こじつけ

もー、スジボリやら「なんやら(?)」も
デキたとして次に行くつもりだったのですが、

ここまでやっちゃうと、全く彫っていない「盾」がなんか寂しく感じます。

とはいえ・・・盾なー、まぁいわゆる「弾除け」なんだし
「一枚モノの板」というふうにしておいた方ががいいんじゃね?
みたいな考えを持っていました。
まぁ、ちょっと考えを変えてみましょう。

スジボリも「外装パネル」みたいに考えると
盾にそれ入れるのはちょっと抵抗感じてしまいますが、

単なる「ガラ」と考えてしまうと、
多少抵抗も和らぐでしょうか?

そう、ガラ、「柄」なのです。
そう考えてしまいましょう。

ほぼ亜光速で飛びかう強烈な貫通力のビーム兵器ならいざしらず、

写真は「哀戦士」のポスターですが、
バズーカとか「ヒート」サーベルでも

壊れる時はサックリ壊れる

みたいなので、もともとそんなに期待できる強度じゃないと考えたら、
「一枚板がどうのこうの」なんて考えは

「どーでもいい」ような気がしてきました。

OK!こじつけ完了です。

盾自体はきれいな平面なのでやりやすそうにも思えます。
直に書いてみましょう。

あれ?・・なんか思っていたのと違う・・
このまま推し進めていくとダメになるパターンが見えます。
なにがイマイチなんだろう?
真ん中が角ばりすぎてて、枠が細すぎるといったところでしょうか?

なので、反対に

真ん中を滑らかにして、枠をもう少し太くしてみると、

あ、ちょっと「らしく」なった?
「最初にあった違和感」は消えたっぽいし、
求めだしたらキリがないので
これでいってみましょう。

彫ってみました。機体につけてみると、

だいぶ寂しさが和らいだ気がします。
盾のスジボリちょっと不安ありましたが、
これなら「個人的には」問題なさそうです。

しかし

どうにか「カタチ」にすることができてホッとしていたところですが、

また「イランこと」が頭にわいてきました。

盾、「鋲付き」にしてみない?

もーこの時の頭の中は

①ビーム兵器相手で盾に「鋲」つけて実戦で役立つか?
②それかっこいいか?

①はともかく②はちょっと悩みました。

しかし、①も②も押しやられて

③思いついちゃったんだしとにかくやってみるか!?

が圧倒的に勝ってしまっていました。
とはいえ、やる以上はマジメに考えます。

均等にジグザグになるように測って印書いてみました。

1.2mmのドリルで穴開け。思った以上に細かったので

1.8mmのドリルで上書き。

全部1.8mmにしました。
センスはともかく、不思議と不安はありません。

そりゃ、いよいよダメとなればパテで埋めてなかったことにできるからでしょう。

ここに1.8mmに削ったランナーを挿しこみました。
当初挿した時点で長さが揃う様にやろうとしましたが、
細く削りすぎたりするとスカスカで合わせられなくなったので、

ランナーを先に行くほど若干細くなるよう削って、
挿せるところまで挿してから切って、ヤスリやタイラーでそろえた方が楽でした。

一応手触りとか実際の見た目では長さとかある程度揃えたつもりですが、
写真ではなんか不揃いに見えます。
塗ったらマシになるだろうということにしておきましょう。
ここまで手出しちゃったので、

前回のモモミサイルハッチでやったような、凹んだモールドもつくってみました。

もうわりと「やりたい放題な空気」になりつつあります。

つけてみると「これはこれでありなんじゃ?」な気がしてきました。
アチコチで色々やらかしてはいますが、
一応やる以上は「カッコ良くしたい」とは思っているのです。で、

・・・そろそろ引き際か・・・いやもうちょっと・・・

スジボリはこれで打ち止めますが、

鋲付き・・・作業はちょっと楽しいね・・

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