熱そうなヤツ
実は前回「わかりにくいような」写真を選んで、
「やらかし」をスルーしていました。
恥ずかしくも記録としては残しておくべきかとも思うので
そこから直していきます。
前回も載せたヤツですが、この時点ですでに「やらかしたやつ」を除去して、
たまたま光加減でそこがわかりにくくなっている写真です。
言ってしまうと「FGのモノアイ」でして、
バラすことができるHGと違ってガワを接着する必要がある中で
「薄い赤」を塗る際に中のモノアイを外すことができずに
テープを貼り付けると粘着でモノアイシールドのナイロンごとはがれそうな状態だったので、
同サイズの紙を差し込んで簡易なマスキングをしていました。
簡易と言うと聞こえはいいですが
やっぱり雑だったようで、
ぐぬぬ・・・やはりというか何というかめっさ入り込みました。
色が色だけになんか酔っぱらってるみたいです。
上の直立の写真は「FGモノアイシールド」取り除いたものです。
はからずもピンセットでつまんで引っ張りだせる状態だったので取り除きました。
実際のところ初めに取り付けたときも
巻いた状態でたいした接着もせずにガワで挟み込んだだけで
それなりにスキマもあるようなので、今度は
同程度の幅にしたナイロンを外から差し込めないか?
ということで
幅3.5mm程度に切ったナイロンをケガキ針を使ってジワジワ入れていきます。
かなり見にくいですが黄色矢印のところにナイロンがあります。
意外と奥にすんなり入ってくれずちょっと苦労しましたが
ある程度入れたところで「だいたいの」長さを調整。
後ろで重なるだけだろうから多少長めくらいで、ピッタリにする必要はありません。
どうにか入れることはできました。
しかし今になってよくよく考えてみると
つや消しトップコート吹くときにもう一回取り外すかマスキングしないといけません。
「しまった」とは思いましたが、
「修正できる」とわかっただけでもここはヨシとしておきましょう。
あとは「やらかし」ではありませんが、
ザクマシンガンとバズーカのスコープ部分が寂しいので
余らせているピンクのモノアイパーツを詰めていきます。
適度な反射が欲しいので、
ずっと前に作って残しておいた「HGゼーズール」のデカール枠部分が
メタルテープと同じような銀色の材質だったのでスコープのサイズに合わせて切り取り
貼り付けます。
メタルテープは一応手元にありますが、使えるものは使い倒すのです。
モノアイパーツは「ウェーブ社」のやつを使用します。
ウエーブ社のモノアイパーツは1セット210円くらいのもので
だいたい27個くらいわりと細かいサイズで分けられています。
「失敗した」とかピンッと飛ばしてそのまま「失くした」とか
使う数は1キットにつき1個とは限りませんが、
それでも結構余らせるのです。
ここでも使えるところではガンガン使っていきましょう。
ザクマシンガンのヤツはちょうどピッタリのサイズが残っていたので
そのまま押し込むだけでできましたが、
バズーカのヤツはけっこうデカくて約5mmくらい
モノアイパーツもこの辺のサイズになると丁度ピッタリというのは見当たらず
4mmのヤツではスカスカ、次に大きいのは5mmで今度は収まりません。
5mmの外側を少し削ることでどうにか詰め込みました。
マシンガン持たせてみたところ。
同じポーズのはずなのになんか違う。
ミニスカでHGの方が足長そうに見える?
いやまぁそれもあるかもしれませんが
マシンガンの大きさがかなり違うようで、HGの方が台尻とかも長く銃身も太いです。
やはりHGの方が迫力もありカッチョ良く見えてしまうのですが、
FGの「こじんまり感」も実のところ「これはコレで悪くない」ように思ったりします。
銃器はスコープできたし、スミ入れとかは後で考えるとして
ヒートホークにもちょっとやってみたいことがあります。
いい感じで塗料がオレンジ・黄色・白とあるし
エアブラシで刃先にグラデーション入れて「熱そうに」してみたいのです。
ということで
刃先以外をマスキングしてオレンジを塗装。
そこから少しオレンジを残しつつ先の方だけ
黄色を塗装。
ココ「だけ」のためにエアブラシのガンの中を
色を変えるたびに軽くでも掃除するのはちょっとめんどくさいです。
さらに白を吹き付けるのですが、黄色を基調としたいので
ホントに先の先だけに白を付着させるように塗装。
マスキング外してみたら、なんとなく「熱そうに」見えます。
底面にグラデーション入れるの忘れましたがそこは(今更)気にしません
持たせてみました。緑のカッティングシートをバックにした写真よりも
イマイチ映えない感じですが「写し方の問題」ということにして
肉眼で見る限りは一応もうちょっと映えて見えてると言い訳しておきます。
フラッシュ焚いて撮影したら今度はグラデーションが見えにくいです。
ただこっちの方が「熱持ってそう」に見えなくもありません。
とりあえずグラデーションは表せているので
初めてにしては「そんなに悪くない」ということにしておきましょう。
しかしこれにはちょっとした問題がありまして、
せっかくコシに取り付けられる仕様だったのに
こんな「アッツアツ」な色合いで
コシに取り付けているのが不自然に見えそうなのです。
おそらくコイツをコシに取り付けることはないかと思われます。
そういえばHGゾゴックのヒートソードは
ON/OFF(クリアなヤツと黒いの)両方付属していましたが
まぁそれを求めるのは贅沢というものなのでしょう。
今回は結局スミ入れまでたどりつけませんでした。
さすがにそこそこ手直ししたし次回には取り組める
と思いたいです。