

まず瞬間で思いつきそうな、もともとある黄色い「ちょぼ」に沿って線引き、

この辺を起点にしたいところですが、

ここは取り外しができてMA形態時には「メガ粒子砲」を取り付けできる

という認識が必要です。
そのうえで線を引いていきます。
そんなことをチクチクやっている際にに気付いたのが、

赤矢印の「パーツの折れている所」です。
これ、普通にスミ入れしただけじゃ「境目の線」が残りにくい
と判断しまして、「スジボリカーバイト」で鋭角化しました。
軽く「線」を作れてはいます。
基本的なところはコレでいいとして「線」を増やしていきましょう。

「この辺いけそう」なところをチクチク線を増やしていきます。
「とっかかり」が見えだすと
思いつきでも結構どうにかなったりするようです。

思いつくままに「線」を増やしていく作業、
これはなかなか・・・楽しいです。

・・・・・あ、でも引き際踏み越えちゃった?
いや、ここまできても、それでも
チッコイヤツ加えときたいよなぁ。

ホントにここまでにしとけ。
機能的な外装パネル配置というものを「無視した」結果ではありますが、

私好みではあります。

先のスカートとくっつけてみると

個人的にこのくらいのゴツゴツさは好みなので

いいとしてしまいましょう!

しかし、今回「デカいやつの周りに小さいやつを~」的なところが
それなりにうまくいっているように感じる中で、

本来のテーマとして持っていた、

ノギスや巻き尺を使ってより正確なスジボリ

というところが、

最近ちょっとおろそかになっているようにも見えまして、

先に載せた写真の中でも、赤丸のこの辺とか
なんか雑に見えるのです。
いや、測り直してみると実際ズレが見受けられます。

ちゃんと測ったつもりでも

コマゴマしたとこを回数重ねて
慣れるとこういうトコ見過ごしてしまうのでしょうか?
なんか人間的な甘さがあるからなのでしょうが
気を付けたいところではあります。

微調整というレベルかもしれませんが修正。
写真では違いが解りにくいですが実際の所、肉眼では「かなり気に入らない」レベルでした。

しかも、

別の写真で軽く「写り込んでいます」が
反対側の同じとこもなかなかアレな酷さでした。
やることの展開が全く一緒なので載せていませんが同時に修正しています。

そんなこんなで、今回
「タテ」とも「フタ」ともいえる
ここしか進めることができなかったのですが

この「デカいパネルの周辺にチッコイヤツを収束させる」技法、
出来具合がかなり「私好み」ではありますが、

と―ぜんながら彫る量がいつもより2割くらい増しているような気がしてなりません。
いや実際増えてるんだろうけど、

まぁ、量をこなすことはスキルアップにつながると思いたいところです。
そしてやっぱり毎度のごとく「進み」は遅くなるようです(^^;。

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