FG&HGシャアザク完成
FG&HGシャアザクともに完成です。
去年の7月23日にシャアザク取りかかって、
本日の更新、1週間残しての「1年以内」ということになります。
いや、どうみても「約1年」だろ。
まぁ、別に「納期」があったわけでもなく、
1年が「だいたいこのくらいで」という指標だったので
「一応達成ということにしたい」ってのが本音だったりします。
去年の7月23日に投稿したタイトルが
「無謀とわかってて」
なのですが、「まぁよく完成にこぎつけた」と
軽く自画自賛しておきます。
関節をいじるという今回メインの課題があった分
FGが主役でHGは「モデルのモデル」的な位置づけでした。
このニコイチ状態でロクに足を動かせない胴体を
コシを回せてかつスカートめくれようにできたところで
案外どうにかなるとチョーシに乗り始め自信につながって
モモのつけ根とか足首とかもいじって
仆歩(プーブー)できるようになりました。さすがにわかると思いますが一応「右がFG」です。
ちなみにHGとフリーザ様はデフォでできます。
ってか何でフリーザ様並べてんの?
まぁ、HGのみならずフリーザ様の関節もそれなりに参考にしたし、
この体勢取れるやつが少しでも並んでる方が絵になりそうだったので・・・。
ヒジもフリーザ様の構造を参考にして2重関節化、
HGの肩関節を参考にして、肩をムネに寄せられるように改造、
ボクシングのピーカブースタイルもしくは「肉のカーテン」できます。
さらにクビも若干ながらうつむけるように土台を増設、
結果、ほとんどスッカラカンだったFGの上半身はギュウギュウ詰めです。
重量が気になるところですが、今の所問題なく機能しています。
この胸パーツ、接着してライン消ししちゃっているので、中で壊れると
たぶん直せません。
モノアイも顔にくっついててニコイチだったやつを切り取り
スイッチ操作でモノアイを動かせるようにしています。
HGほどしっかりした作りにできていないので
実のところは若干上下にグラグラしたりします。
この辺は今後の課題とすべきとこなのでしょう。
まぁ、機能はしているので今回はコレで良しとしました。
実際上の写真でも写りは問題なさそうです。
ちなみに記事にはしましたが、構造上
ヒザの2重関節化は無理(もろすぎる)と判断したので
ポリキャップを埋め込んでユルユルを直すだけとしました。
それでももともと90度くらいには曲げることはできています。
で、まぁ
これだけいじったのならFGで「あのシーン」できるだろと思ったのです。
はい、いわゆる「ザクキック」です。
ちょっとやってみましょう。
実際のシーンはこんな感じでした。
で、
よくよく考えたらガンダムが以前作ったMG「富士急ガンダム」しかありませんでした。
とーぜんスケール1/100です。
なんかムネではじき返してしまいそうです。
連邦のモビルスーツは化け物です。
その他「ザクマシンガンを持たせていない」とか「ヒザは致し方なし」なところははこの際置いといて、
別の問題がありました。
オマタの底の部分も根本から作り直したのでアクションスタンドとまともに接続できません。
一番近そうな接続パーツ使ってみても、重心がうまく保てないので
なんとかキックの体裁をとれたのがこの1枚でした。
ザクキックそのものが目的ではないので仕方がないと言えば仕方がないのですが
ちょっと悔しかったりします。
HGは、
どうせガンダムがラオウみたいなんだし、もう南斗獄屠拳にします。
とかいいながら実はちょっと気に入ってます。
FGで関節の改造にあんだけ苦労した分
デフォでこれデキちゃうHGのクオリティはすごいと素直に感動しています。
HGにもどうせならなんか新しいことしてみたいと思っていたので
これまで目は付けていたが手は出していなかった
スジボリ線上の「幅の太い凹み」を作る
FUNTEC社の「すじ彫りカーバイト」を導入。
HGのフクラハギ。ちょっとやりすぎ感があります。
ザラザラした底面の対処とか色々課題はありますが、
技法の幅が増えるのはなかなか楽しかったりします。
HGの方も単体でとりあげましょう。
今までほとんど使ってこなかったバズーカ持たせたとこ。
説明書にも写真があるお約束なポーズです。
機体の「薄い赤」に混じって見えにくいですが、照準に
余らせていたピンクのデカいモノアイを詰め込みました。
そういえば
小さい箇所で地味ですが、ヒートホークのグラデーションみたいなのも
今回初めて導入でした。
アッツアツということだろうからコシに取付がやりにくくなっちゃいましたが
技法自体をやってみることに意義があると考えましょう。
目新しいことはこのくらいですがスジボリやらなんやら
「やったことあるやつ」は手掛けているので
FGほどでないにしてもそれなりに時間はかかっています。
冒頭のFG&HGツーショット、FGがちょっとオラついていたので撮り直しました。
あれはあれで悪くないのかもしれませんが(^^;
今回のこの2体、構造を根本的に変えてしまうようなことをしているので
「時間」も「やらかし」も今まで以上に発生しています。
ただ、当初「無謀」とか思っていたことが
結果的には達成できていることもあり、ちょっとした自信に加えて
あの関節に比べたら
ちょっとくらいバキッとやらかした奴なんかどうにかできてしまいそうな耐性
が結構ついた気がします。
やらかすのが前提か?といわれると
それがいいのか悪いのかはわかりませんが
こういう所が次の向上につながるといいなと本気で思っていたりします。