実験台~スジボリその1

バラしていじる工程はだいたい終了したところで

ちょっと組んでみました。
ヒジの棒もなくなって、久しぶりに「ちゃんとした」人型です。
最初に比べると、


「FG色々いじったな」とちょっと感傷的になります。
で、この期に及んでまだ

・ここまでやったんだしもういいか
・ここまでやったんだからこそやるか

迷っていましたが、やることにしました。

はい、スジボリします。
2体やるわけですが、同じシャアザクなんだし実際に上の写真のとおり
前面はそんなに大きな違いはありません。

ところが後面はと言いますと

左側がFG、右側がHGです。
フクラハギにスラスターのような「なんか」があります。

HGのバックパックはこんな感じで、

FGはこう。
なぜか後面はFGの方が手のこんだモールドが付いています。
あと、

このフクラハギ、HGはこの線ごとに
バラバラのパーツで構成されていますが

FGは真ん中の折れ線で「ニコイチ」です。

これらの緩やかにへこんでいるモールドは
そのままスミ入れするとボヤっとしそうなので



モールドに沿ってスジを入れました。
これだけでケッコウな手間でしたが、
「既存のモノに線入れるだけ」と考えたら作業自体はまだやりよかったかもしれません。

ココからはデザインしていきます。
とはいえ「できる場所」はなんかあまり多くなさそうです。

「袖付きズサ」の時にもやったように要所要所で撮影したのを印刷して
鉛筆でラクガキデザインしていきます。
これが毎度のごとく案外時間がかかったりしまして、
そして今回なんか思いつきにくいです。
まぁ、そんな時はすぐ思いつきそうな部分からやっていくとして、


横フクラハギ。
それらしくデザインしてくれていはいるようですが
「ニコイチのライン」は後で消す予定です。
そして

やらかしました。
彫りながら心のどこかで
「なんか角度がおかしいような」気持ちのまま断行しちゃいましたが

やっぱり気に入りませんでした。

ヤスリで削るのしんどそうだったので、
ちょっとコストかけてパテで修正。やはり瞬間接着剤より修正しやすいです。

なんでこんなひどいズレを途中で止めようと思わなかったのでしょう(TT。
「今更やめられない感」があったのかもしれません。
なんか大きな計画やるときに「この性格ヤバそうだな」と肝に銘じておきたいところです。
とにかく修正はできました。

足元もスジボリ。

つけてみるとこう。
やりだしたら案外色々思いつきそうな「気も」してきます。
出来の良し悪しは別にして、自分の手で変化していくのを見るのは毎回楽しいです。
そして今回はグレードは違えど同じモビルスーツが2体です。
なかなかの仕事量でさらに時間がかかりそうですが、
まず1体で「試すことができる」という考え方もできます。

ということでFGにはじっけ・・「先駆者」となってもらう予定でいます。
・・・タイトルも直しとけよ・・・

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