「気がした」だけでした

下準備もできたしいよいよ本体「薄緑」部分から
エアブラシで塗装していこうと思っていたところですが、

ココとか

取り外しができず、塗り分けが必要だったことをすっかり忘れていました。
上の「スラスターっぽいの」は、まだどうにでも対処できそうというか
先に「薄緑」塗った方がマスキングしやすいくらいかもしれませんが、


ここら、特に「赤四角」の「半球形なやつ」は
先に「濃い緑」部分をやらないと

後々マスキングとかかなりめんどくさいことになりそう

なので、
先に「濃い緑」から塗装することにしました。
背中の「ヒコーキ」がこの色のほとんどを占めているようです。

上(背負ってる時は背中?)から見た「ヒコーキ」の全体ですが、
塗装前にしなければいけないことがあります。
この写っているスジボリの「白い線」は全部

ヤスリで表面を軽く削ってスジボリの溝に埋めたプラスチックの粉です。

まずこの粉を全部かき出さないといけません。

よく見たら、いやよく見なくてもけっこうな量です。

効率考えたらスジボリを施した時点で、
ミゾに余計なもの埋め込まない方がいいに決まっているのですが、

そんなの途中で具合を見るために組んだ時、
線がはっきり見えなかったら楽しくないじゃないですか!

つまるところ、自分が具合を見るときに「楽しみたい」だけの自業自得なわけですが、
作ってる途中でも「ちょい満足」的なご褒美がないと
私の場合「折れてしまう」可能性もあるので、
「余計に見える」これも必要な工程なのです。

悔いはありません。

ということでかき出していきます。

「粉なんだからちょっとデコピンとかで軽い衝撃与えたらボロボロ落ちんじゃねぇの?」

などと甘く見ていた時代が私にもありました。
が、なかなか「しっかりギッチリ」詰まっているのでそんな簡単には取れません。
なので全部の線を

これ以上線が余計に深くならないように、
周辺に「ガリッと」やらないように、わりと慎重にケガキ針でかき出します。
使い古しの歯ブラシとかで取れないか試したこともありましたが、
それでも取れませんでした。そのくらい「しっかりギッチリ」なようです。

粉を全部かき出したところで、苦手科目でもある「調色」します。
今回の「濃い緑」は、塗装ガイドでは

・ダークグリーン60%
・イエロー20%
・インディブルー10%
・ブルーグレー10%

となっています。現在手元には「ブルーグレー」がありません。

・・・10%か・・・

「ブルーグレー」なしでやったらどんな色になるかな?

「濃い緑」のランナーに塗って比較。
写真が暗くなっちゃいましたがこれでも一番わかりやすい写真選びました。
で、色は思いっきり明るいです。写真はこの程度ですが、
肉眼で見たら「薄緑の方と間違えたか?」ってなくらい明るく感じました。
色の配分ができているつもりで実はデタラメな可能性ももちろんあります(あるのか?)が、
ブルーグレー10%入れて近くなるとはとても考えにくい。

毎度のごとく、「あるやつでどうにか」を考えていきます。
明るすぎるのに加えインディブルーがもう少ない。
暗くしたいのだから代わりに「ブルー(インディ~よりだいぶ暗い)」を入れよう。

多少暗くなったが、当然ながら今度は青が強い。
ちょっと黄色で調整。

多少暗くなっていたがやはりまだ明るい。
とはいえこれ以上青を強くしたくない。
黒を少し加えよう。

なんだか比率がわけわかんなくなってきた。

やり直す?
いや「近いとこまできてる感」はある。

とまぁ、こんな感じでランナーに近い色は出せました。
ランナーと比較してわかりにくいくらいまでは近づけられたので、
写真はなしにしておきます。

感覚的には、

・ダークグリーン60%
・ブルー30%
・イエロー10%

後は「黒」で微調整。

といったところでしょうか?

で、毎度のごとく今回購入した「ダークグリーン」と
比較的新しい「イエロー」以外は

真溶媒液のお世話になっています。
そして「使用しないように」と書かれている水性です。

ヘビーアームズ作ってた時に
真溶媒液を複数回使って無理やりよみがえらせたやつを調色し
2~3日「保存」してたら、どういう原理かわからないが、
次に使用するときに「えらいことになった」のは今も脳裏に焼きついています。
くわえて、もう一回同じ色調色する自信が薄い。

なので、

1発で全部やります。今回はベタ塗りなのでどうにかなるかと。
不安視していたところからやっていきます。

ライン消しをやった際にすさまじく不安にさせられるくらいの変色をした
このミサイルポッド。

塗ってみて一安心です。デカい方のミサイルポッドも同様に不安解消されました。
このミサイルポッドの写真もそうですが、

ヤスリの削り後とか溝の底のザラザラとかが

塗装ですべて隠れると、「報われた感」あります。
もう一つ懸念している所で

この「腕ミサイル」です。先端のミサイル部分は
収納部の黒鉄色とミサイルの赤を先に塗っています。
収納部を先にやらないと後でマスキングするの大変そうだったのでこうしました。
黒鉄色が周辺に広がっています。収納部に塗料がつかないようにしたいので

こんなふうにフチギリギリをマスキングしながら「濃い緑」塗装。

マスキングテープ貼ってたフチの所だけは「濃い緑」を筆で塗りました。
よく見れば赤ミサイル塗りムラけっこう酷いです。
どうせ赤使うところあるので、どっかでやり直します。

この辺以外は全部普通にベタ塗り。

どうにかデキたっぽいです。
1発で仕上げないといけなかったので、ある程度乾燥したら即重ね塗りしました。
「濃い緑」はこれで完結・・かな?

基本色半分デキたようなもんじゃないか」

などと一瞬進みの速さに満足しかかりましたが、
よくよく考えてみれば、

・次の薄緑は塗り分け多く「マスキングがけっこうたくさん必要」
・ウデとか噴射口とかの「灰色」も「赤」と「白っぽいの」とか塗りわけ多い。

マスキングほとんどなんも考えずにベタ塗りできたのはもしかして「濃い緑」のここだけ?

「塗装の工程」としてはまだ3分の1もできてないのかもしれません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

武器棚

前の記事

ホルダーのホルダー
005-袖付きズサ

次の記事

ガイドとは