あのキック~モモつけ根その1
ワカメちゃんにも負けないくらい、
モモのつけ根とかチラッと露出しかねないくらい
「ちょーミニ」に調整してしまったスカートではありますが、
まぁ最悪、
プラ板とかで長くする
事も視野に入れておくとして、とりあえずは
スカートそれなりに可動するようになりました。
これでまず、
現段階で「跪く」所はクリアできたと考えましょう。
で、
やっぱこれが出来るなら、そりゃ次は
ザクキックでしょう。
ここどうにかできるようにしたいところでしょう。
となれば、
次にいじるのは「モモのつけ根」です。
まず、現段階の状況を確認しておきましょう。
HGから、
黒っぽい「モモつけ根パーツ」から緑矢印方向に回転しつつ、
オマタと接続して黄色矢印方向にも開くことができます。
MGですら
「古いのとか変形の都合上とか」でのここがボールジョイントなのをよく見かけました。
一部新しい「ヤツ?」でこういう構造を見ましたが、
HGでコレやっちゃってるのがすごいです、この40thシャアザク。
今後のキットでこれが一般化されるところを切に願うところです。
可動範囲がここまであるので、
さすがに手は地面に届きませんが「ギアセカンド」に近いポーズがデフォルトでできちゃいます。
ここまで行かなくとも、
「ザクキック」はできるようにしたいところです。
ということで、現在FGの「モモのつけ根」はといいますと、
基本的にオマタの棒にさすだけ・・・
・・ひどく誤解が生まれそうな表現です。
もうちょっといい書き方ないのか?
オマタの「支柱」に・・・
だめだ、いい表現方法が思いつかない。
国語もっと勉強しときゃよかったです。
とにかく写真を参照してください。
棒はちょっとだけ動きますが、
「モモつけ根」は前後にしか動かないので、
「ザクキック」ともいうべき「横蹴り」なんかこのままではできるわけがありません。
ここをHGに近い構造にしたいところです。
ということで、
前回までのスカート同様、カッターでそこそこ丁寧に切りながら、
ケガキ針で溝を深くし、
ある程度いけると踏んだらカッターでザックリ。
とはいえ多少段差はあるので「それなりに」慎重です。
キッチリ平らではないのでモールドに合わせてこんな感じ。
見えている通り、この「モモつけ根」は元々真ん中に接続面があったので
当然真ん中で割れています。
これからこの「モモ」のなかに納まるようにしたいので
この割れ目を「平らなまま」削ることができたら
収まるサイズにしやすいかもしれませんので、
割れ目をジワジワ「タイラー」で削りながら
その都度セロテープで止めて
「納まっているか」を見ながら慎重に「周囲も」削っていきます。
写真ではまだもうちょっと削る必要ありな状態です。
ちょっと「削りすぎ」感もありますが
とりあえずモモの範囲内に収まっています。
で、この「つけ根」パーツの内部に
可動できるようにポリキャップを埋めたいところですが、
それにあたって、
この本来オマタと接続する棒(ほかにいい表現方法あれば教えてほしい)
を支えるはずの部分がジャマになってきているので、
とーぜんそいつをカットします。そして
接続強度に不安はありますが
ココもいずれポリキャップ埋め込むのに邪魔になりそうなので
強度無視して深めにカット。
プラ板とかでフタをできるようにしました。
ここまでやってみて、現在、
「つけ根」の直径縮小。
モモの中に「つけ根」が収まるようにはなりました。
もちろんこれだけでは、
モモがガニ股になる余地を作っただけなので、
外向きにオマタを広げることができるようにする必要があります。
冒頭に載せたHG写真
この「黄色矢印」のところをどうにかしたいので、
「つけ根」パーツの穴のところを細長いミゾにしたいと思います。
写真ではもう接着しました。
細長くするだけなら、
ある程度まではニッパーでゴリッと切ったりしてもいけそう
などと舐めた考えでいると、
やっぱり接着面のとこ「バキッ」とやってしまいました。
まぁ、修正は効くので削るとこ削ってから
再度接着、少し延長で今度は丁寧にヤスリで削り、
可動域広げました。
反対側も同じように処置。
もちろん同じところをやらかしています、ちきしょー。
とにかくこれで可動域を広げる下準備はしました。
そして重要なとこは、ここにどうやってポリキャップを設置するか
ということになります。
肝心の可動部分、
スカートの時も「こんな感じで」というようなイメージだけで
どうにかしてきましたが、
もちろん今回も同様です。どうなることやら。