いい練習台

大まかにデカい外装パネルを貼り合わせたようなスジボリが
どうにかできました。

個人的には、
こういうデザイン考える時に「真っ先に思い出す」のが
何度か書いた気もしますが、

ファーストのガンダム、ソロモン編で
スレッガー中尉が一時的に帰艦してからのやり取り、

スレッガー「ぶっ壊れた外装パネルを取っ替えてくれ」

整備クルーのハワド「15分待ってくれ」

スレッガー「10分だ」

その現場その現場の立場の違いはともかくとして、
どっちにしてもそんな短時間で
壊れたとこをペリペリ剥がして
パチッと直せるとするなら、

上の写真くらいのパネル配置が妥当なんじゃないか?

しかも、今回のバウンドドックのスカート、
パッケージでもバッチリ見えるとおり

なかは上半身入れるための「空洞」な。

などと思うのですが、同時に

カッチョいい方が「私の目が癒される」に決まっている!

と感じる次第でございまして、
ちょっと前に練習で、

「デカいパネルの周りにちっこいのを収束させるとカッチョいい」
ってなことを覚えてしまった今、

実践しないわけがありません。

ということで
実際のメンテナンス的な機能性なんぞ「ガチ無視」こいて

カッチョ良くしていきたいと思います。
比較的やりやすそうな股間の真正面、

線の引き方がすごい雑ですがパッと見「一番左側の線」を採用。

こんな感じにしてみたのですが、
それなりに起点となりそうな箇所が見え始めると、
つなげてみたくなるもので

ちょっとやりすぎたか・・・?
いや、まぁ、いいでしょう。とはいえ

ぜんぶこの流れで行くはさすがにしんどいので、

周辺をじわじわ緩めていく感じで行きましょう。

この辺でちょっと気付いたことがあります。

外周で「先に作っておいた折れ線」に沿って直線を引き、
それを折れ線の節目とかで分割すると
それなりにちっこいやつを集約したような形になりそうです。

最初の直線、下の方ににちょっと折れ線加えましたが、
そこからできた「細長いヤツ」を軽く分割しながら
できた折れ線を起点にして横方向にも延長。

折れ線が加わるたびに起点ができるので

いくつでも分割したパネルができそうな気になりますが

やはりここでも

引き際は重要です。

コマゴマを少し大きくもしまして、
横方向にもちょいちょい広げていきましょう。

MA形態の時に開くチョウツガイ的な部分の周辺もちょっと加えました。
そのうえでチラチラ見えるタテヨコの折れ線部分に

多少アレンジ。
最初の前面に比べたらかなり「シンプル」な流れです。
それでもそれなりな形を形成しています。

これまで例示的に左側ばかり写してきました。
基本的には全く変わらない「予定」だったのですが、
よくよく見てみますと、右側には

ビームライフルを取り付ける場所があったりします。そこも、

それなりに「不自然にならない」ように彫りました。
色々見つけてはそれなりに配慮してきた結果、

適度にいい感じになったとしておきましょう。
前面に入れた「細かいの」よりシンプルではありますが、
まだここからここからなんか「モールド」を加えていくということで
とりあえずは良しとしておきましょう。

仕事が遅いのは相変わらずとしましても

スジボリ自体は
今の所、「思いつきでも」まぁまぁわりといい形に
持っていけてるような気がしています。

なので、デカいスカートのモールドに固執しないで
先に各所スジボリ自体を進めていきたいと思います。
しかし、これまでの「面がデカいスカート」とは違い、



他はけっこう「細身」なところで構成されている所に
「デカいパネルの周囲にちっこいヤツ」を再現することができるのか
なかなか不安だったりしています。

スカートももちろん実践だったのではありますが
見方によってはデカくて広くて「いい練習台」だったのかもしれません。

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