挟み込むな

ようやく塗装工程に入ることができた「袖付きズサ」ですが、ノッケから

ミサイルパーツの多くが

こんなんマスキング無理

な状況なので、ミサイルは「筆塗り」でやることにしました。
「久々」という言葉を言い訳にしたくはありませんが、

アタマに残っている「以前の記憶」どおりに作業が進みません。
上写真の「スネミサイル」も前回、「3度重ね塗りしてどうにかした」
的なこと書きました。

「スネミサイル」は当たり前のようにそれやりましたが

以前こんな重ね塗りしてたっけ?

なんかほとんど1発で完結させていたような記憶があります。
いや、重ねりゃいいってもんでもないのかもしれませんが、

もしや

今は目につくことが当時は目につかなかった?

いやいや、

赤塗装1発目ですが、当時はこれでOKとしてたってこと?
書けば書くほど「実力の程度」と「恥」が露呈していきますが、
それすらネタにしてるHPなのでそこは気にしません。

以前の「筆で塗った作品」に目をやると、
昔のアラは多少あるにしても、
上写真レベルの「ムラムラ」は見受けられません。

何が違うかってよくよく考えてみれば、これまでの「筆で塗った作品」には

周りのモールドを塗料がつかないように避けながら
「面相筆だけでやるにはデカすぎるパーツ(ここではミサイル1個でもデカい)」を
チクチク塗るような場所ってのが見受けられませんでした。

結論として今回の
隣のモールドに塗料つかないように避けながらミサイル塗装」は
今まであまり経験していない状況だった。という解釈にしておきます。

そういえば、「ヘビーアームズ」のミサイルも似た状況と
言えなくもないですが
袖付きズサの「スネの」ヤツより「小さくて浅い」から
今回ほど気を遣わなかったような気もします。

なんにせよ「スネミサイル」も
後はトップコートで表面軽く溶かしたら「なんとかなる」と
期待しておきましょう。

ということで、他のミサイルも塗っていきます。

モモミサイルのパーツです。
やはりここもマスキングは無理くさいですが、
スネミサイルに比べたら「小さく浅い」ので多少はやりやすいでしょうか?

浅いので「スネミサイル」ほどではありませんが、やはり多少は気を遣います。
で、ここまでは塗り分け必要といっても

「ミサイルと土台」のパーツ

として構成されているのですが、これに加えて
「外装パネル」も一緒くたになっちゃっている所があります。

これ、「腕ミサイル」です。
写真では暗いですが、奥に伸びている部分は「濃い緑」の外装パネルです。
「まぁ、ミサイルの土台の黒っぽいの先に塗るのがいいだろ」と
黒鉄色を吹きました。ミサイル部は筆で赤く塗るとして、

問題は「枠と土台」が切り離せません。

「濃い緑」を塗る際にこの枠の部分をどうやって塗ったらいいか悩んでます。

とりあえずミサイル部先に塗ってしまいます。

まぁ、枠の部分は後で考えるとしましょう。
少しではありますが「らしく」なってきました。
ここまでは全部面相筆でやりました。

背中の「ヒコーキ」についているミサイルポッドですが、

こいつはこんなふうにカバーがついているので、
ミサイルを収納している土台がありません。1パーツで構成されています
なので面相筆でモールド避けながらチクチクやる必要はありません。

一瞬塗らないという選択肢も考えましたが、やはり幾分かは色違うので
平筆でざっと塗りました。ビミョーに筆の線が見えるのですが、
そこは隠れちゃうので、この際気にしません。

ミサイル部だけなら、あと残っているのはオッ〇イミサイルです。

なかなか雑になってしまいました。やり直すか?
いやほとんど隠れるのでこのまま続行です。

ちなみに先っぽであちこち黒い部分が残っているように見えますが、
ココだけ先にエナメル黒でスミ入れしました。

というのも
しかたなく後回しにしていた「肩のライン消し」をやるにあたって
薄緑の外装パネル接着しちゃったらもう外せないので、
そこそこ処置しておかなければなりませんでした。

試しにガワつけてみました。
ミサイルがツヤッツヤなのが異様に目立ちます。後でふきつけるトップコートで溶かして
表面ならすことができるかちょっと不安です。

むき出しになっている所をマスキングしていきます。
もちろんガワくっつけて接着しちゃうので、
外から引っぱってペリッとはがせるような貼り方にしないといけません。

・奥まで貼りすぎると中で破れたりしたら破片もう取れない。
・貼り方が浅いと黒鉄色部分に「薄緑」がかかっちゃう。

まだ後者の方が最悪「筆で修正」できるでしょうか?
細かい切れ端をつなぐように貼りました。

オッ〇イミサイルの所も胸から下にかけても完全に挟み込まず
外からつまんでペリッとはがせるようにした「つもり」です。

昔、こんな感じの挟み込んだマスキングで「ペリッと」剥がせずに
1mm以下の切れ端が残ってしまい、仕方がないので
ギリギリまで切って残りを、カッターの先で内側に押し込んだ記憶がよみがえります。
最悪そんな方法もあるという言い方もできますが、
かなりめんどくさかったのを覚えています。

ということでそこまでやったうえで肩のライン上に瞬間接着剤を埋めてライン消し。
プラ板でつけた装飾少し上の薄い線が消したやつです。
せまい所だったのでパテでやった方が良かったかもしれません。
実際のところは瞬間接着剤が少し広がっちゃってその後ろのスジボリに進入、
そっちまで線埋めちゃったので一部スジボリしなおしました。
これも経験としておきます。
とにかくバッチリ接着しちゃいました。

こういう時の「忘れ物ないだろうな」感は何度経験しても慣れません。
次回は基本色のひとつ「薄緑」部分の塗装と行きたいところですが、

・・・何か忘れてないだろうな・・・

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