二重関節~ヒジその1

前回の最後に少しだけ書きましたが、
今回のFG関節改造にあたりまして

意識的に避けていたところがあります。

単純に「一番ヤッカイそう」ってなイメージ先行が理由なのですが、
それなりに色々手掛けまして「他に何が残ってる?」ってくらい

選択肢もなくなってきているので

経験値もちょっとは積んだであろう今、そろそろ向き合ってみましょう。

場所は「ヒジとヒザ」です。

まぁ、ヒジの方が部品が小さそうなので、
ヒジできたらヒザはどうにかなる?的な
毎度みられる安直さ

ヒジから攻めていきます。
まずは現状から、

左がFG、右がHGの左腕のヒジを目いっぱい曲げたところです。
FGは上腕(力こぶのとこ)に直で前腕(ヒジ下)を挟み込んでいます。
現段階で直角にも若干届いていません。
HGは最近では当たり前になりつつあるというべきでしょうか?
2重関節です。

HGバラしてみました。
緑丸で囲っているのがヒジ関節パーツです。
複数のパーツで構成されてて、曲げるだけでなく
横回転もできます。
今の私の技術力では、

こんなの作れるわけないので

「別の物」を参考にしてみます。

HP開設以前に作ったHGゼーズールがありました。
二重関節ではないようですが、「ヒジパーツ」があって
それで腕を接続しています。

それだけぶんFGよりは柔軟で
「直角ちょっと超えるくらい」は曲がります。
HGゼーズールでもこれくらいなんだし、今回はこれで・・・

・・いや、避けていたとはいえ「二重関節」は
今回の改造で外したくない項目の一つです。
結果はともかく挑戦くらいはしてみたい。

他に参考になりそうなものは・・

いました。
フリーザ様、上のHGシャアザクほどの柔軟性はありませんが
二重関節です。目一杯曲げるとこのくらいはデキちゃいます。
ちなみに接着しちゃったような気もするしバラすのがちょっと怖いので、

こんなこともあろうかと(嘘つけ)取扱説明書を残していました。
写真下部でヒジパーツを作って、赤丸のように接続、
パーツを上腕で挟み込んで、前腕をさしこむタイプです。

これを参考にしつつ、都合上FGシャアザクは
上腕・前腕ともにヒジパーツを挟み込むようにしてみます。

FGの腕バラしたとこです。
ヒジとなる部分が最初から上腕とくっついているので、

カッターで切り離し。
見える通り「まっすぐぶった切っていいわけじゃなかった」ので、
ちょっと苦労しました。

可動域を広げるためにHGと同じように穴を広げました。
こうなるとチラッと見えている

パーツをくっ付けている部分がジャマになってくるので
ニッパーとカッターで切り離しました。
もうこれで接着剤でしかくっつけられません。
じわじわと不安が迫ってきます。
とりあえず必要なときは仮にセロテープあたりで止めるとして、

以前肩だったかのパーツのために、
ランナーを溶かして作った厚さ3mm程度の板が残っていたので
コイツを流用。
若干薄いので厚さはプラ板とか貼って補正するとして、
ある程度まで適当なサイズにカット。

ヤスリとカッターで微調整は結構手間なので
ギリギリまではノコギリでバッサリ行きたいところです。

だいたいこのくらいまでノコギリで切りました。
緑〇のところはカッターとタイラーで軽く調整、
ヒジ外側が逆関節にならないように歯止めを作りました。

おそらくまだいろいろ削る必要が出てくるかと思われますが、
なんとかヒジパーツっぽいものには見えてきました。

穴も開けていませんが、前腕部も「置いて」みました。
こんな感じになればいいかなと思うのですが、
一番の課題ともいえる「機能させる」ことにあたりまして、

特に上腕部の「軸となるポイント」に苦労しそうです。

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