ホルダーのホルダー

本来なら「袖付きズサ」の「薄緑」塗装に行きたいところでした。
「忙しい」を言い訳にしたくありません。

が、

まぁ、ぶっちゃけ「時間作れませんでした。」
とはいえ断片的に「短い空き時間」は比較的確保できていたので、
そんな時はだいたい「ながら」ででもできることを進めていったりします。

ということで、

今回は「一応」水面下ではチクチクいじっていた「武器棚」少し進めます。

前回までで、「パッと見」武器置けているように「見せてみました」が、
単にランナーを挿して両壁をつなげているだけなので、
写真に見えている「薄い武器(写真にある青いクリアパーツがあるやつ)」なんか
安定が悪すぎて端の壁に寄りかからないと支えられない状態です。
そんな状況で武器を並べられるわけありません。

なので、棚内のどこでも銃が支えられる「ホルダー」が欲しいのですが、

写真は某エアガンショップのガンホルダーです。
まん中辺りの6個ミゾになっているやつ、
ひとつも銃が立てかけてられていません
が、こんな感じで
銃を立てかけられるホルダーを

 

 

作る前に、

まずは、このホルダーを「設置」しやすい状況を作りたい。

ということなのです。

丸い棒のランナーではホルダーを接着剤とかで無理やりくっつけたら
とりあえずは固定できるでしょうが、
それではそれ以上配列を変えることはできない。

例えばホルダーを武器ごとにサイズや高さを合わせて「個々に」作るとして
デキれば、配列とかも自由に変えられるようにしたい、
ということも踏まえたつくりにしたいのです。

加えて、見栄えよくしたい、ということも考えたいと思います。

で、丸棒のランナーでやっていたところを丸棒ではなく
「厚めの平たい板」にしたら、自由度「高そう」考えたので、
まずその接続部として、

2cm x 7mmの四角いのを4つ用意。
この4つのパーツ、見えませんが0.3mmプラ板を4枚重ねて
厚さ約1.2mmです。

端から2mm等間隔で交差するところにランナーよりちょっと小さめ
2.9mmのドリルで穴をあけ、

板をはめるホゾ穴をあけるが、

なんかお世辞にもキレイな穴だとは言えません。

が、

板を挿したらほぼすべて隠れてしまうのでこの際気にもしません。

15cm x 1cm プラ板を重ねて接着、厚さ約1.2mmの板を用意。

両端を切り取ってダボ(挿す部分)を作成。
両端でビミョーに長さが違うのはこの板を15.5cmにしたため
板を15cmで残すとして、片方2mm、もう片方3mmになっちゃったからです。
後で適度に削ります。

ホゾとダボができたところで、

挿しこんでみると、とりあえずはなんかアレだった穴は完全に隠れているようです。
で、2組の両端で4つ

ホゾ穴がキレイじゃなかったのできれいに収まるか不安でしたが
とりあえずうまく隠れてくれました。
2段これを設置します。

ランナー一本で実験的に穴一個しか開けていませんでしたので、
接地はしたもののもちろんこのままではグラグラです。
片側もう一個ずつ穴をあけてダボになるランナーを挿しこみ

板も挿し込んでこんな感じ。両端これを設置して、

こう。
手間かけた分、

試作のコレよりもマシには見えるでしょうか?
ちなみに底面のランナーは変更を加える予定は「今の所」ありません。
ただこのプラ板15cmで作っちゃって、
この写真で差している試作ののランナーでは長さが足りなくなってしまったので
挿していません。それは15cm以上のを用意するとして、

このプラ板だけでは、やはりというかなんというか

支えるには薄くてヘロヘロです。
写真の状態ではちょっと力入れるとグニャグニャ曲がります。
もうちょっとこの辺りの補強が必要になるかもしれません。

1個改善したら1個問題が出てきます。
とはいえ問題発生はネタになるので展開としては悪くな

求めだすとキリがないので
ある程度の完成形というものはどこかでキリをつけておきたいところです。

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