出てこない～足首その1

2021年7月下旬くらいから、
FGシャアザクの「あちこち関節作ってしまえ」的な企画始めて、はや5ヶ月です。

ひとつ前の作品「袖付きズサ」は、

2020年11月頃～2021年7月頃と「完成まで8カ月くらい」

いろいろ~~楽しく遊び倒し~~手掛けました。

それと比較しても、もう6割方月日を使っていることになります。

~~FGキットは260円だろ？安く長く「遊ぶ」能力の向上ってかんがえ~~

失礼しました。
やってることのハードルが高い分、
「ただでも遅いやつがさらに遅くなる」のは仕方がないこととして、

この先もマジメに楽しみたいと思っています。
HP開設当初の目的っぽくしていた「スピード化」？~~そんなもの知るか~~
できているかそうでないかの評価はともかくマジメに楽しみます（2回書きました）。

で、

前フリはこの辺にしといて、

熱いうちに | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

以前、考えれば考えるほど「挫折」の予感がする

などと考えていた肩関節をどうにかできちゃってちょっとチョーシこいてる私が同記事で

それに比べりゃまだどうにかなりそうな「気がする」だけの足首

に取り組みたいと思います。
先に書いちゃうと「気がする」だけでした。

現段階で、

FGはニコイチの足首パーツを挟みこんで、前後にしか可動しない。

状況にあります。

なので、

せっかくオマタの改造で開くようになっていても、
足首は前後にしか動かないのであれば、
とーぜんこんな緑線のようなスキマが生まれてしまうのであります。
後ろに写り込んでいるHGは、
そこんとこバッチリ抜かりはないのであります。

さてこの足首、
HGなら基本的には足首はボールジョイントで構成されていることが多いようです。
ちょっと他のＨＧの構成とかを見てみましょう。

HP開設前に作ったHGジムの足首です。
上側にボールが付いています。

同じくHGゼーズールの足首です。
そこは同じようです。
足首側よりもスネ側をボールにした方がよさそうです。

ちなみにHGはと言いますと

ボールジョイントじゃなくてこんなふうに差し込むタイプになっています。
時代はもはやKPS（キョーカ・ポリ・スチレン）なのかもしれません。

とにかく、ポリキャップでどうにかすること考えるなら、
すべてがそうとは言いませんが、
上写真を見るにつけても同じ形じゃないと実際「接着に無理あり」そうです。
なので、この通りに行くとして、
ボール部分をくっつけることを考えてみましょう。

まず接着面を整地するにあたって
もともとの作りでは写真黄色線のとおり、
まっすぐ伸ばした足に対して足首の軸にあたる部分は垂直ではありません。
たぶん、前後にしか動かない状態だからなのでしょう・・

それなりにオマタを広げて立っている状態を前提とした「角度付け」になっています。

もしこのままの状態でボールジョイント付けたら
付けた方向がおかしなことに
ならないとも言えません。

そして、
アホみたいなことを書きますが、
足は2本ありまして、

「底面」を基準（緑線）にしてみました。
ポコッと出ている接続部分がある黄色線の座標が本来の足首の高さになります。
とーぜん、足首の接続をこの黄色線に合わせないと、

スネ部分のガワつけた時に

訳の分からん空白ができたりギュウギュウで動かなかったりする可能性があります。

そして「なにより」ここが左右合っていなければ

直立で体が傾きかねません。

「もう片方」に高さとかを合わせながら、それができたら
そっちの座標に合わせてもう一個をそれに合わせて作らなければならない。

つまり

同時進行はデキず、「同じ工程を1個ずつ2回に分けて高さを合わせながら」作る必要が出てくる。

もしかして、土台にあたる分

先の肩関節より神経使ってるかもしれません。

・・・・・

・・・ここまで解っていて危惧しながら、

まぁ、デキることはやっとくかぁ。などと、接続部分の肉埋めをして、

「やってりゃなんか思いつくかも」なんて安直な考えのもと
削るとこ削って平面に合わせ、ボールジョイント打ち込んでしまいました。
ちなみに使用したボールジョイントは

WAVE社のボールジョイント「BJ-04」です。