「袖付きズサ」完成!

最後にパステルシャドウをやるかやらないで
結局「やらない」という選択をしたためか、なんだか心のどこかで

「うしろめたさ」のようなものを感じなくもありませんが、

「袖付きズサ」完成です。

前回にも載せましたが

ミサイルハッチ「全閉じ」の正面。で、

後ろがこんな具合になりました。
去年の10月末辺りからのスタートで、結局約7カ月。
もはや仕事の遅さなんかどうでもよ
2500円チョイとその他ちょっとでよく「楽しみ尽くした」ものだとしておきましょう。
これまで書いてきたものの繰り返しですがそれなりに色々いじってみました。

まずはモノアイ、

横方向のみでしかもスミッコまでは行きませんが、
顔取り外して、

この辺くらいまでは可動化しました。
上の写真では解らないですが、

お惣菜のパックを切って、モノアイシールド(モノアイ守るガラス?)も作りました。
これでもまだ解りにくいです。
エリマキ(濃い緑部)のミゾにたまたまうまく挟み込むことができました。
なので簡単に付け外しができますが、この手が使えるのはたぶん今回限りで
運がよかったというべきでしょう
次、別のヤツでモノアイシールド作ることがあったら、
こんなふうにはいかないと構えています。

今回は一部にプラ板やらランナーを使って、
色々ゴテゴテさせてみました。

意味あるかどうかはこの際考えないことにします。
そんなこと考えるとイジリがいがなくなりそうなので。

装甲を厚くする」もしくは「資材がないのでどうにかツギハギ」的な設定のプラ板貼りは
HP開設以前とかに少々だけ試したことがありましたが、

ユニコーンでのネオジオン機はエングレイビングが
トレードマークみたいになっているので、チョーシに乗って
今回は「肩」と「フンドシ」に装飾っぽくしてみました。
全部同じ薄緑に塗ったら、装飾じゃない「普通の装甲」に見えなくもないので、
今後「袖付き」じゃないやつとかにも試したりするかもしれません。

盾やヒザに穴をあけて、細く削ったランナー差し込み、

「鋲」とか「スパイク」みたいなのも作ってみました。

本来、「鋲(ビョウ)」とは鎧とかにつけて相手の剣が引っかかりやすくし、
鎧と鎧の継ぎ目に滑り込まないようにするためのもの「と聞いたことがあります」。

ビームサーベルとかでサクサク切られる盾に「鋲」なんか意味あるのか?

あー、あー、聞こえません。

機体に色々スジボリ入れると1枚モノで行く予定だった盾が
ツンツルテンすぎて寂しかったので、
この辺はもう完全に「好み」と
とにかく思いついたから「やってみたかった」のです。
せっかく覚えたんだし今後もどっかで使うかもしれません。

いや、使いたいです。

ちなみに、この盾も含め足の裏とかも
「肉抜き」があったので埋めました。

盾はこんな感じ、

足の裏はこんな感じです。それなりにモールドも作りました。
「盾」も「足の裏」もほとんどパテは使わず、
ランナーを柱にしてプラ板で埋めました。
なので「中は空洞」でそれなりに軽量化できている

つもりでした。

うー・・・・

実は中が空洞の盾でも、けっこう重いようで
手が1分もしないうちにダラーンと垂れ下がる状態になっていました。

過去形です。一応どうにかしました。

肩の所のポリキャップは右肩に「黄緑で書いた」ような形になってて、
輪になっている所で横に可動、
上半身と肩を繋げる「先っぽが球状」のところで上下と少々前後にも動きます。

もし「輪になってる所」がゆるくてダランと下がるなら、
肩パーツをライン消しして完全に接着してしまっているので

適度な長さの「つっかえ棒」とか脇に挟んで支えるしかありません。

ただ、どうも垂れ下がったままさらに長時間放っておくと
つけ根からポロンと手が外れるのです。

つまり幸いなことというべきか、
上半身と肩を繋げる「先っぽが球」の所がゆるいわけで、
球状になってる所に瞬間接着剤を少し塗って
乾燥させ「球」を少しだけ大きくすることで、接続部がきつくなって
垂れ下がらなくなりました。

これでどうにかなったのでホッとしていますが、
もし盾の「肉埋め」をパテでぎゅうぎゅう詰めにして重い状態だったら
どうなっていたかと考えるとゾッとします。
(案外どうにかなってたかもしれないが)

軽量化がどれだけ重要かを痛感した瞬間でした。

塗装終わるまで全部組むことはなかったので
気付いたのがデカール貼る手前くらいだったし
その時は「今更書けない」的な感じだったので、

このまま「隠し通すか」と考えていましたが、
今後けっこう重要な課題になりそうなので、
ちょうど「反省」なんだし
自分が読み返すことも考えて、ここで晒すことにします。

わりと胸のつかえがとれたところで、

おそらく今回一番時間かかったともいえるスジボリです。

「人型」に関しては足が一番手を加えたところになるので
こんな写真になっちゃいました。
ジオン系は「丸みをおびている」のが多いので、
最初にデザインするところはもちろん、寸法を測る所とか
横図と前後図の線の繋げ方とかけっこう苦労しました。
この辺で今までは釣り糸でガイド作っていたところを
セロテープの方がやりやすいことを知りました。

全身のスジボリというのはHP開設以前に
「ジム」でやったことありましたが、
今回の「袖付きズサ」はその量が倍で済まなかった気がします。
なまじ経験がゼロじゃなかっただけに「ちょっと舐めてた感」が否めません。
その量を増やしていた原因ともいうべきところが、

勝手に「ヒコーキ」と呼んでいた「ブースターポッド」です。
デザインの良し悪しは別として「人型」とはまた違う経験値ついたような気もします。

これだけスジ彫っちゃうと、

デカールの「貼りどころ」がめっちゃくちゃに増えます。
個人的には「デカールビシバシモールドゴテゴテ」なのが好みなので、
作業は楽しいものでしたが、まぁ時間はかなりかかりました。

長くなりましたが作業の反省はこのくらいにしておいて、

せっかく「人型」と切り離しているので

分離してリモート操作な状態。
アクションスタンド2個あったらこれはこれでカッコ良さげです。
今は「人型」地べたなのがちょっと・・・(^^;

そして、

絶対に外せないであろう、

ミサイル全展開!
モノアイが映えていないのが残念ですがミサイルは強調できているでしょうか?
まぁ、今作品の投稿「第1号」のタイトルが「ミサイルフェチ」だったし、
まずはじめに飾るのはこれでしょう。

でね、

やっぱり・・やりたくなるんですよ。

私を・・

見て!!
総数154発のミサイル展開です。右足隠れちゃったけど。
100分の1用のアクションスタンド買おうかな?
これで飾る気だな!
まぁそうです。
最初に書いていたとおり、

コレクションケースの中でヘビーアームズちょっと浮いてたので

これで大丈夫です・・・たぶん。

次の作品とか、考えているものがないわけではありませんが、
ぶち上げたままほったらかしていた「武器棚」とか「(?)」
取り掛かりたいところではあります。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

武器棚

次の記事

固定具