赤いやつ

必要に応じて一部のライン消しを残していますが、
ほぼ塗る準備は整ったとして、塗装作業に入っていきます。
「黒立ち上げ塗装」みたいなのは今回は考えていませんが、
普通にベタ塗りをするだけでも

「これどうしよう」

的な部分がかなりあちこちにあったりします。
そんななかでも、すぐ目について特に懸念されるのは

モモとスネのミサイルのところです。
うっすら見えるかとは思いますが、このミサイルの部分
収納している「ガワ」も含めてミサイル色の

アカ一色の1パーツで構成されています。

マニュアルにある塗装見本では、

ミサイル以外の所は「黒っぽい」色に塗装されています。
黒鉄色でやるつもりではありますが、
1パーツでの構成でミサイルだけを離す」なんてことはできないので

黒鉄色を先に塗って底面マスキング?
赤っぽいの先に塗って各ミサイルをマスキング?

などと考えるのですが

このスネのミサイルパーツ、
ミサイルのわきにデッパリとかあったりして
こんなのどう考えても底面もミサイルもマスキング無理くさいです。
その対応は後述するとして、

これ以外にも、

ミドリ四角で囲った排気口っぽいのや、アカ四角で囲ったスラスターっぽいの、
これらは見て想像できるかと思われますが、別個取り外しはできません。
にもかかわらず塗装図は、

外枠は薄緑、内枠は赤っぽいの、中は黒っぽいのと
なかなか塗り分けがいっぱいで泣かされそうな状態になっています。
同時に各場所の「噴射口(特にヒコーキ部の4つ)」も
現段階で塗り分けどうしようか悩んでるところです。

加えて、

このオッ〇イミサイルも赤っぽい塗装がいるし、

腕についてるこのミサイル3つも赤っぽいのが要ります。
どれもマスキングとエアブラシだけではどうにもならない感じが拭えません。

ざっと見て、

今回はこの赤っぽい色にてこずりそうな予感がしています。

とはいえここさえクリアできれば、
後はさほど難しく・・・・なければいいのですが、

とにかくこのテコズリそうなところから払拭していきたいと思います。
まずは組んでたのをバラします。

人型+他一部といったところです。
あまり進んでいない言い訳にしたくありませんが、実際にはバラすだけでも意外と手間取りました。

そしていま「気持ち」的に一番懸念しているのは、

まぁ、やっぱり「足のミサイル部」でしょう。
で、前述のこのパーツ

どう考えても、「私の技術力」ではマスキングして全部エアブラシは無理、
という結論に達したので、ガワの黒鉄色はエアブラシでベタ塗り、

ミサイル部は「筆塗り」しよう。

という結論に達しました。基本的にヒコーキのミサイルポッド以外は
これでやることにします。
(ヒコーキのはカバーで「収納部」が隠れているので筆塗りの必要なし)

ということで、
ここのみならず、外装パネルからチラッとみえる金属部的なところとかも一緒に

黒鉄色塗装。

ミサイルの赤パーツもバッチリ黒鉄色にしちゃいました。

ここからミサイルの赤色を塗っていきましょう。

マニュアルにある正確な色は

レッド(60%) + あずき色(40%)

です。

レッドは以前使ったのが残っていましたが、やっぱり今回もカッチカチになってて

真溶媒液のお世話になっています。

ヘビーアームズの時にもあった

因果応報 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)

こんな事態が頭をよぎります。
しかし「すぐ使えば大丈夫」ということまではわかっています。
混ぜた時におかしくなるというのなら、

これ、レッドだけ(100%)でやったらどれだけ色違うかな?

さすがにちょっと暗いか・・・?
あずき色入れたところで明るくなるか?

マニュアルの比率に近そうな具合で調色しましたが、
あんまりレッド100%と変わってないような気もします。

写真撮りませんでしたが、マニュアルの比率を変えて

あずき色60% + レッド40%

くらいにしたらわりと「ランナー」に近い色になりました。
今回はそれで行きます。

ここはやっぱり一番懸念しているスネのミサイルから取り掛かります。
コイツをどうにかできたら
作りが単純になる他の所は大丈夫だろう、という理屈です。

出っ張っているパーツとかがあり、そこに赤が付いちゃったらまずいので、
慎重に「面相筆」で塗っていきます。

ミサイル以外に塗料が付着しないように注意を払って一発目。
見ての通りムラムラです。
めっちゃくちゃ不安になりますが、一発目はこんなもんだと自分に言い聞かせつつ、

2発目。
若干暗いようにも思えますが、多少塗りムラが消えて不安感多少和らいでます。
両方同じようにやりまして、

3回目。

これでトップコート吹いて表面溶かしたらけっこうマシにはなりそうな予感です。
とりあえず一番懸念していたところは、どうにか希望が見えてきました。

打開策が見えただけでもだいぶ気が楽になります。
次回くらいには全ミサイルを塗ってしまいたいところです。

何もなければね。

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