ちっこいのを集約

スジボリをやるにあたりまして
巻き尺だとかノギスだとか

まぁ、軽い「設備投資」を行いました。

ある程度いい感じの寸法を測ることができるように、
・・・なったかというと
まだまだやらかしポイントはあるようでございますが、

そこはジワジワ改善を試みるとして、

せっかくだから(?)スジボリのデザインについて「も」
練習を進めていきたいと思うのです。

で、

まぁ、このちょっと彫ってみた「トイレ芳香剤」ではありますが、
当初のイメージ的には

バウンドドックのスカート

に見えないか!?

・・そこからどうする?

などと考えつつ練習していこうというコンセプトなのでした。

いままで実践してきたスジボリでは、

実際のモビルスーツが存在する中で
メンテナンスがそれなりに簡単にできて
局地的に外装パネルをペリペリ剥がしては
修理できそうなイメージで

スジボリのデザインを考えていたのですが、

そんななかで
いつものやり方に加えてみたいことがあります。

パッと見でも「さらに」カッチョよくできないか?

と考えてはいたところで、

なんか某HPでチョロッと聞いたのが

デカい箇所を作ったらそこに小さいやつを集約させるのがカッチョいい。

というのがありました。

とはいえ、こんなふうにする的な絵はそこにはありませんでした。

実際のヤツを見ていない以上は

やってみないとわからないのであります。

となれば

「自分でやる」ということとしまして、

そのまえに

ちょっとモデルの状況把握をしてみまます。
上のこのトイレ芳香剤だったヤツ・・

フリーザ様と並べてみましょう。
フリーザ様は「非」公式では最終形態は身長158cm」とされているようです。

となれば、

そこに置いてる元トイレ芳香剤の「なんか」も
この外装パネルの一辺はせいぜい見た目40~50cmでしょう。
このサイズの「なんかの機械」とかんがえるなら

これ以上細かくするのは不自然でもあります。

余談はここら辺にしておいて

とりあえずのイメージとしての「バンドドックのスカート」

そんなサイズではありません。

写真まで撮っておきながら、
もーわかりきっていることではありますが、

バウンドドックとともに置いてみましょう。設定では
全高29.7m(説明書より)です。
比較しやすい人間も置いてみるとして、
矢印に写り込んでいるRGエクシアの「セツナ・F・セイエイ」で比較すると
一枚のプレートが一辺3~4mの

普通の人間じゃ素手でペリッと剥がせないレベルになってしまいます。

機能的にちっこいのを加えて
メンテナンス的に
どんなふうになるかというところは気になる部分ではあります。
まぁ、とにかく

彫ったデカいとこに「ちっこいの」をチョロチョロ加えてみましょう。
でもどんなふうに?

というところであんまり資料っぽいのが

「見つけられなかった」(たぶん「なかった」のではない)ので

自分で想像してやってみましょう。

イマイチ実感がつかめない状態で
スミッコにこんなちっこいのを思い付きで入れてみました。

これだけ見たら
いや、なんか「これじゃない」感が漂う所は否めないのですが

それを繋げたらこんなふうになるのね・・
こういう感じで周辺を延長していくと

あ、なんでしょう・・

ちょっとカッチョ良くなってきたような気がします!

なるほど、デカいやつの周りに小さいのを集約させるってのは

こういうヤツか?

こういうヤツなのか?

といった期待感を感じてしまいます。
そんなノリで、

まん中に近い底辺部分も「それっぽいの」を彫ってしまいます。

ただ、この段階で

コマゴマしたやつをデカい外装パネルの

全方向に施してしまうとイマイチかもしれない。

という予感がしたので、とりあえず一定方向だけにとどめています。
時間がなかったので片側だけにして反対側にはまだ手を加えていません。

そういう面では比較ができまして、

手を加える前からの

これ。
確かにこういうデザインは今までやったことのない展開です。
並べると「努力は無駄ではない」気になります。
しかし、色々道具を導入してみてもやっぱり「曲面を測る」のは難しです。
もう少し練習を積みたいところです。

加えて、こうやって見るとスジボリのみならず

どうせなら次回もうちょっと色々試してみたい気に「も」なっています。

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