無理やり形にしました
武器棚の両脇にする、厚さ均等な「約」5mmの板も、
CDの空ケース使うことでなんとかメドが立ってきました。
当初の目的の一つである「ランナー再利用」が全く達成できていませんが、
これはこれで「余らせているものを捨てずに消費できている」
という解釈で良しとしておきます。
地面と接する底面と上面をプラ板とパテで整地しました。
写真でうっすら見えるように縦面にも「板を重ねた跡」が見えるので
再度この2枚を重ねてセロテープで固定、
ココもエポキシパテとプラ板で前回と同じように
垂直になるように固定しながらプラ板を押さえつけ
乾燥待って切り離し。
パテの接着力だけでは弱いので、
こういう軽い剥がれは実は前回にもありました。瞬間接着剤で再接着します。
ハミ出たパテをカッターとヤスリで整地して、
形にはなりました。
角ばった四角のままにするか、フチに丸みをつけるか考えましたが
塗装直前まで変更は可能なのでとりあえずこれで行きます。
両側面ができたところで、それらをランナーで接続するための穴をあけていきます。
「実際に寄りかからせるポイントってこの辺だろうか?」といった辺りに
とりあえず目についたコイツでアタリをつけ、マジックで印をつけました。
もちろんコイツだけでなく
違うサイズなのが色々あったりするので、また写真にあるやつ以外にも
現在「持たせて飾ってる」のもあるし、
「一応これからも増える予定である」ということにもしておきたいので
いくつか段階をつけました。下の方も多少受け皿みたいになるように印を入れています。
このマジックで印をつけたところに全部
2.9mm(太めのランナーよりちょい細いくらい)のドリルで穴をあけるのですが、
分厚いのは当然ですが、加えてけっこう固いです。
一枚に7つの穴をあけるのにけっこう時間かかりました。
まったく同じ写真になるので撮影してはいませんでしたが、
裏側にも同じ場所にマジックで印をつけています。
ちゃんと垂直に穴をあけることができていたら、
裏側の同じポイントにドリルが貫通するはずなのですが、
7つ中2つくらいがちょっと不安になるズレ方で貫通しています。
長ければランナーも若干の柔軟性がありますが、ちゃんとつなげることができるか不安です。
こういうのも反復した練習が必要なのでしょう。
けっこう力が要ったので、これの練習とかはしんどそうです。
とにかく1枚は穴をあけることができました。
2枚目も定規で測って同じ場所にマジックで印をつけました。
「念のため」というほどではありませんが、一応
実際に開けた穴と2枚目のポイントの位置を合わせて再度セロテープで固定。
一度あけた穴を通って2枚目の板にドリルでもちょっとだけ傷をつけて
それがマジックの印と合致してるか確認。重ねたのを剥がしてみると
赤矢印はなんかちょっと測ったところとずれてそうだし、
緑矢印は線上から若干上に行っちゃってるようにも見えます。
2枚目に入ってさらに不安感が増大していますが、
失敗してもそれはそれでネタにするとにかく穴をあけてみました。
ここまででけっこう時間がかかってしまいました。
しかし前回、「せめてそれらしい(棚っぽい)形にしたい」的なことを書いてしまってて、
気持ち的に「ココはおさえておきたい」ということで、
ランナーをテキトーな長さに切って挿すところだけ軽い調整をして、
無理やり挿し込んでみました。
写真のため「だけ」に無理やり形を形成させているので
ユルユルなランナーもあり、下手な動かし方したらあっという間に外れて崩れます。
試しにちょっとだけ武器置いてみましたが
当然のことながら、横にも傾いてまともに置けていません。
もちろんこれから接続しているランナーの改良から、
武器をそろえて固定するパーツとかも考えたいところで、
今作ってる「袖付きズサ」の長い作業でネタに困ったり飽きたりの合間になんかいい発想が出たりしたらジワジワ進めたいと思っています。