ここでか！？

いやぁ、見た感じそんなに悪くないから
デカールここらで「引き際」でいいんじゃね？
的なことを前回の最後で言っちゃったんだけど、
なんかねー

この「シナンジュ」曲線デカール、

この際だし、シャアザクもジオン系の曲線多いパターンなんだから

まして2体なんだし

なんとかもうちょっと使えないかな？
ピチッと「ミリ単位」でキレイに線を合わすとこまでは求められないだろうけど、
短く切って分割利用ってのもできないことはないだろ？
という解釈にいたりまして、

ちょっとだけ貼り増した状態ではありますが、
さらにここから

まぁこんな状態に貼り足ししました。
緑丸のFGの右足にやったように、

途中にコーションマークつなげて「合わせて長めのラインを作る」
なんてのも試してみました。緑丸の中のデカール3つは各々違うやつを
組み合わせて作ったものです。見た感じそんなに悪くなさそうです。

後ろもこんな感じでそこそこデカいやつを使用。
まだ、もうちょっとだけ残っていたので

ヒジのとこにもちょっと追加。

この辺色々「使い回し」まして、
シナンジュの「曲がった」白線デカールを

ほぼ使い切りました。

「使い切ることを目的にするなよ」とか言われると「ぐぅ」の音も出ませんが、

「それでも」

「あんなの」どこで使えってんだよ？

ってなやつをうまく角度を合わせて「それなりな形で」成果として具現化できたりすると

やっぱりその瞬間だけでも、

けっこう嬉しかったりするのです

ということでまぁ、ここまでやったので今度こそデカールは「打ち止め」としてしまいましょう。
はい、つや消しのトップコートも吹いていきます。

が、

前回の記事でも少し触れましたが、
モノアイの部分はやっぱり「懸念材料」ではあります。

いやFGもHGもモノアイはさすがに薄いナイロンぽい素材なんだし

そのまま吹いたら、クリアなとこに溶剤がかかって絶対ダメだろ。

ということは認識しておりまして、

HGは取り外し可能なので全部外してしまいます。

FGはアタマパーツ自体を接着しちゃってて取り外しができないので
塗装の時と同様、紙を差し込んでマスキングです。
塗装の時は漏れて入り込みました。
実際の所、クリアでピンクなモノアイ部分が「変な化学変化」起こさなかったら
モノアイシールドは作り直しできるので、
ピンクのとこだけガードできていれば良しとしておきます。

再び「ウデ・アシ・カラダ」単位ですがバラしましてトップコート吹きつけます。
写真は撮っていませんが懸念していたモノアイもわりと問題なくこなせています。

いい流れです。

あとはこれを再びくっつけたらもうほとんど・・・

といったところでコトは起こりました。

以前やらかしたことを教訓にして
指紋もつかないようにバッチリ乾燥させまして、
各場所をくっつけて人型にしようとしているときに、

パキッ

・・・なんだろ？

なんか、ウデ関節がユルユルに・・・・ボロッ

ホゲーーー！
肩を支えるポリキャップが「真っ二つ」です！

自作ポリキャップはやっぱり強度に問題あるのか？

いや、1mmも離れていないところに縦横の穴を2本開けたことが問題だったのか？

確かに初めに作った時に比べたら、最近少しユルくなってる感はありました。

今思えば、

前回「なんか起こりそう」なんてこと書いちゃったんだけど、

まさかのココでコレか！？

もうゴールテープ見えて両手をあげながら走っている所で
落とし穴に落ちたような感覚です。
記事書いている今でこそネタっぽく書いてはいますが、
「この瞬間の絶望感」はしばらく忘れられそうにありません。

だからって、

「こんなことになっちゃって失敗で終わりました」

はさすがにここまできたら嫌すぎるので、気持ちは切り替えて
やれることやりましょう。もちろん「直します」。

幸いにもアチコチの関節部作成時に用意した「ポリエチレン溶かした板」は残っていたので
一部切り取って関節部作成。

気休め程度にしかなりませんが「パキッと逝ってしまったやつ」より、
ちょっと厚めに作りました。
ラインを消したとこをカッターで裂いて作り直しました。
ラインを再び消す必要があるのですが、
塗装もしたうえデカールも貼っちゃっているので正直ヤスリ掛けなんかしたくありません。
しかし幸いなことにココは「右肩」です。

そこはそれ

右肩なので、タテをくっ付けたらほとんど見えません。
このまま接着して完了させてしまいましょう。

そういうトコのゴマカシはちょっと心苦しくもありますが、
結果としてラインは見えないという判断します。
一時はどうなることかと思いましたがこの状況ならよしとしましょう。
と―ぜんですが、先にチョロッと書いた「右肩がちょっとユルかった」のも改善です。

さて、ＦＧ右肩以外はさしたる問題もなくトップコート完了。
ホンット紆余曲折ありながらよくここまでこぎつけたと思います。
「袖付きズサ」の時はここで完成としていましたが、
せっかく2体あるんだし、