改修工事~恥公開
年明け間もないところですが、
やらかしました(TT。
前回使ってみた「セロテープをスジボリのガイドにしよう」という試みが
思いのほか良かったので、
さっそく別の所でも使ってみようじゃありませんか
ということで、残っていた右側モモに施してみます。
工程や「とっかかり」は左右対称ってこと以外は変わりません。
下部にある台形モールドの上辺を起点にして
前回は寸法の印をつけた糸の両脇をテープで貼ってまず幅を探ろうとしました。
糸よりも印が書きやすいようですし、
一度プラ板とかに貼って測ったらさらに正確に書ける?
いや、ここまで書けるんだったら
平面に貼ってる段階で「全部図って」線を書いてから
それを貼ったらもっと効率いいのでは?
なにごとも実践というのは大事だと思うのです。
それでわかることもあります。
横着したいだけなのでは・・・
線に沿って目安となる点を打っていきます。
テープを剥がしたら、
若干不安を感じますが、どうにかできそうな気もします。
カッターでつなげてスジボリすると、
とりあえずデキたっぽいです
これがうまく行ったら、けっこう楽な方法を確立できる?
などと思っていましたが、
最初にやった左足と並べると
全然違う!(写真の右側が先に作った左足)
ちゃんと測ったつもりなのに
平面で測った線を、曲面に貼ったからでしょうか?
それともマジックよりも細い線が書けるといっても
使っていたボールペンの線の太さ0.5mm程度の誤差はあるからでしょうか?
とにかく本来なら最初に手掛けるであろう真ん中の四角でさえ
なんか上辺がゆがんでいます。
この2つのパーツは場所的にはモモの横でお互いに左右の外側を向いてて
写真のように並ぶことはまずありません。
・・・その、つまり・・・
えぇ、まぁ、こんかいはこのままぞっこ
ダメでしょ!
やっぱり横着はダメということなのでしょうか。
いえ、今回は単に下手だっただけという形にして、
この技法については今後に期待ということにしておきたいところです。
慣れたらけっこう楽できそう「ダメでした」と結論付けるにはなんかすごい勿体なさそうなので
今回はこれ以上しませんが、技法としてはまだ諦めません。
それはそれとして
現状をどうにかしなければいけませんので、
修正したいと思います。
今まででも「小さい修理」は、
スジボリ~修正編 | 仕事がおそいタカペニョッソスのプラモ活動記 (shigoto-osoi.com)
そこそこやらかしている分だけ経験がありますが、
一面ほぼやり直しってのは初めてです。
すさまじくゲンナリ感が漂いますが、
規模が大きいだけでやることは変わらない
と自分に言い聞かせます。
四角の下辺はこのままでも問題なさそうなので
そこだけ残して、他の線は瞬間接着剤で埋めていきます。
・・・きちゃないな・・・
ゼリー状のヤツしか残ってなくてミゾに押し込もうと広げすぎました。
こんな姿にはさせておきたくありません。
乾燥したらさっさと取り掛かります。
けっこう厚く持ったのでカッターでそぎ落としてから
180番のかなり粗い紙ヤスリでガリガリ削りました。
毎度のことで「見た目」では線が残っていますが、
光に透かすと下辺以外は全部埋まっています。
もう一度スジボリしなおしたらまた表面を削ることになるのですが
ネタにしたい具合を見たいのでピカールで磨いてみました。
修理の具合に軽い満足したところで線を引きなおし、
残した下辺を起点にして
今度は一本ずつ具合見ながらやります。
先に作った左足と比較もしつつ進めました。
もう一度修理前の写真を載せてからの、
修理後を比較、
左側の白い線が新たに彫ったところです。
このくらいなら今回は良しとします。良しとさせてください。
さらにアップで撮りました。
しかし、こうやって埋めた線との位置を比較すると
なかなかにひどいズレです。
これはこれで反省材料としておきます。
やらかして修理というだけで一記事になってしまいましたが、
このミスなかったら今頃フクラハギもそこそこできてたんじゃないか?
なんてことは考えないようにしておきます。
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