フンドシ
足の裏の肉抜きが目についてからそっちばかりに気を取られていましたが、
HGではほとんどのキットが肉抜きされているであろう
スカートというかズサではフンドシみたいなココと、
写真右のシールド裏も肉抜き感あるので埋めていきます。
足の裏でやったように支柱を作ってプラ板貼る流れで行こうかと
作ってみましたが、足の裏より広く浅い分
小さい支柱がめっさ作りにくいです。
シールド裏はさらに広くて浅いので
この小さくて作りにくい支柱がもっとたくさん要りそうです。
で、よくよく考えてみたら
接着さえできれば平面である必要はないんじゃ?
底の面も必ずピッタリ合わせないといけないってわけじゃありません。
ランナーを横に倒して接着した方が安定しそう
ということで、
細く削ってサイズを合わせたランナーを横にして置くことにしました。
ちょっとでもプラ板置く所が安定している方がいいかと
ランナーの一面を金ヤスリで削って平面にしました。
円柱のランナーを横に置いているだけなので底は丸いままですが
接着はできるので問題ありません。
はっきり言って支柱何本も作るより全然ラクにできました。
上に載せた「足の裏」と同じ写真ですが、これもランナー横に倒して
深い分は「積み重ねて」接着していれば
もっと作業が速くできていたのかもしれません。
まぁ、こういうことを模索していってより効率的なやり方にたどり着く過程が
面白いのだと思うのですよ。
と、負け惜しみを言っておきます。
のりしろも確保してふさぐプラ板も用意したところで裏打ちに入ります。
ネットや雑誌をみると、裏打ちっていろんなガラがあります。
これはホビージャパン2014年9月号に掲載されている「ゼータプラス」で
施されていた裏打ちです。
今回「こんな感じ」のをやってみたいと思います。
平らなプラ板の上に同型の「穴開いたプラ板」を重ねているのでしょうか?
どんなふうに穴開けるか考えてみました。
なんか「顔」みたいになりましたが、他に思いつかないのでこれで行きます。
残すスジの幅を約1mmにしました。カッターで切るのですが
ちょっと力を入れるとポキッといきそうです。
けっこう慎重に切り抜き
のせてみると、まだぜんぜん線が太いように思えます。
「ゼータプラス」のヤツはもっと細そうでちょっとヤスリで削っているのか
若干丸みがあるように見えます。
それやる?
今の私の技術力ではこれが精いっぱいなのでとりあえず今回はこれで良しとします。
それでもね、
富士急ガンダムの裏打ち。
ヘビーアームズカスタムの裏打ち
と、並べていけば幾分かは技術向上しているのでは?と思いたいところです。
シールドも埋めていきます。
同じようにランナーを横においてノリシロを作ります。
1度でも実績できたら気持ちはラクです。
フンドシよりだいぶ広いので
ランナーもっと増やした方が良いかとも思いましたが、
とりあえずはこれで試してみます。
真ん中辺で折れるようになってるタイプのシールドで、
写真の左側がちょっとやっかいかもしれません。
右側と接続しているパーツの部分は直線切るだけでよさそうですが、
左端のホゾ穴2つが出るようにしないといけません。
直径約3mmの穴が必要ですが、一発ドンピシャで3mmの穴なんか
開けられるわけがないので、
定規ではかってアタリをつけたところに直径1mm程度の穴をあけて
ズレている方向をカッターで削ってジワジワ修正しました。
そのうえで紙ヤスリを丸く巻いて穴に突っ込みグリグリすると
キレイな円になります。
その工程を写真で撮るのを忘れました。
実際できたのはこんな感じ。
もちろんこのままではツンツルテンなので
ちょっとだけなんかモールドを作ってみます。
そんなに複雑なのは無理なので、まん中に
「ちょっとスジボリ入れた台形」を貼るだけにしました。
もうちょっとなんか加えたいところですが、キリがないので
気が向いたらやります。
ちなみに
これはMG富士急ガンダムのシールド裏です。今の私に
こんなんできるわけない
ですが、目標くらいは多少高く持っておきたいところです。