スキマ埋めます~ヒジその3
あけましておめでとうございます。
今年もダラダラ頑張っていきたいと思います。
そんな今年の目標は
とりあえず今やってるFGシャアザク完成させようか。
とてつもなく志が低いようにも見えますが、
ホントに「完成」できるのか?
という意味を考慮すれば
ハードルが高いのか低いのかよくわからないものにも見えてきます。
そんな目標でも「やることがあるってのはいいもん(最近気に入ってる)」ということで
進めていきます。
左腕のヒジ関節がどうにか機能するようにできたところで、
とーぜん右腕も手掛けていきます。
もとのヒジ関節を切り取るとかは前回と全く同じ工程として、
「経験値ゼロではない」ぶん多少はスムーズです。
で、
この自作ヒジパーツをもう一個作ることになります。
写真のそれを作った時は、ハメたり置いたりして状況を確かめながら
手探りで形成していったわけですが、このパーツ、
左右非対称ですが表裏はありません。
2個作ったらどっちを右腕にしても左腕にしてもよいという状態です。
今までにもこういう状況はよくありましたが、
それなら複製は比較的やりやすいです。
別の板に重ねてカッターで「型に合わせて」線引き、ノコギリでそれを切ります。
ちょっと大きめに切ってからヤスリやタイラーで微調整。
色々考えた穴の位置も「2つを合わせて」片方の穴からドリルを通して
軽い印をつけたら位置は確定、
初めて作った時よりもとーぜん時間はかかりません。
あとは左腕の時と全く工程は同じでして
「軸」は中心ではない~ヒジその2 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)
そこは割愛させていただきます。
ということで、右腕も同じように作成、機能としては
ちゃんと曲がっています。
もちろん「つけた状態」も見ますよ。
ちょっと足位置が苦しいですが、アキラ「→→P」
ボクシングの「ピーカブースタイル」も可能です。
これでもうガンプラバトルは大丈夫です(なにが?)。
機能するようになって浮かれていますが、ここらで現実を直視しましょう。
両腕ともこの「前腕部」のスカスカを改善しなければなりません。
写真のヤツに至っては「上腕部」も少しスキマがあるようです。
まずは先に調整しやすそうなヒジパーツから、ちょっとだけプラ板で肉付け。
ついでに塗装しても問題ないように整えたいと思います。
側面の厚みをつけるのは「プラ板を貼るだけ」です。
一回り大きめに切ったやつを瞬間接着剤で貼り付けて周辺をカタチ通りに切り取り、
反対側から穴を開けます。
「1枚につき0.3mm厚くなる」という寸法です。
左腕側は両面に1枚づつ計0.6mm厚くしました。
右腕側は1枚で上腕パーツとピッタリになったので計0.3mmです。
ヒジパーツの素となる板は同じものから作りました。
なのに0.3mmとはいえ厚さが違うというところが若干気になる所ではあります。
考えられるのは、
・何もない所から作るので1枚目は試行錯誤で色々削りすぎた。
・単に素の板がきれいな平面で作れていない。
前者であってほしいと思うところです。
これでヒジパーツの厚さは調整できたとして、
前腕部のスカスカもプラ板で埋めていきます。
けっこうなスキマでしたので、
0.3mmプラ板を4枚重ね、両側厚さ1.2mmで適度な大きさに切って
スキマの箇所にあてがい軸を貫けるところに穴を開けました。
あてがってみるとたまたまうまい具合にスキマが埋まっているのでこのまま続行します。
ちなみに0.3mm単位でスキマがまだあったりキツすぎたりしたら
プラ板を加えるか減らすかして、0.3mm以下でならヤスリで削って調整する予定でした。
ここまでわかったら、前腕パーツのヒジ関節のところに瞬間接着剤を塗り、
この状態から軸をまっすぐに引いて
合体!
これで軸と垂直になるように接着できている・・・・・かな?
とにかくこういうのを両腕1対、計4カ所作りまして
余分なデッパリをカットしながら整地。
付けて試したいところですがココはちょっと我慢して
写真はプラ板貼り付ける前のヒジパーツです。
最低限度の形成をするためにヤスリで削ってならしていたのですが、
その際に赤丸の箇所は「ボロッ」とカタマリで欠けました。
熱で溶かしきれなかった所が取れやすくなっていたのかもしれません。
この辺は今後の課題としておいといて、
このままでは「なんか嫌」なので埋めておきたい。
プラ板貼った今ならやりやすいだろうと思い、
パテで埋めました。実際は全体的にも薄く塗ってパーツ側面をヤスリで整地しています。
今まで隠していましたが、このパテで埋めた部分
ヒジを曲げきると案外目立ちます。
これで塗装したらある程度消せると思いたいところです。
内側もスキマ埋めることができました。
ある程度関節のキツさも保てているようです。
デキれば昨年末までにここまでキメたかった。
いえ、今年一発目は「部分的ですが完成しました」から始めることができた
と、今年は(も?)ポジティブシンキングで行きたいところです。
次回からいよいよ「ヒザ」に取り掛かる予定です。