ポリシーとチャンス

ちょっと愚痴らせてください。

今から「約」一年前、

無謀とわかってて | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

で、「ないならあるやつを作ろう」

ってなノリで当時はそれなりな高確率で店頭で見つけることができた

FG＆HGシャアザク

に取り組んでみたわけで、
ちょっとね、そんな中でもやることが

「関節作れ」

とか自分なりにかなりハードル上げちゃったことも踏まえまして、
このころに持っていた感覚として

だいぶ時間かかりそうな計画ということは認識していました。

していたのかよ！？

・・はい、していました。

とまぁ、ここに関してはぐぅの音も出ませんが
ただ、当時はこれが失敗で終わろうが成功で終わろうが
「時間がたてば」そのころには

それなりにガンプラ市場改善してんじゃね？

またいつかの
店頭で「今回はコレ行くかぁ」と決めることができてしまうような
よりどりみどりなあの頃の状況がよみがえってはいまいか・・・

 

などという「クソ甘い観測」を持っていたのです。

・・はい、全然バッチリクソ甘かったのです。ちきしょー。

 

製作は進めながらもそれなりに
模型売り場とかでひやかし市場調査を実施していたのですが、

きょーび、当時5店舗中5店で店頭にあったHGシャアザクすら
たまにしか見つけられません。

ガンプラ「以外」は普通に供給されているっぽい状況を見るにつけて
某国の戦争のせいで原料が足りない的な理由は「正直考えにくい」。
相変わらずの転売厨横行？

イマイチ状況に変化が見受けられないこの1年

シャアザク作りながらも、
なんかその辺でモヤモヤしている状況でした。

すいません、愚痴終わりです。まことに失礼しました。

まぁでも、こんなことを肌で感じながら、2022年3月中旬くらい、

FGシャアザクにこんなスジボリ「入れ始めた」こんな頃でしょうか？

トモダチから電話がかかってきました。

トモダチ（以下「ト」）「おい、いま子供のプレゼント買いに○○（家電量販店）にきているんだけど」

ト「バウンドドックあるぞ」

私「ウッソン！！！？」

 

「トモダチ」は私が「バウンドドック」に目を付けていたことも知っていまして

そのうえで私が「積まない」主義であることも知っています。

そうです。どっかでチョロッと書いたことがあるかもしれませんが
あえてもう一度書きましょう。
私は今作ってるものから目移りしてしまうのが嫌なので

基本「積まない」主義なのです。

だからこそ昨今のガンプラ品薄に

ホントにエライ目見ていたりします。

で、

ト「どうする？お前欲しかったら押さえておくけど？」

この瞬間から

「ポリシー」と「チャンス」のせめぎ合いが始まります。

ちょうどこのころ、

転売ヤーの買い占めどころか一部の「問屋」が市場に出さずに転売をやってたことが
発覚してバンダイがブチ切れ。
対策を講じるという記事が出たあたりでした。

この状況下でのバウンドドック・・

これが本当に改善の動きによるものだったら
この先は市場で「よりどりみどり」な状況・・・

今買わなくても・・・

・・・いや、そんな保証どこにある？

仮に、理想どおりになったとしても

おまえ、どうせバウンドドック欲しいんだろ？
状況が状況だから指くわえて見てたってだけで

「よりどりみどり」ならコイツだったんだろ？（そうです）

市場改善の保証なんか微塵もない上に
反対に「これ逃したらもうまともに手に入らないかもしれない」この状況下で
「トモダチが動いてくれてそのうえ定価」でまだ文句あんのか？

・・・

トモダチの「どうする？」からこの間

約5秒

私「すまん、押さえてくれ。次ぎ会う時に必ず払うから。」

受け取った際、

あとで

ト「おまえ、ホントに迷ってたよな」

的なことを言われて、その時の電話ごしでも感情を見抜かれていたことにちょっと恥ずかしさを感じていたりもします。

というわけで、

今回はまさかまさかの

HGバウンドドックです。
これ書いてる現段階で

「いなかの」店頭じゃほぼ手に入らない、
そして前作の「FG＆HGシャアザク」に取り掛かる時から目を付けていたものが
現実に手に入ってしまった「奇跡のゲット」です。

積まないというポリシー？

悔しくも「そんなこと言ってられない」のは事実であり
目の前に見えるコイツがその「成果」なのです！

ぶっちゃけ、「どうする？」と言われた時点で
甘い判断していたらHGバウンドドックは
今後「まともな値段で」手に入るかわからない状況だった訳で

結果論ではありますがポリシー曲げたおかげで今「望んだ状況」になっています。

そういう経緯で、直に手に入れたのは3月末くらい、
まだシャアザクもスジボリ始めた程度の段階。

つまり「積んでる」状況です。

目移りはイヤなので押入れの奥の奥に一時的に封印しました。

そしてシャアザク完成を迎えた今ですが、

ちょっと「手に入る状態までを書く」だけでも鼻息荒くなっちゃってる状態だったので
中身にまだ手を付けていません。
ホントのところはちょっと時間を作れませんでした。

次回から開封、整理しつつ取り組んでいきたいと思っています。