切るだけで

「比較」という言い方にかこつけて、
そこそこ楽しく遊びながら、更新していたわけですが、

もちろん、いまからFG切り刻んでいきます。

どこから切り刻む？

そういう悪趣味な書き方やめろ

ってな展開は置いといて、それでも、まずは大きい所からの方が
手を加えやすいかな？
などと考えたりもするのです。

そういうトコは現実的です。

まぁ、やっぱり状況を判断すればするほど
ここまでの比較において一番顕著なところとして、

つながってて一体型な「腰」かな・・・。

ココは一番に「どうにかしたいところ」と思えてしまうのです。
が、一度ね、こういう感じで「人型」を「見てしまった」以上

やる？ホントに胴体切っちゃう？

そこには口では説明できない背徳的な「なにか」を若干感じなくはないのです。
これより「修羅道」に入るような気分です。

ということで、

まっぷたつだ！

いや、ちょ・・・・

すいません。端折りすぎてさすがにこれでは「書くことに困る」ので
ちょっと戻って、そのへんチクチクやります。

実際はね、
この「まっぷたつ」に切るだけでも意外と時間くったんですよ。
なのでもうちょっと細かくやらせてください。

ということで、
切るにしてもコシは
せめて「左右」にある程度回転するようにくらいにはどうにかしたいところでありまして、

切るポイントがどの辺かは見たいところなのです。

こういうときやっぱり「モデルのモデル」はありがたい存在なのです。
HGのコシ、

「修羅道」な気持ちになんかならなくてもスッポリ外せます。

ちょー軽い気持ちで「まっぷたつ」です。

動力パイプを繋げている「つけ根」は上半身にあるようで、
パイプの受け皿っぽいところは下半身にあります。

コシひねった時コレどーなんだろ？

こんな感じで「受け皿」っぽいとこを外れて回っています。
上半身は後で考えるとして、
受け皿のとこ境い目にして「まずは切るか」。

同じ位置できるとすればここかな？
これに、だいたいの高さを合わせて後ろも切りました。

切断面はある程度「フラット」になっているでしょうか？

・・・もう、後には引けないのだよ。

~~失敗で終わっても損失260円~~それなりな腹はくくっています。
やることに意義があるのです・・・たぶん。

やる以上はけっこう真剣なつもりです。

で、

「コシの接続」やる前に、下半身の「スカートに手を加える」方が良さそうにも思えます。

おそらくFGにおいて、

一番「足の可動域を妨げている箇所」と言えるのではないでしょうか？
それだけに、新しくなるにつれてHGのこの部分の進化は
ホントにすごいと思っています。

ニコイチで胴体の上半身下半身一体型のこんなだったのが、

いまやここまで分離して動きます。

これ「できないか？」ということで、同じように切ってみます。
お尻の部分は1枚のままにしているようです。
さすがに「支えとなる部分」が必要なのだと考えます。
前から切っていくと、

HGと同じ形に持っていきたいところで切断。
矢印の「オマタとくっついていた部分」があります。上のHG写真ではそれは「ない」ので

切り取って、動力パイプ受け皿の辺りもヤスリでとりあえず軽く整えました。
さて、この段階では前部スカートを左右に切っただけです。
とりあえず、前スカートパーツには
「差し込み」があってそこに差し込めることができたりしてまだ原形をとどめる余地が
まだ「若干」ではありますが残っています。
ここからさらに、「横スカートを切り裂いて」いきます。

「スカートを切り裂く」ってな言い方がまたここでも背徳的です。

まぁでも言葉通りなので、切り裂いていきますよ。

角ばって折れている所から2mmのところにケガキ針で穴開けてみましたが、
ちょっと横が細くなりすぎるので、
1mmのところ（上の列）で穴を開け直しました。
開けちゃった余分な穴は後で修正するとして、切っていきます。

そういえば今回これまで切る所を載せていませんでした。
実際には他のところもこんな感じで切りました。

「スジボリをめっさ深くやるような感じ」でカッターで穴をつないで線を作り、

ケガキ針でゴリゴリ彫ります。
裏側に若干彫り跡が見えるようになるまで深くスジボリ、
「もういけるだろう」というところで

カッターで線に沿ってザン！
ゴリゴリゴリとおろして切りました。

もっといい方法があるんじゃないかと思いましたが、
それなりにきれいに切れていたので今回はこれでよしとします。

そんな方法で両側の前後をカット。
写真見て「きれいに切れている」かどうかはとりあえず置いといて、

裏側にプラ板を接着、上のHGでも真ん中にラインがあるので
ちょっとだけラインを残すように接着。

とりあえず、スカート「横パーツ」っぽくはなったでしょうか？
細かい所キレイにそろえていくのはこれから考えます。