「重」?装甲

「測り方」ということを重点に置きまして、

それでも「正確といえるか?」という面に
引っかかる所を残しながらも

ほとんどとっかかりのないこの「元トイレ芳香剤容器」に
それなりなスジボリを施してみました。

ちょっと下の方にそこそこデカいスペースを残して
次の

モールド研究(ご大層な)

にあてよう「的」に考えていたのですが、

・・・なんか線が見える・・・・

ってな流れから

入れちゃいました。

まぁ練習なので、そこはそれ

思いつきでもガンガンやっちゃいましょう。

・・・「スジボリ」の結果だけを見たら
そんなに悪くない流れなのですが、

ちょっと次の練習のための余白となりそうな部分を細分化しすぎたくさいです。

まぁそれでも、

このスペースに色々手をくわえてみましょう。

ということで、シャアザクを作っている際にちょっと取り組んでみた
そこそこ「幅のある凹み」を彫ることができる

スジボリカーバイト

を、練習してみたいと思っておりまして、

まん中辺りにちょっとだけ実践してみたのですが、
材質がポリスチレンぽくなく、

しかも極「薄」で、簡単に穴が開いてしまいそう。

という結論に達しまして、

深入りしないことにしました。

まぁ、これは材質の用途が「液体の容器」なんだし
薄すぎるのもしかたがないということにしておきましょう。

それはそれとしまして

せっかくこんな練習台があるのです。

失敗してももともとはゴミ損失はないのだし

「なんもビビる必要はない」ので、

プラ板とかで「切れっぱし張り付けて」

なんかカッチョ良くできないか?

みたいなことを考えてみたいと思うのであります。

・・・どんなふうに貼り付けたらいいのかな?
などと考えている所で考えてみましても

なんといいましょうか

この手の「モールドビシバシ」で思い当たる所といったら、

やっぱりスターウォーズの「ミレニアムファルコン」でしょう。
写真は後部です。

いやいやいや・・・

こんなの無理に決まってんだろ!的なツッコミどころもあるでしょうが、

まぁ、実際に・・・・さすがにこれは無理(とーぜんだ)としても

この「ゴツゴツぶり」を頭に残しつつ
それなりにカッチョいいところを考えたいと思うのであります。

なんかコマゴマしたやつを貼り付けていったら

それっぽくならね?

といったところに目を付けまして、

なんかちっさいのを随所に貼り足していくのですが、

もうこのちょっと手前くらいで

・・・これじゃない・・

な空気を痛感している所でした。

やればやるほど

「これじゃない」感が広がっていく「あの空気」は

今後あんまり感じたくないものではあります。

・・・いや、

片方だけだからであって、両面に施したらそれなりにかっこよく・・

・・・やっぱり「私」的には

なんか違う感はぬぐえませんでした。

はい、とりあえず両面までは「これじゃない」感を抑えつつやってみました。

失敗は失敗と認めるとして、

たとえ練習台であってもみょーな冷や汗かいていたりします。

まぁそれでも、

・・・バウンドドック本体で「ぶっつけ」やんなくて本当に良かった。

そう考えなおしたうえで

・・・残り片面まだ練習の余白あるんだし

もうちょっと続けてみましょう。

まん中から反対側には、もうちょっと簡素化して

デカいの貼り付けてみました。
さっきよりかなりシンプルではありますが、
そのぶんその上から手を加えることもできそうな気になります。

せっかくの練習なんだし、
さっきの「やらかしたくさい」反対側との違いがわかるように

上から撮影
まん中から見れば、左右で全く違うものになっているし
もはや「バウンドドックのスカート」っぽい態を為していませんが、

赤矢印の方向を「前」と考えたら、
なんかグスタフ(イモムシ型のゾイド)みたいに見えなくもありません。
知らない人は「ゾイド グスタフ」でググったらすぐ出てきます。

・・・ゾイドファンの皆様、失礼いたしました。

まぁ、何に見えるかどうかってのはこの際置いておきまして、

それでも

このままじゃ、「まだ」なんかちょっと寂しい感じもするので、

・・もうちょっとゴテらすことできないか?
と考えまして、

貼り付けた板の上にドリル「とか」で穴開けただけの「一回り小さいの」を
チョロッと貼ってみました(赤矢印)。
そのうえで何にもないとこに直に貼ったりもしています(緑矢印)
見方によってはこの「なんか穴開けた」
板・・・装甲という感じに見えるでしょうか?

しかしこの穴、機能的にはまったく意味がありません。

ただ「パッと見」カッチョいいかどうかだけの装飾です。
これを見た人の感覚はそれぞれでしょうが、
作業をやってみた人間(つまり私)的には

ああ、プラ板の中で重ねるとこんな見え方ができるんだ。

意外と大事そうな部分を学んだ気がしなくもありません。

どうせここまでいじってしまったのです。

練習として「それなりに」いじり倒す予定でいます。

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