タガネ初導入~スジボリその3
ちょっと触った程度ではありますがタガネの練習もしたところで
いよいよFGシャアザクに使ってみたいと思います。
練習したといっても
こんな「きれいな平面」ばかりです。
シャアザクは曲面が多いぶんやはり不安はあるので
最初は「それなりにやりやすそうなかつ目立たないところ」で試したいところなのですが、
そんな都合のいい所
ありました。
背中のココです。完全な平面ではないにしても「それに近い」です。
とりあえずセロテープをガイドにして彫ってみます。
前回より少し彫り進めて背中にもスジボリ入れています。
今回のタガネはこのスジボリ線に沿ってちょっと「なんか入れるか」的な
モールドを作る位置づけでして
そう考えるとスジボリ線のオプション的なものとして
ほとんどが「せいぜい長くて1cmちょいくらい」のものになりそうです。
ということで
両脇を掘ってみましたが、キレイに左右対称ってのはなかなか簡単ではないようです。
初めてなんだし「こじらせない」程度にしておいて
ランドセルと動力パイプつけると「まぁいい感じ」で隠れてくれます。
とりあえずここはコレでいいとして(いいのか?)
数こなさないとモノにならないと思うので、バンバンやっていきましょう。
一度やったら少しは抵抗が薄れるようです(そんなもんか?)。
目立つとこもやっていきましょう。
0.5mmに変えて
胸のこんなとことか
フクラハギのスラスターとかもこんなふうに彫ってみまして、
ジワジワ「本番を兼ねた」練習(?)を重ねてきたところで
今回タガネを試したいきっかけにもなった部分に取りかかります。
「オマタ」です。
スジボリの案が思いつきにくいけど
このままじゃちょっと寂しいと感じていたココに
タガネ使ってみたいと思っていました。
ということで上写真の状態から
彫ってみました。
背中の時よりはちょっとだけでもマシになってると思いたいところです。
ケツも少し彫りました。
キレイにそろえるのって難しいです。
しかし前回でやったセロテープのテープカッターに比べて
ビミョーに柔らかいように感じるのか
どーも全体的に深く彫りがちです。
で、そんななか
「底面がイマイチ平らにならないなぁ」と彫りながら平らにならそうとしているうちに
やっぱり「彫りぬいてしまったところ」もあったりします。
薄く平らにするのはまだまだ練習が要りそうです。
スジボリの線は瞬間接着剤で埋めて彫りなおすことができていましたが
ことここまで幅が広くなってしまうと、
プラ板かパテで埋めるくらいしか修繕方法が思いつきません。
0.5mmはプラ板ではやりにくすぎるので
パテで埋めました。
乾燥が間に合いませんでしたので、彫るのは次回にしたいと思います。
・・・あ、上の写真の「やらかした箇所」と「パテで埋めた箇所」が違う・・・・
・・・はい、ホントは2カ所やらかしました。
まぁ、こういう恥も晒してしまいましょう。
一応「貫通させるほどやらかした」のはこの2カ所です。
とりあえず初めて導入した感想としましては
底面を平らにしたいという感覚が先んじてか、全体的に「深く彫りすぎ感」が否めません。
あえて戒めとしてこれを残しておいて次につなげるつもりです。
とはいいながら
・・・塗装してスミ入れしたら「それなりに小マシになったりしないかな」
なんて言う淡い望みは
めっさ持っています。